『本と文房具とスグレモノ』

文房具は、身近で安価で即効性のある成長アイテムです。毎日、情報を発信してます。

お年玉で手に入れたい文房具!トンボ鉛筆の「Zoom505」がオススメです

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お年玉をもらったら、このボールペンを買え!みたいな特集をやりたかったので、今日は僕が福袋でゲットしてきたトンボ鉛筆の「Zoom505」を紹介します。ペン軸が太めなのに軽くて書きやすい、そしてコスパも優れている素敵な筆記具です。

愛され続けるには理由があります

この筆記具はトンボ鉛筆が世界に誇る「Zoomシリーズ」の第一弾です。1986年の発売開始以来、永く愛され続けています。ちょっと見るだけだと、まるで万年筆なのかな?と思うくらい質感がありますよね。軸も太めで落ち着きがあって、とても持ちやすくて書きやすいです。

外観はクラシックなイメージです。でもアルミとラバーを組み合わせた現代的な、そして使いやすさを追求したスタイルで、人気を保ち続けています。ラバーグリップと絶妙な軸の太さが生み出すホールド感、筆記バランスの良い低重心設計が快適筆記を約束してくれるのです。

ビジネスシーンにピタッと来るので愛されているんでしょう。どの場所で、どう使っても問題ありません。こういうところに気を使わない筆記具は良いですよね。そして、お祝いなどの贈り物にも良いでしょう。シンプルなデザインに機能美が光る一本です。

新社会人のお祝いや人事異動の記念品に最適だと思います。このシリーズは価格のバリエーションも豊富なので、きっと良いものが見つかるはずですよ。


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「Zoom505」商品紹介です

僕は、どうもアルミニウムというと一円玉というイメージから「柔らかいのではないか?」と思ってしまうのですが、全然違います。硬貨に採用されるくらいだから変化の少ない強い金属なのです。それをボデー軸に採用し、極太軸ながら軽やかな筆記感を実現しています。

太い軸は重心を低くしないと重みが筆記時にストレスになります。そこを徹底的に追求して、キャップを後着しても筆記バランスが良い低重心設計を実現させました。書いてみるとよくわかります。そこに、追加して滑らずしっかり握れるラバーグリップ付きなので、安心です。

油性ボールペン、水性ボールペン、シャープペンシルに、2018年、多機能ペンがラインナップに加わりました。現在はこの4ラインアップです。特にシャープペンシルは、キャップを後ろにはめてもノックできるキャップノック式です。保管時はキャップとなり先端を保護します。

この高級感あふれるデザインと機能でも、価格もぐっと抑えられているんですよ。
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滑らかな水性インクをオススメします

せっかくの豪華でクラシックな太軸筆記具なので、僕は是非水性インクで書くことをオススメします。トンボ鉛筆のインクはとても艶のある黒色が印象的なので、それを使って流れるように思考をノートに書き留めていくのが良いと思うんです。いかがでしょうか?

もちろん、署名(サイン)にも良いです。濃い文字は人を安心させますからね。

僕は、めちゃめちゃアナログ人間なのでこういう筆記具を使って企画を練るのが好きです。そして、その企画を捏ねくり回して周囲にプレゼンしたり、何かと合体させて最強企画にしたりするのが好きなのです。なかなか楽しいですよ、是非、やってみてください。

この新鮮な筆記具が、僕に新鮮な感性をくれることを期待してます。

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Zoom505が欲しい方はこちら 



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いかがでしょうか?良い筆記具でしょ?欲しくなりませんか?是非、一度実際に持っていただけるとよくわかるはずです。当分、持ち歩いていますので、試し書きをしたい方は僕にあったら声をかけてください。いつでも対応出来るようにしておきます。

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福袋は驚愕のお買い得です!ペンズアレイタケウチさんの『福袋¥3000』購入しました

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今日はペンズアレイタケウチさんの「文房具福袋」検証です!価格と中身の両方検証します。

ペンズアレイさんの初売りでした

昨日(2021年1月3日)は、ペンズアレイタケウチさんの初売りの日でした。お店は全く別の案件があって、長蛇の列が出来るほどの大賑わいだったようです。僕はオープンから1時間くらい経過してから入店したので、余裕がありました。店員さんたちは、かなりバテてました。

僕は、混んでいるのは苦手なのでちょうど良いタイミングでしたね。

最後の2個となったところで僕が購入した「福袋」を紹介します。一体、ペンズアレイタケウチさんのところのは、何が入っているのか楽しみです。とってもお買い得なので、こういうイベント好きです。今回はたっぷりじわじわ「福袋」を楽しむことが出来ましたよ。

昔も「福袋」をここのお店で売っていたのですが、袋の隙間から中身が見えちゃっていたので、みんなが確認しながら購入していました。それでも完売していたところを見ると、間違いなくお買い得状態であったことは間違いないと思います。そこを検証しますね。


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 僕が入店した時には3個残ってました

ペンズアレイタケウチさんの福袋は、この初売りの日に10個準備したそうです。僕はのんびり向かったので、オープンには間に合いませんでした。12時過ぎに到着した時には、残り3個になっていました。でも、その時には女性の方が入念に重さを確認しておられました。

「重さと関係あるのかな?」と思いましたが、重い方が良いものが入っているような気がするそうです。そう言われれば、そうかな?って思いましたが、僕は昔話で読んだ「舌切り雀」の話を覚えていたので、3つの中で一番軽いものにしました。そう大差はないと思います。

でも、福袋ってドキドキしますよね。一体、何が入っているのかわからないのにお金を出して購入するってギャンブルです。最近の本屋さんでもオススメ本をタイトルがわからないようにして売るのが流行していましたが、これからこのスタイルが人気出たりするかもですね。

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こんな状態で売られていました。袋の上の部分が折り返してあって、ホッチキスで三カ所止めてあったので、どうやっても中身を見ることが出来ません。重さを確認したり、触診するしかないのです。皆さん、知恵と工夫を総動員させて触ったり振ったりしていました。
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入っていたものはこんな感じです

  1. トンボ鉛筆  ボールペン Zoom505 (¥3000+税)
  2. ハイタイド レーザーコードホルダー(¥850+税)
  3. グリーンフラッシュリングノート(¥580+税)
  4. ペーパーブランクスの手帳ノート (¥1500+税)
  5. ペパラブル メッセージシェルカード(¥550+税)

合計¥6,480+税ということになります。¥3,000の投資が、約2倍になる計算ですね。僕は、このボールペンを持っていなかったので、とても嬉しいです。書き味の滑らかさは、日本でも有数の素晴らしさを誇る、世界と勝負できる筆記具なのです。

それでは順番に撮影したものを流していきますね。

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家に遊びに来ていた次女が「君が持っていても仕方ないものだらけだ!私が貰ってあげよう!」と言い残して、ボールペン以外のものは全て持って行ってしまいました。特にコードホルダーと手帳はすぐにでも使いたいとのことでした。

もし今日も福袋があるならば、絶対に買った方が良いですよ!オススメします。

(このブログ記事は、はてなブログのお題「 #買って良かった2021  」に参加協力してます)

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【お年玉で買いたい文房具】最高の機能とコスパのシャープペンシル『スマッシュ(Smash)』

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いきなりですけど、お年玉貰いましたか?もしも、もらったなら有意義に使いましょう。そのためには学生さんなら素敵なシャープペンシルを購入するのが一番良いと思います。そして、貰っていないなら、交渉してみましょう。頑張ってくださいね。

そういうわけで、今日はお年玉を貰ったら購入して欲しいシャープペンシルを紹介します。それは、ぺんてるの『スマッシュ(Smash)』です。すごく人気があるのですが、それもそのはず高性能でコスパの良い素敵な筆記具なのです。是非!

中高生に大人気のシャープペンシルです

このぺんてるから販売されているシャープペンシル『スマッシュ(Smash)』は、中高生にとても人気があります。市販されている廉価版のものとは、一線を画してます。その人気の理由は書いている時に、筆記具との一体感を感じるようにデザインされているからです。

このシャープペンシルの発売開始は1987年です。もう34年も前の話なのですね。そうであってもまだ中高生に大人気ということは、このデザインと機能が色褪せない輝きを放っているということになります。素晴らしい世界に誇りたいロングセラー文房具です。

1986年に発売された製図用シャープペンシル「グラフ1000フォープロ」から、一般向けに開発されたシャープペンシルがこの『スマッシュ(Smash)』です。どうですか?ここまで言えば、僕がこの筆記具をおすすめする理由がわかってきたでしょ?

もちろん、僕も持っています。

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『スマッシュ(Smash)』商品説明です

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このシャープペンシルの最大の特徴は、ペン先とグリップと一体化していることです。ですから、使用中にペン先が緩むことがなく安定した書き心地が継続されます。さらに、四角い突起の滑り止めラバーグリップと低重心(金属製前軸)で、安定した持ちやすさを実感できます。

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先端の芯を支えるパイプ部分は、製図用などに使われているプロ用の4mmサイズを採用。実際に書いている紙面が見やすく、筆記がはかどります。スマッシュは、オートバイをモチーフに開発された「タフさ」を表現したプロダクトデザインで、その精悍さが皆に愛されています。

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いかがでしょうか?お年玉を貰った、みなさん。このシャープペンシル欲しくなったでしょ?

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最後にお年玉にちなんだ豆知識

お年玉を入れる袋のことを「ポチ袋」って言いますよね。「ポチ?犬の名前か?」なんていう風に本気で思っていた人もいるはず。さてさて、この「ポチ袋」のポチはどこから来たものなんでしょうか?

これは関西の方言に由来しています。芸妓さんにご祝儀をあげる際ときに「これっぽっちだけど、どうぞ」という言葉からポチという名前が付いたそうです。これっぽっちのポチだったんですね。こういう豆知識、面白いですね。

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2021年には、必ずスタンダードになります!『性別欄のない履歴書』

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新年ということで、僕があまり書かなかった分野の「文房具」について書いてみます。上手に書けるとは思わないけど、この問題に正面から立ち向かう時代にとっくに突入していて、それに乗り遅れている自分を認識するためにもトライしてみますね。宜しくお付合いください!

そういうわけで、今日は昨年末(2020年)コクヨが出した『性別欄のない履歴書』についてです。野球しかやってこなかった僕が水泳競技に出場するような、とても新鮮な気分です。社会派ブロガーとして「いぐりん」(ちきりん的な感じ)と呼ばれる日も来るかもしれません(笑)。

コクヨが性別欄のない履歴書を出しました

文房具業界を牽引する巨大企業:コクヨ株式会社が、世の中でダイバーシティー(多様性)の尊重を求める声が高まっていることを受け、性別欄のない履歴書を2020年12月23日(水)から発売しました。この履歴書の発売は、とても歓迎すべき世の中の動きのひとつです。

この商品の発売で、日本でも個性の尊重がさらに進むと良いですね。

ここに至るきっかけは、2020年7月に一般財団法人日本規格協会の「帳票の設計基準」の解説に掲載している履歴書の様式例が削除されたことにあるそうです。性別の開示を希望しない人がいて、それが選考の判断基準ではない社会があれば、性別項目は全く不要ですからね。

コクヨはここに早々に反応して、履歴書様式に対する様々なニーズに対応していく必要性が高いことを認識し、従来のラインアップに新たに性別欄のない履歴書を加えることで、お客様の履歴書選びの選択肢を増やしたのです。こういう動きが出来る会社は素晴らしいと思います。


今回発売したのは以下の2点です。

  • B5判(のりのいらない粘着テープ付きの小型封筒3枚付き)
  • A4判(履歴書を折りたたまずに封入できる大型封筒3枚付き)

どちらもJISの旧様式例から性別欄を除いた仕様になっています。この商品は、コクヨ直営のオンラインショップ「コクヨショーケース( https://www.kokuyo-shop.jp )」でも購入できます。自分の履歴書には性別欄は必要ないと感じる方は、是非こちらからお求めください。

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ダイバーシティーの考え方の変遷

ちょっと「ダイバーシティー」という言葉についての考察を入れておきますね。ここを共通の概念として持っていないと、ややこしいですから。この言葉は、多様性、相違点、多種多様性を意味します。もうすでに標準語並みの使われ方をしています。

最近、新聞の紙面でも多用されていますので、頻繁に目にします。企業経営という視点でこの言葉を解釈すると「個人や集団の間に存在する様々な違い」ということになります。これを認めながら活用していく社会を目指しているのです。米国から始まったとされています。

  • 人種
  • 性別
  • 障がい
  • ライフスタイル
  • 価値観
  • 宗教

こんな観点でダイバーシティー経営をしていくことを社会として求められているのです。

昔は、女性やマイノリティーが差別されて当然のように動いていた社会が変わってきているのです。優秀な人材ならば、何者にも差別されず、そして制限されずに能力を発揮出来るというのはいかにも米国らしい考え方で、見習っていくべきものですね。

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これからの社会を考えてみる

2021年のキーワードはこの3つではないでしょうか?

  1. コロナウィルス感染拡大の抑え込み
  2. 脱炭素社会へ向けてのギアチャンジ
  3. デジタル改革の飛躍的な伸び

この3つは完全に絡み合いながら、世界を変革させていきます。特に3番の「デジタル化」については、全く性別などの垣根は必要ありません。人工知能には性別はないと思います。2021年が、こんなキーワードで動いていくのなら履歴書どころか社会に性別は必要ないですね。

古くて意味がなくなっているものは、さっさと捨て去って、その浮いた分の労力やエネルギーを新しい分野に投資していきたいものです。それを考えると「履歴書」などは、とっくに電子化されて良いものなんじゃないでしょうか。エントリーシートは電子化されてますよね。

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昨年末にニュースになりました「印鑑廃止議論」。無駄な決裁を何十時間も時間をかけています。とても良い機会だと思いますので、これを機に色々なものをリニューアルして捨て去っていきたいです。求めているものと合致しているなら性別も職歴、学歴も不要ですね。

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謹賀新年!今年、最初の文房具はペンズアレイタケウチさんの90周年記念万年筆です

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あけましておめでとうございます。今年も僕のこの文房具ブログを読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の皆さんに感謝です。これからは飛躍的にこのブログの有用度を高めていきたいと思っていますので、読者の皆さん温かい目で見守ってください。

今日紹介するのは新年にふさわしいペンズアレイタケウチさんの90周年記念万年筆です。落ち着いたデザインで誰にでも気軽に使えると思います。是非、この万年筆の試し書きにお店にいらしてくださいね。

この文房具ブログを毎日書ける理由

ちょっと新年最初の投稿になりますので形式ばって入ってしまいましたが、ここからはいつもの調子でいきます。とりあえず、今年も文房具のことを中心に毎日書いていきますので、応援よろしくお願いします。差し入れや励ましのコメント大歓迎ですので気にしておいて下さい。

僕はこの文房具ブログ:『本と文房具とスグレモノ 』を10年間書き続けようと決めた時に「ネタがなくなったら竹内文具店(=ペンズアレイタケウチ)に置いてあるのものを順番に書いていけば良いや。」と思って、ネタには困らないなと安心して書き出せた経緯があります。

最初に決めた10年はとっくに過ぎて、もう12年目に突入していますけどペンズアレイタケウチさんにはとても感謝しておりますので、その気持ちとして2021年の最初はここのお店のオリジナル万年筆のことを書かせていただきますので、最後までよろしくお付合いくださいね。

2021年は、そんなブログネタでスタートさせていただきます。

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90周年万年筆のネーミングの問題?

神戸ペンショーの時に売り出していたし、お店にも展示されているし、秘密ではないと思うのですが、肝心のペンズアレイタケウチさんのホームページに掲載されておりません。おかしいなぁと思って何回も見返したんですけど、まだ掲載されてないみたいですね。どうしてかな?

でも、チーフにお願いして撮影させていただけましたし、さらには「今年の一発目は90周年記念万年筆でいくからね!」と予告してきたので問題ないと思います。なんでだろ?そもそものネーミングがまだ決まってないからかも知れないですね。色々案はあるみたいですが……。

まあ、この雰囲気の軸からして和風な名前になりそうですね。そうであるなら、僕が洋風の名前の考えてみましょう。絶対に採用されない自信があるので記念にいくつか考えてみましょう。責任が全くないので気持ち的にはすごく楽です。

では、こんな名前はいかがでしょうか?

(バンブーアトラス)

1982年の東京優駿(日本ダービー)優勝馬。同年、優駿賞最優秀4歳牡馬も受賞した。生涯獲得賞金1億505万8900円《ウィキペディア情報による》こういう素敵な競走馬の名前がついた万年筆も良いんじゃないでしょうか?一応、タケウチの竹(=バンブー)が入っているし。

(タケウチ90th)

これから何年かに一度出していけばマニアの間で「これタケウチの90thじゃばいですか!よく残っていましたね」みたいな会話が交わされる日もくるはず。そういう未来を夢見て、数字を入れてその番号で呼ぶ。シリアルナンバーを入れるとなおよしです。この案はどうですかね?

(バンブーメモリアル)

90周年記念とペンズアレイタケウチを組み合わせて・・・また競走馬みたいになってきた。ということで、このへんで止めにします。なかなか万年筆の名前を考えるのは難しいですね。シリーズにして地名や人名にしておけば、こういう苦労がなくなることもよくわかります。

僕は息子の名前を考える時に1週間くらい悩みに悩んだ経験があります。タケウチさん、しっかりと悩んでくださいね(笑)。
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制作の苦労話な秘話

この部分は空けておきますので、正式にリリースされてからここにアップしますね。

ペン先もペン軸も一流と聞いてます。桐の箱に入っていますので、嫁入道具にもなります。

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さて、2021年の初売りの日にペンズアレイタケウチさんにお邪魔しまして、この株式会社たけうち創業90周年記念 特別限定万年筆についてお聞きしてきましたので、ここに記録します。

株式会社たけうちは皆様に支えられて
2020年 創業90周年を迎えました。
この節目を記念し、
特別限定万年筆「眞吉(しんきち)」を発売いたします。

90周年の「節目」に相応しく、
たけうちの「竹」をイメージして万年筆を作りました。
ベースのぺんには日本の万年筆メーカー・パイロット社で
永く愛されているモデル「デラックス漆」を使用。
この万年筆のために特別配合した漆「鉄紺色」を軸色に、
さらに蒔絵で竹の節を模した4つの金の輪を施しました。
商売や人生を竹に見立て、一生の間に何度も節目を迎え
乗り越え歩んでいく姿を、この一本に表現しました。

眞吉(しんきち)は、創業者の名前なんだそうです。ペンズアレイタケウチさんのスタッフの皆さんが悩みに悩んでたどり着いたそうなので、大事にしていきたいですね。落ち着いたデザインと色合いの、とても良い感じの万年筆だと思います。

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外観からみた感想を

やっぱりペンズアレイタケウチだけあって「竹」をモチーフにした軸の万年筆にしたんですね。竹は昔から、しなやかで折れにくくて生命力に満ち溢れているようなシンボルにされています。そういう意味ではとても縁起が良いんでしょうね。
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なんと新年の抽選会やるそうです

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2021年1月345の3日間、ガラガラ抽選会を開催します!!

期間中、税込み¥1,100以上お買い上げで1回チャレンジできます。

特賞はなんと!1万円相当の万年筆です!

ハズレはありません♪

新しい1年のスタートを皆さまと迎えられることを楽しみに

スタッフ一同お待ちしております。

 

www.pens-alley.jp

よし、新年早々に行きます!
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今年最初のブログページはこんな感じで終わります。ペンズアレイタケウチさんの年明け開店とともにGMと店長に協力を要請して、書き直しますね。それまで暫しお待ち下さい。

最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方に感謝します。そして、この2021年もよろしくお願いいたします。今年も他のことには流されず、僕らしいブログ記事をお届けするようにいたいです。密かに頑張ります!

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どのガラスペンを買ったら良いの?そんな貴方におすすめ『ガラス工房 まつぼっくり』

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今日は大晦日(おおみそか)です。僕はそれほど忙しくありません。むしろ暇です。それはさておき、2020年は、皆さんにとってどんな年でしたか?文房具業界でいえば、コロナ禍で身動きがとれない一年になりましたが、それなりに動きもありましたし、楽しかったと思います。

僕が今日紹介するのは『ガラス工房まつぼっくり』さんです。趣味の文具箱さんでも紹介されていたので、認知度が加速度的に上昇しているはず!初心者の方がガラスペンを買うなら、是非とも、この作家さんの作品を候補に入れてください。

『まつぼっくり』さんのガラスペン

ペンズアレイタケウチさんに以前から置いてあるので、よく眺めていました。初心者から上級者までしっかり網羅して良い作品を作り続けているなぁいう感想です。見た感じ使いやすそうで好感が持てます。タケウチさんもそこを評価して置いているんじゃないかな?と思います。

ペン先のそれほどボリュームを感じないのですが、試し書きをしてみると思っているよりたくさんの文字が書けます。これはインク溝の形状をしっかり吸水するように手作業で調整しているからでしょう。やはり、神は細部に宿ります。こういうところ大事にしてくれてますね。

今回、僕が購入した字幅はFです。細字なので、カリカリしていますが、ペン先が見やすいので書きやすく、大量の字が書けると思います。自分が考えているよりもたくさん書けるって良いんですよね。思考を止めないで、たくさんのことを書き連ねられるはずです。楽しみです。
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『まつぼっくり』さんの紹介をします

(ガラス工房 まつぼっくり)

僕が見ていて一番良いなぁと思うところはペン先です。使う人のために転がりにくい形状(回り止め)がペン先の根元についていたり。思っているよりたくさん書けるインクの保持力の高さは、一本一本丹精を込めて作っているからなんだろうなぁと思わせるガラスペンです。

とても手の込んだ造形からシンプルな廉価版まで、多彩なそしてユーザーニーズを受け止めたガラスペンを制作している作家さんです。ガラスペン入門者にも往年のガラスペン愛好者にも自分の嗜好にマッチした1本が見つかると思います。ぜひ、店頭でチョイスしてください。

このラインアップならリピーターが多いだろうなぁと思います。実は僕も購入したのですが、すぐにもう一本欲しくなりました。次に購入するのは、気温によって結晶が現れるストームグラスと鉱石を軸内に閉じ込めた作品が狙い目ではないかと虎視眈々と計画しております。

shop.matsubokkuri.biz


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買って良かったガラスペン

僕はガラスペンを買って本当に良かったと思っています。

ひとつめの良いところは「インクを自由に使えるところ」です。ガラスペンを持っていなかった頃は、いちいち万年筆にインクをいれて書いていました。そしてインクを変えたい時には、一度全て洗浄してインクを入れ替え作業をしていました。これがとても時間がかかるんです。

ガラスペンならサッと洗うだけで済みますから簡単なのです。

もうひとつは、万年筆よりもさらに筆圧をかけずに書くことが出来るところです。ガラスペンはそのスタイルも繊細なので、軸に力をいれずに済みます。そして書く時にも力が要りませんから、筆圧をかけずに筆記できて疲れ知らずなんですよね。これはとても良いです。

このふたつが、僕がガラスペンをおすすめする理由です。
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コスパ抜群の「まつぼっくり」さんに感謝

Amazonでは一時的に在庫切れか1ヶ月から2ヶ月以内に配送予定となっています。人気があるようですね。それもそのはず、確認していただけばわかるようにちょっとお安めの価格設定になっていると思います。(感じ方には個人差があると思いますが・・・)

特にトライアングルは入手予定がありませんが、お手ごろ価格となっています。

こういうペンから初心者の方は始めた方が良いと思います。

さてさて、2020年の締めくくりブログ記事はこのあたりで終わらせていただきます。今年も1日も休まずにこのブログを書き続けられたことに感謝です。そして、読者の皆さんのお役に少しは立てているように実感させられることもありましたことを重ねて感謝したいです。

本当にありがとうございます。僕は幸せです・
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最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。読者の方に感謝します。

このブログ記事は、はてなブログの『お題「#買って良かった2020 」』に投稿しています。

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【知って得する豆知識】これだけは知っておきたい「文房具の4つの謎」に挑む!

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今年も残すところあと2日になりました。2020年は皆さんにとってどんな一年でしたか?今年の総括をしながら、来年も楽しい年になるようにしっかりと計画しましょうね。僕は時間の進行を止めて、出来る限りたくさんの新しい経験をすることを目標にします。

何となく引っかかること5つに挑む!

僕はブログを書き始めた時に、この「何となく引っかかること」を解明していくことに情熱を燃やしていました。文房具と文具の違いは何だろう?ダースって、どうして12本?ゼムクリップのゼムって何?こんなことをコツコツ調べ上げて読者の方に提供して喜ばれていました。

もちろん、そんなことで喜んでくれるのは文房具好きの一部の方々であることは重々承知しています。でも。そんなささやかな喜びを共有してブログという媒体の中で一体感を持つことが、僕の「生きがい」みたいなものだったのです。ブロガー魂というやつでしょうか(笑)。

今年の記事を繰り返し読んでみると、そんな熱い気持ちが薄れていってしまっているように感じました。2021年は、もう少し人間臭さを出して、スマートではなくても良いので、読んでくださる方との共感を意識した文章にしていこうと思います。よろしくお付合いくださいね。

それでは、何となく引っかかることに挑んできた振り返りをします。


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文具と文房具の違いをはっきりさせたい!

文房具屋さんの看板に文具と書いてあったり、コラムに文具と文房具という言葉が適当に使われたりしていて、僕なりにストレスを感じていました。普通の人からみたらどうでも良いことかも知れないですが、綺麗に正しく使っていきたいし、そういう世界に住みたかったのです。

そんな思いを込めて2015年3月に書いたこのブログ記事は、時々リニューアルして、今も書き続けています。もう何十回も書いたような気がします。僕の影響力くらいでは世界は変わらないけれど、変えようとする気持ちとパワーが大事だと信じてこれからもコツコツやります。

文房具は、文房(書斎)において最も重要な、筆・墨・硯・紙のことです。それに対して、文具は、書斎における必需品の総称です。もともとの語源は、文房具は筆・墨・硯・紙の4点だけを指し、もっと広い範囲をカバーする言葉が文具のようです。なるほどねって感じです。

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ダースって何?鉛筆を12本単位で売る意味あるの?

若かったせいか、とても挑戦的なタイトルです。意味あるの?とか言われると「お前、喧嘩売ってるのか?」と言われちゃいそうですが、12本単位で売られている鉛筆にとても不思議な気分で見ていたので、こんなことを書いてしまいました。本当に申し訳ありませんです。

鉛筆は元々輸入品だったそうです。明治の頃には、主にドイツやイギリスから輸入していましたが、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、両国では12進法が使われていたのです。12進法は1から12までの数字を1つの単位として12になったら1つ上の位に上がる表記法です。

そういわれてみれば、他にも12進法を使うものがありますよね。ビールも時計の表示もそうです。日本は昔から自分の両手の指(5本+5本の計10本)から10進法が基本でしたが、鉛筆は輸入国の12進法での数え方によってダーズ(12)を単位としてため、その名残なのです。

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ゼムクリップの「ゼム」って何?

近所に住んでいたおじいさんが、クリップのことを「ゼム」と呼んでました。「ゼムで止めておけば良いだろ?」とか「ゼムを5個くらい持って来てくれ」みたいな会話です。でも、確かおばあさんもそんな呼び方をしていた記憶があります。そもそも、ゼムって何なんでしょう?

結論は、会社名でした。イギリスで1890年頃にゼム・マニュファクチュアリング・カンパニー(The Gem Manufacturing Company)が発明したというのが通説のようです。そのゼム社のゼムが「ゼムクリップ」となったのです。こんな説明をしてもらえると、分かりやすいですね。

一般的に使われている細長い長円形のクリップは特許が取得されておらず、誰が発明者かはっきりしていないそうです。でも、このゼム社の痕跡は残っているので、この言葉が使われたみたいですね。スウェーデン語では全てクリップの総称をゼム(gem)と呼んでいるらしいです。

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ダブルクリップの「ダブル」って何?

ダブルって聞くと、シングルがあるのか?と、思ってしまいます。どう見てもダブルになっているようには見えないこのダブルクリップのどこが「ダブル」なのかを調べてみました。僕が思い描いていた答えとは全く違っていたので、この記事も思い出深いものになりました。

このクリップの持ち手を折りたたんで横から見るとアルファベットのWの形をしています。このW(ダブリュ)がダブルと変化したものらしいんです。確かに気がつかなかったですが、アルファベットのWに見えなくないです。でも、苦しいと思います(笑)。

さらに使い方として、表題札・インデックスとして利用するために文字の記入ができるように既に考えられています。現在販売されているダブルクリップと機構がほとんど変わっていないのもすごいことですね。ロングセラーの文房具には洗練された歴史があるんですよね。

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いかがでしたでしょうか?楽しんでいただけましたか?来年は、このあたりを深堀しながらブログ運営をしていこうと思います。あと何年続けるか未定ではありますが、元気なうちは続けますので、じゃんじゃんネタを仕込んでおきますね。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。

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