国産鉛筆は削ってない状態で売られていますよね。それに対して、海外の鉛筆は削ってある状態で売られている方が圧倒的に多いように感じます。この違いは一体なんでしょう?今日はそんな「鉛筆の売り方」の真相に迫ってみます。
その売り方の違いは、どうしてなんだろう?と思い、鉛筆の有識者の方に質問したところ「ちゃんとこの鉛筆は芯が入っている!」という証だそうなのです。ということは、海外には芯が入っていない詐欺まがいの鉛筆があるってことなんでしょうね。
この国内外の文化の違いは、かなりびっくりしました!日本のぬるま湯のような文化に浸りきっていると、芯が入っていない鉛筆を掴まされるなんて考えもしませんからね。でも、是非ともこんな粗悪品の芯なしの鉛筆を見てみたいものです。
あれ?ちょっと待ってくださいね。ならば、芯なしの鉛筆コレクターが必ずいるはずだけれども聞いたことがないですよね。本当に芯なしの鉛筆は存在するか?どなたか見た人や持っている人がみえたらな是非教えていただきたいです。お願いします。
さらによくわからない「ダース」の秘密
僕だけじゃないと思うんですが「ダース」って数え方に疑問を抱いていた人多いですよね。一体「ダース」って何なんでしょうか?さらに言えば、どうして鉛筆を12本単位で数えないといけないのでしょうか?さっぱりわかりませんね。
鉛筆は元々輸入品でした。
明治の頃に主にドイツやイギリスから輸入していましたが、両国では12進法が使われていました。
12進法は1から12までの数字を1つの単位として12になったら1つ上の位に上がる数の表記法です。
鉛筆の他にも12進法を使うものは色々あります。日本ではビールなどもそうですし、時計の表示もそうですね。
日本は昔から自分の両手の指(5本+5本の計10本)から10進法が基本でしたが、鉛筆は輸入国の12進法での数え方によってダーズ(12)を単位としてたため、その名残です。
そう言われてみれば、時計も12進法だし、ビールもダースで数えていますね。12は便利ですよね。とにかく「割りやすい」ですよね。2でも3でも4でも6でも割れちゃいます。こういうのイイかもですね。
そういう文化だったんですね。
ダースというと、ついついダースベーダー(スターウォーズのキャラ)を思い出してしまいますが、ここでのダースとは全く関係ないみたいです。真面目なブログですので、こういうボケはやめておきますね(笑)
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最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。感謝です。
(この記事は2018年7月26日に書いたブログ記事をリライトしたものです)