今日は大晦日(おおみそか)です。僕はそれほど忙しくありません。むしろ暇です。それはさておき、2020年は、皆さんにとってどんな年でしたか?文房具業界でいえば、コロナ禍で身動きがとれない一年になりましたが、それなりに動きもありましたし、楽しかったと思います。
僕が今日紹介するのは『ガラス工房まつぼっくり』さんです。趣味の文具箱さんでも紹介されていたので、認知度が加速度的に上昇しているはず!初心者の方がガラスペンを買うなら、是非とも、この作家さんの作品を候補に入れてください。
『まつぼっくり』さんのガラスペン
ペンズアレイタケウチさんに以前から置いてあるので、よく眺めていました。初心者から上級者までしっかり網羅して良い作品を作り続けているなぁいう感想です。見た感じ使いやすそうで好感が持てます。タケウチさんもそこを評価して置いているんじゃないかな?と思います。
ペン先のそれほどボリュームを感じないのですが、試し書きをしてみると思っているよりたくさんの文字が書けます。これはインク溝の形状をしっかり吸水するように手作業で調整しているからでしょう。やはり、神は細部に宿ります。こういうところ大事にしてくれてますね。
今回、僕が購入した字幅はFです。細字なので、カリカリしていますが、ペン先が見やすいので書きやすく、大量の字が書けると思います。自分が考えているよりもたくさん書けるって良いんですよね。思考を止めないで、たくさんのことを書き連ねられるはずです。楽しみです。
『まつぼっくり』さんの紹介をします
(ガラス工房 まつぼっくり)
僕が見ていて一番良いなぁと思うところはペン先です。使う人のために転がりにくい形状(回り止め)がペン先の根元についていたり。思っているよりたくさん書けるインクの保持力の高さは、一本一本丹精を込めて作っているからなんだろうなぁと思わせるガラスペンです。
とても手の込んだ造形からシンプルな廉価版まで、多彩なそしてユーザーニーズを受け止めたガラスペンを制作している作家さんです。ガラスペン入門者にも往年のガラスペン愛好者にも自分の嗜好にマッチした1本が見つかると思います。ぜひ、店頭でチョイスしてください。
このラインアップならリピーターが多いだろうなぁと思います。実は僕も購入したのですが、すぐにもう一本欲しくなりました。次に購入するのは、気温によって結晶が現れるストームグラスと鉱石を軸内に閉じ込めた作品が狙い目ではないかと虎視眈々と計画しております。
買って良かったガラスペン
僕はガラスペンを買って本当に良かったと思っています。
ひとつめの良いところは「インクを自由に使えるところ」です。ガラスペンを持っていなかった頃は、いちいち万年筆にインクをいれて書いていました。そしてインクを変えたい時には、一度全て洗浄してインクを入れ替え作業をしていました。これがとても時間がかかるんです。
ガラスペンならサッと洗うだけで済みますから簡単なのです。
もうひとつは、万年筆よりもさらに筆圧をかけずに書くことが出来るところです。ガラスペンはそのスタイルも繊細なので、軸に力をいれずに済みます。そして書く時にも力が要りませんから、筆圧をかけずに筆記できて疲れ知らずなんですよね。これはとても良いです。
このふたつが、僕がガラスペンをおすすめする理由です。
コスパ抜群の「まつぼっくり」さんに感謝
Amazonでは一時的に在庫切れか1ヶ月から2ヶ月以内に配送予定となっています。人気があるようですね。それもそのはず、確認していただけばわかるようにちょっとお安めの価格設定になっていると思います。(感じ方には個人差があると思いますが・・・)
特にトライアングルは入手予定がありませんが、お手ごろ価格となっています。
こういうペンから初心者の方は始めた方が良いと思います。
さてさて、2020年の締めくくりブログ記事はこのあたりで終わらせていただきます。今年も1日も休まずにこのブログを書き続けられたことに感謝です。そして、読者の皆さんのお役に少しは立てているように実感させられることもありましたことを重ねて感謝したいです。
本当にありがとうございます。僕は幸せです・
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。読者の方に感謝します。
このブログ記事は、はてなブログの『お題「#買って良かった2020 」』に投稿しています。