- 文房具に投資するわけ
- 5つのリターンを意識して文房具を使おう
- 自分の好みや特性を発見するツールである
- 新しい感性に触れる経験が出来る
- 思考をスムーズに落とし込み行動させてくれる
- あわせて読んでいただきたい僕の文房具ブログ記事
ご縁がありまして、『お金借りるトリセツ』というサイトに寄稿させていただきました。投資というテーマが根底に流れている面白いお題でしたので、新鮮な気持ちで原稿を書くことが出来ました。その内容をブログに落とさせていただきますね。いつもの僕のブログとは違った視線で書いてますので読んでみてください。それでは、始めます。
(以下、寄稿文の引用です)
「投資」とは、一般的に利益を得る目的で事業などに資金を出すことを指します。つまり、お金を出してリターンを目論むことです。今回は文房具ブロガーの猪口フミヒロが「投資としての文房具」の話をさせていただきます。
ここで言う「投資」は、自己研鑽や人間関係の良化のための投資を指しています。僕は、40歳前半で自分の成長を意識して文房具への投資を始めました。そして、54歳のいま、会社員をしながら文房具ブロガーとして生きています。
僕の成長を支えてくれているのは文房具と言っても過言ではありません。文房具のように日常的に使うものを購入することは、我々にとって身近な投資と言えます。ここでは、僕の文房具との付き合い方を公開しますので、ぜひ参考にしてください。
文房具に投資するわけ
僕は、2009年から毎日文房具のブログを書いています。ブログの世界で有名なりたいという目標があったからです。当時、ある人から「どんなことでもコツコツ10年続けたら一流になれる」と言われ、その日にブログを始めました。
あれから10年が過ぎ、文房具に約300万円を投資して学んだことがあります。それは、何事にもリターンを期待することが重要だということです。僕の場合は、こだわりの文房具を使うことで仕事の効率化やモチベーションアップを狙っています。
漠然と文房具を購入するのではなく、目標に向かってまい進するために厳選した文房具に投資をしています。つまり、自分の力をフルに引き出すために文房具に投資しているのです。
5つのリターンを意識して文房具を使おう
長く文房具と付き合って感じた、文房具に期待できるリターンを5つ挙げてみます。
- 作業効率を上げてくれる
- モチベーションを上げてくれる
- 自分の好みや特性を発見できる
- 新しい感性に触れる冒険ができる
- 思考をスムーズに落とし込み行動させてくれる
文房具は人間の能力を補完してくれるツールです。
本や資料に付箋を貼れば、すぐそのページに戻ることができ、メモを書き残せば忘れません。蛍光ペンはマークした場所を見やすくしてくれるので、文房具によって作業効率が上がることはよくわかります。2番目のモチベーションについても非常にわかりやすいので、今回は3番目以降を説明しながら文房具への投資で実感したリターンを説明していきます。
自分の好みや特性を発見するツールである
自分の中の「好き」という感覚はとてもあいまいで、日々変わっていく価値観です。文房具は安価な価格でこの感覚を刺激してくれる先生です。僕は毎週文房具店に足を運び、何か心を揺さぶるような文房具はないかなと探しています。
行きつけの文房具店では、どこに何が置いてあるのかを覚えているので、その日の気分によって様々な文房具を手にとって確認します。そして、気になったものは買います。「好き」「ほしい」「かわいい」などの感情を素直に受け入れています。
このワクワクがモチベーションに直結します。たかが文房具と思うかもしれませんが、このエネルギーを使いこなすことで大きな成果が生み出せます。有識者の中にも文房具にこだわっている人はたくさんいますよ。
新しい感性に触れる経験が出来る
人間の特性として安定を求めて、なるべく同じところに留まろうとする気持ちがあります。それが安全だからです。そうすると冒険しなくなってしまいます。しかし、冒険は自分自身が進化するためには必要なことです。
文房具は安価だからこそ、冒険ができます。毎月、ゴルフクラブを買い換えることはできなくても、シャープペンシルはそれほど高額ではないので買い換えても痛手ではないですからね。新しい文房具は、新しい感性に触れる機会になります。文房具をたくさん購入して筆記用具を入れ替えてみましょう。
思考をスムーズに落とし込み行動させてくれる
僕が文房具に助けられたなぁと感じるのはこの部分です。「ジェットストリーム」と「ライフノート」に出会い、本から読み取ったエッセンスをストレスなく書きとめられるようになりました。それを何度も読み返して自分のものにして、行動につなげました。
書きとめたことを繰り返し読んで自分を奮い立たせることで、行動力がつき、チャレンジするマインドが育成できたのです。あの人に会ってみたい、あの場所に行ってみたい、こんな人間になりたいという夢を実現できたのはボールペンとノートのおかげだと言っても良いでしょう。書きとめたことを繰り返し読んで自分を奮い立たせることで、行動力がつき、チャレンジするマインドが育成できたのです。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。感謝です。
この続きは明日に続きます。僕が寄稿したサイトはこちらです。