今日は、このブログでどうしても書いておきたいことがあるので書きます。自分の息子に書くつもりで真剣に書きますので、ぜひ読んでくださいね。コラム調に書くので、いつもと雰囲気違いますよ。よろしくお付合いください。
真綿で首を絞められるような経験をする?
僕が「愛知の文具王」などと名乗ってチラホラとメディアに登場し始めた頃、この世界にいた先輩がそっと教えてくれたのです。「こんな活動を続けているうちに、会社や上司から真綿で首を絞められるような嫌がらせを受けて、職場にいられなくなるよ」って。
その話は実体験に基づいていたので、とても説得力があってよく理解できました。僕もそうなるんだろうなぁと思っていましたが、ブレイクの仕方が中途半端だったせいか、そんないじめに遭うこともなく今に至ります。そして、平和なサラリーマン人生を送っております。
いじめられるどころか、現在の直属の上司は「素晴らしい!誇りに思う!」とか言って褒めてくれたり文房具のお土産を買ってきてくれたりして、快適そのものです。仕事も結構真面目にやっているので、まったく問題ないと思います。かなり、幸せです。
でも、とても嫌な思いをして会社を去った先輩と何が違うのか。どう行動すべきだったのかを、ちょっと反省してみる時期に来ていると思ったのでブログに記録しておきます。この記録がどなたかの役に立つといいなぁと思います。
ちょっと出るのがよくないみたい
「出る杭は打たれる」「雉も鳴かずば撃たれまい」という、ことわざがあります。僕もそう思っていましたし、会社の会議などで直球勝負の発言をすると廊下とかで待っていてくれて「あんな発言はやめたほうが良いです。査定に響きますよ」と、アドバイスをくれる人もいます。
でも、みんなの幸せのために会社に来たり会議をしたりしているのであって、忖度をしたり時間を浪費するために来ているのではありません。僕の個人の最適よりも、全体最適を考えたらそんな査定などという小さなことに構っている暇はありません。どう思いますか?
僕は社会人としてかなりはみ出してしまっているかも知れないです。毎日、真面目に働いて、文房具ブログをアップして、テレビにもラジオにも臆せず出演し、お金の続く限り遊んでいます。でも、ちょっとだけ出るよりも、大幅に出てしまったほうが叩かれないと思います。
時間の使い方も数段上手になりましたし、仕事も数十倍出来るようになりました。これは本当です。文房具の世界で飛び出るために考えたことは、実社会でも十分に使えます。というより、実社会で使えて効果が出ることのほうが多かったように思います。
今までの自分の経験を総合的に考えると、どうやらちょっとだけ出たり、はみ出すのがよくないみたいですよ!
それならば、思い切りはみだそう
ちょっとだけはみ出すと違和感になりますが、大幅にはみ出すと芸術になります。ちょっとだけはみ出すと叩かれますが、大幅にはみ出すと叩くことの出来ない孤高の存在になります。ちょっとだけ知っていると豆知識ですが、大幅に知っていると、それで食べていけます。
そうです。大幅に、そして思い切りはみ出すのが大事なのです。
そんな人ばかりでは社会秩序が保たれないので、世間は統率を望みます。だから周囲牽制しあうような社会になります。でも、そんな空気は僕たちに何ももたらしてくれません。いつからだって遅くありません。思い切りはみ出していきましょう!
中途半端なはみ出し方は、実はとっても危険なんです。思い切りいきましょう!きっと新しい世界が見えてきますよ〜。僕もそうやって世界を切り開いてきたのです。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方々に感謝です。今日はかなり僕の人生観の核心的な部分を書いてみました。このネタをシリーズ化して都度書いていきますね。お楽しみにしていてください。