『本と文房具とスグレモノ』

文房具は、身近で安価で即効性のある成長アイテムです。毎日、情報を発信してます。

日本文具大賞2018の優秀賞を紹介します!まずはプラスの新しいWクリップ「エアかる」

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今年もあっという間に日本中の文房具好きの心が踊る「日本文具大賞」の優秀作品発表の季節になりました。グランプリ受賞の当日までワクワクします。僕は毎年この受賞式に出ているので(呼ばれてませんけど)楽しみです。

さて、「日本文具大賞」って何だろう?

機能面・デザイン面それぞれにおいて、その年のもっとも優れた文具に贈られるアワード、日本文具大賞(ヨミ:ニホンブングタイショウ)。 受賞企業にとっては販促の絶好のチャンスとして、またバイヤーにとってはその年の注目製品を一度に知ることのできる機会として、業界から大きな注目を集めております。第27回を迎える今回は、2017年7月8日以降に発表された文具の新製品・リニューアル製品の中から12製品を選定、機能部門/デザイン部門を設け、優秀賞・グランプリを決定します。 グランプリを含む受賞製品はISOT会期初日に行う表彰式にて発表・表彰させていただきます。

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こんな説明がサイトの方でされておりましたので、引用させていただきますね。とっても偉い先生たちが時間をかけて選んでくれた2018年を代表する文房具たちです。素敵なものばかりですので、順番に紹介させていただきたいです。

僕に選ばせてくれたら全く違う10作品になっていたと思いますが、そこも毎年楽しいところですね。このサイトからは過去の受賞作品ものぞけたりするので、そんなことをしても楽しいと思いますよ。おススメします。

では、少しづつ紹介させていただきますね。

まずは、プラスのクリップ「エアかる」からです

トップバッターはプラスの「エアかる」です。この文房具は今までのWクリップの半分の力で開閉することが出来るということで人気になったんですよね。もちろん、僕も飛びつくように注文して現物を手に入れました。

僕はこの軽さに感動して某ラジオ番組やwebメディアで紹介させていただいたりしたんですが、売れ行きはどうなのかな?と、心配していました。会社にはなかなか劣化しない古いタイプが豊富に在庫としてありますからね。

でも、こういう日本文具大賞2018の場に登場するということは、良い感じで世間に響いているってことなんですよね。かなり安心しました。これからもこのペースで売ってもらいたいです。だって、軽いってとても便利ですからね。

話は変わりますが、思い返すと、僕はこの動画を見てWクリップの使い方の広さに驚いてからヘビーに使うようになりました。もちろん周囲の人にも教えるし、自分でも実践しているのですが感心させられる技ばかりです。素敵です!


youtu.be

今日はプレスリリースを中心に紹介していきますね

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===============================================
    開く力を最大約50%※削減!
かる~く開けるクリップ「エアかる」新発売
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プラス株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:今泉公二)は、
プラスオリジナルの新機構(特許出願中)により、ダブルクリップ
開く力を従来品比最大約50%※に削減し、空気のように驚くほど軽く
開くことができるダブルクリップ「エアかる」を2018年3月1日に発売します。
近年、オフィス環境の変化で保管スペースが減少、書類保管が
長期保管から一時保管する傾向にシフトしてきており、手軽に書類
まとめるダブルクリップの需要が拡大しています。
しかし、需要が拡大し一時利用での頻度が高まる一方、
「開きが固く、力が必要」「パチンと弾け飛ぶ時がある」など、
開くときの固さや指へのあたりの痛さに多くのユーザーが不満や
ストレスを感じていました。
今回発売する新開発のダブルクリップ「エアかる」は、本体に
「てこの原理」を利用した突起を配置。この突起がレバーを開くときの
支点となって、開く力を大幅に軽減。これまでの約半分※の力で
レバーを開くことができます。
また、レバー先端をフラットデザインに
変更しフィット感を高めたことで、指へのあたりがよりソフトになりました。
サイズは、大・中・小の3タイプを用意。各10個入りで
メーカー希望小売価格(税抜)は、大450円、中350円、小300円です。
※当社従来品比実験データによる   
 各サイズにより省力率は異なります
 大-50%、中-40%、小-30%省力

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≪主な製品特長≫
■「てこの原理」を応用! 本体の突起が軽く開ける
 省力化を実現!<特許出願中>
 本体部分に突起をつくり支点の位置をずらし、さらにレバーの
 長さを変更することで、「てこの原理」を利用し軽い力でクリップ
 開くことができます。当社の従来品に比べ、開く力を
 最大約50%※削減しています。
■フィット感のあるフラットレバーを採用
 レバー先端の形状をフラットに変更。指に当たる接地面積が
 増え、指へのフィット感がアップしました。


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【製品名】
軽く開けるクリップ「エアかる」
【材質】
本体=鉄、ハンドル=鉄・ニッケルメッキ
【発売日】
2018年3月1日
【販売ルート】
全国の文具店、量販店、専門店、オフィス通販、インターネット通販 等
【仕様・価格】
------------------------------
◇規格:大
<カラー>
 ブラック
<クリップ幅>
 32mm
<とじ枚数>
 約120枚
<数量>
 10個入
<品番>
 CP-101AK
<価格(税抜)>
 450円
------------------------------
◇規格:中
<カラー>
 ブラック
<クリップ幅>
 25mm
<とじ枚数>
 約90枚
<数量>
 10個入
<品番>
 CP-102AK
<価格(税抜)>
 350円
------------------------------
◇規格:小
<カラー>
 ブラック
<クリップ幅>
 19mm
<とじ枚数>
 約50枚
<数量>
 10個入
<品番>
 CP-103AK
<価格(税抜)>
 300円
------------------------------

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~~~~~~~~~~~~~~~
◆ダブルクリップとは
 「てこの原理」を利用してレバーで本体を開き、書類を挟む
「ダブルクリップ」。このシンプルな機構は、アメリカ人の
ルイス・エドウイン・バルツレーさんが発明。1915年に米国で
特許登録され(右図参照)、その後も形状がほぼ変わることなく、
時代を超えて広く使用されてきました。英国の著名な書籍
「ファイドン・デザイン・クラシック」(2006年)にも、優れ
国際デザインの工業製品999のひとつとして掲載されています。
出典:米国特許商標庁(特許番号US1139627)
~~~~~~~~~~~~~~~
プラス ダブルクリップ エアかる 大 ブラック 10個 (10個入×1箱) 35-506

プラス ダブルクリップ エアかる 大 ブラック 10個 (10個入×1箱) 35-506

 
プラス ダブルクリップ エアかる 小 CP-103AK 10個

プラス ダブルクリップ エアかる 小 CP-103AK 10個

 
プラス ダブルクリップ エアかる 中 CP-102AK 10個

プラス ダブルクリップ エアかる 中 CP-102AK 10個

 
今年の日本文具大賞2018の優秀賞に選ばれた「エアかる」の素晴らしさは、ご理解いただけたでしょうか?この僕のブログで少しは伝われば良いなぁと思います。最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。感謝します。

あわせて読んでいただきたい僕の文房具ブログ記事 

文房具朝食会@名古屋の94回95回開催内容を報告します!②

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ここから文房具朝食会@名古屋のレポートは午後の部に入ります。午後は肩の力を抜いて、浴衣美人あり、チーズケーキあり、そしてビールありのお気楽珈琲時間になる予定でしたが、文房具好きたちは結構熱を持っていました。

お題は午前中とほとんど変わらず「ペンケースと万年筆の話をしましょ!」ということで開催したのですが、午前中に万年筆だけで2時間たっぷりかかってしまったので、どうなってしまうことやらハラハラして進行させました。

やっぱり参加メンバーの方たちが大人だったので、順調にそして時間通りに進めることが出来ました。最近は、あまり時間調整をしなくても会の運営が上手くいくようになったので、安心して開催出来ます。本当にみなさんに感謝します。

文房具朝食会@名古屋の重鎮:春日さんの登場です!

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文房具朝食会@名古屋の重鎮:春日さんは、富澤あすかちゃんに作ってもらった愛用のペンケースを持っての登場です。とっても良い色合いですよね。僕も赤色運命共同体の幹事として、このペンケース欲しいです。いいなぁ〜!

今回、いろいろな万年筆を紹介してくださったのですが一番気になったのは本の紹介です。『万年筆の教科書』と『万年筆インク紙』という2冊の本は、タイトルを聞くだけで心がざわざわするくらい僕たちを揺すぶってきますよね。

まずは、この文房具本2冊を紹介しますね。

万年筆の教科書 (玄光社MOOK)

万年筆の教科書 (玄光社MOOK)

 

本物にこだわる人だけが持っている
パソコンやスマホを使用したメッセージのやり取りが当然となったいま、手書き文字で思いやメッセージを伝えることが見直されています。そんな時に持っていたいのが「万年筆」です。
本書は、万年筆のパーツ、持ち方、インクの交換方法といった基本から、メンテナンス法、一生使える万年筆の選び方など、万年筆を使いつくすための情報を徹底紹介します。

万年筆インク紙

万年筆インク紙

 

 自分の思考が文字となって紙の上に形をなす。頭の中にうかんだ小説のアイディアをメモするための万年筆、自分の思考をもっとも良く引き出してくれるインクの色、そして相性のいいノートブックとは──。作家・片岡義男が道具から「書く」という仕事の根幹について考えた刺激的な書き下ろしエッセイ。

 良いですね!文房具本は僕たちの人生の厚みを加速させてくれます。絶対に読んでおくべきだと思いますよ。とくに片岡義男さんの文章は、中年男子にはたまらないです。ぜひぜひ、機会がありましたら手にとってみてくださいね。

長野から参戦した万年筆好きの堀江さんのこだわりがすごい!

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文房具朝食会@名古屋初参戦の堀江さんがすごかったです。何に対してもこだわりの追求型の男なんでしょうね。とってもうらやましいです。僕たちがランチをしていた時には、まだ浜松にいたんですけどね(笑)

この恐ろしいほどの行動力あふれる堀江さんは、こんなに綺麗に万年筆をまとめておられます。この世界に行きたいような、行ってはいけないような、もう既にかなり入ってしまっているような、ということで文朝メンバーは陶酔しました。

センチュリーの全ニブコンプリートを持ち歩いているって、それはもうすでに文房具屋さんの域に入っていますもんね。堀江さん、このまま順調に飛ばしてくださいね。僕も後からゆっくりとついていきます。

またまた大澤兄貴のペンケースがすごい!

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1軍ペンケースと2軍ペンケースを巧みに使い分ける大澤親分は、午後からはペンケースをたくさん披露してくださいました。革ものが好きなんですね。素敵な色合いの革ペンケースばかりだなぁ、見て触ってしまうと欲しくなってしまいます。

ここの考察はまた後日ですね。

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 最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。感謝します。

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文房具朝食会@名古屋の94回95回開催内容を報告します!

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先週の土曜日(2018年6月9日)に開催しました、文房具朝食会@名古屋のレポートをアップしますね。最近は、特にアップしなくても他のメンバーがやってくれるので楽チンなのですが、忘れちゃいそうなので振り返っておきますね。

このコミュには文房具好きが集まってきます。2009年から始まって未だに続いている名古屋でも屈指の老舗朝活として有名です。長く続けているだけで、すごいと言われることは最初から狙っていたので、してやったりという感じです(笑)


さて、今回の開催場所は、名古屋駅から歩いていける距離にあるNO DETAIL IS SMALLさんです。オリジナルノートが作れて、最高の珈琲を味わえる素敵なお店をお借りして、午前と午後にたっぷり2時間づつ開催いたしました。

朝はエンジンがかからない矢田さんの挨拶が楽しい!

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いつもこのお店の店長矢田さんに、オープニングの挨拶をしていただくのが定例になっています。矢田さんは、建築設計の世界では超有名人で、とある団体の幹事長的な地位におられます。安倍政権の麻生太郎みたいな位置と思われます。

そんな偉い人であるにもかかわらず、全くそのそぶりもみせずに珈琲をいれる姿は職人そのものであります。僕よりも少しだけ年上なんですが、かなり年下に見える部分も合わせて見習いたいです。数年後にたどり着けるかが課題です。

今回の朝の挨拶も、まだ昨日のお酒が残っている時間だったので不発でした。でも、次回はきっと恐ろしく切れのあるトークで僕たちを楽しませてくださると期待しておりますので、よろしくお願い申し上げますね。

大澤さんのプレゼンはヘビーな万年筆談義でした

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言い忘れていましたが、今回のテーマは「あなたは万年筆をどう使ってますか?」でした。なかなか身動きがとれずに撮影がままならなかったので、ありものの画像をつなぎ合わせて実況しますね。紹介のトップバッターは大澤さんです。

大澤さん、ライフノートですね!僕も愛用していますよ。このノートは万年筆に対する相性も良いんですよね。色合いも良いし、しっかり書けるし、なおかつ裏抜けしにくく、ペン先の走りも良いという最高のノートですよね。

大澤さんの持っている万年筆は、どれも僕の欲しいものばかりです、恐ろしいほどの高級感たっぷりなんですよね。すごく良いと思います。最近、スケルトンが多くなってきたのは、なにか心境の変化があったのでしょうか?真相に迫ってみたいものです。

ペリカンのスーベレーン!とっても良いですね!

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魚住くんがペリカンのスーベレーンを披露してくださいました。とっても鮮やかな赤色で良いですね。僕もペリカンの万年筆が多いのですが、とても使いやすくて大好きです。お値段も僕たちが何とか手の届く範囲です。良いですよね。

彼はアクセスノートを愛用されておりました。このノートは検索性に優れており、ぱらぱらとページをめくって、目標とする部分を探しやすいという特性があります。僕も2冊使いました。ここまでこだわったノートはないので良いと思います。

このノートに感情がこもった文章でじゃんじゃん書いて満足していますとおっしゃってました。黒いノートに赤いバンドという鮮烈な組み合わせも、人気がある証拠ですよね。そろそろ僕たちもこの良さに備えるべきですよね。

初心者向け万年筆の王道を行きます!

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「ペリカーノジュニア」「パラレルペン」「パイロット:カクノ」を出してくれたのは、まだ万年筆初心者という明子さんです。「パラレルペン」すごく良いですよね。僕も大好きです。カリグラフィー調に上手に描けちゃうんですよね。

僕はもっぱら年賀状をかくためにこのペンを使っているのですが、日常にも取り入れて描いてあげると心豊かになりますよね。最初は初心者用の安いペンを使って、だんだん慣れてきたら高級ペンを買おうと思うのが心情ですよね。僕もそうでした。

でも、そのだんだんというスピードは恐ろしい勢いで変化してしまうので気をつけてくださいね。まあ、気をつけなくても良いんですけどね(笑)

文房具朝食会@名古屋のレポはまだまだ続きます。ちょっと濃いメンバーが集まって、さらに主催者が時間配分に気を使っていないものですから、自分のプレゼン時間がなくなっちゃったので別にブログの中で紹介しますね。お楽しみに!

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最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。感謝です。

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【すごい付録】ゴッホの幻の『ヒマワリ』万年筆が付いている、日経おとなのOFF 2018年7月号がお買い得です

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文房具好きの友達がこぞってこの万年筆が付録がついた雑誌を購入していたので、僕も買ってしまいました。でも、この日経おとなのOFFは『2018年夏&秋美術展最新情報』が掲載されておりまして、本当に充実の紙面でしたので全く後悔なしです。

僕は万年筆が好きだけど美術館も好きなんです。今回の日経おとなのOFFは選抜講師陣が日本にやってくる世界の名作絵画をじっくり鑑賞するために予習的意味をこめて、特別講義を展開してくれているので面白いですよ。

絶対のおすすめ雑誌です。これで¥880は、超お買い得ですね。

日経おとなのOFF 2018年 7 月号

日経おとなのOFF 2018年 7 月号

 

大塚国際美術館とコラボする万年筆って?

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大塚国際美術館特別コラボのゴッホ幻の『ヒマワリ』万年筆に迫ってみます。僕は万年筆で字を書くことが好きなので、万年筆が付録と聞くとふらふらと購入してしまいます。昔と違って品質も良いのでちゃんと使えますからね。

この美術館は世界の名画が1000点も集結しているすごい美術館なのです。行ったことがないので、是非とも近々に行ってみたいと思っています。原寸大の陶板に再現しているので、写真撮影もフラッシュと三脚さえ用いなければ大丈夫なのです。

入場料金はちょっと高めなのですが(¥3240)、その料金をはるかに凌駕する満足感が得られるすごい美術館として有名なのです。絶対に一度は言っておくべき伝説の美術館です。ぜひぜひ、無理してでもお出かけくださいね。

大塚国際美術館データ

徳島県鳴門市鳴門町鳴門公園内。 徳島阿波おどり空港から路線バスで30分「大塚国際美術館前」下車すぐ。もしくは、神戸・京都・大阪から徳島行き高速バス「高速鳴門」停留所で路線バスに乗り換え「大塚国際美術館前」下車すぐ。

開館時間:9時30分〜17時(入館券の販売は16時まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)その他特別休館あり。
入館料金:3240円(前売り券3100円)税込

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そして、ゴッホ幻の『万年筆』に迫ってみます!

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あまりにもプレーンなペン先に驚いてしまいましたが、今回の万年筆はこんな顔をしています。まあ、主役がキャップ部分の『ヒマワリ』なので仕方ないかなと思いますけどね。もう少しひねりがあっても良かったと思いますが、ここは諦めます。

ゴッホが「夢と希望」を象徴した『ヒマワリ』の花。それを描いた作品は世界中に6枚あり、いずれを所蔵する美術館でも最も人気のある作品のひとつとなっています。

この『ヒマワリ』シリーズは、もう一枚あったことをご存知ですか?実は日本にありました。その絵は、第二次世界大戦前に大阪の実業家・山本顧弥太が、作家・武者小路実篤の依頼で購入していたといわれてますが、阪神大空襲で焼失しました。その幻の『ヒマワリ』をモチーフに万年筆を作りました。お気に入りの一本に加えてください。
(日経おとなのOFF 2018年7月号 p、79より引用)

でも、おまけの万年筆にしては非常に良いんではないでしょうか?

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ちょっと試し書きをしてみますね

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軽く試し書きをしてみます!パイロットのブルーブラックインクをつけて書いてみました。期待していたよりも、大幅に書きやすかったです。くせのない書き味なんですよね。これなら普段使いの万年筆として使えそうですね。

僕はちょっとトライしてみたいことがあるのです。それは万年筆のペン先を磨き上げてヌラヌラの万年筆に仕上げることです。紙やすりで磨いてあげると、書き味が大幅に変わると思うんですよね。自分の万年筆では失敗した時が怖いですからね。

今回購入したこのおまけの万年筆に実験台になってもらって、自分の腕を磨き上げたいです。そんな簡単に上手くいくわけないことは十二分に理解しておりますが、何事もチャレンジする心をなくさないことが大事ですよね?僕を見習ってくださいね。

日経おとなのOFF 2018年 7 月号

日経おとなのOFF 2018年 7 月号

 

最後まで読んでくださりまして、ありがとうございます。感謝します。

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針を使わないステープラー『ハリナックスプレス』をスマートに使いこなそう!

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こちらの画像の文房具をご存知ですよね。決して最新文房具ではありません。コクヨから以前発売された「ハリナックスプレス」という針を使わないステープラー(ホッチキス)で穴をあけない圧着式のタイプです。人気ですよね。

職場で活躍するハリナックスプレス!揉め事もあります

今日、職場でこのステープラーで綴じた精算伝票が問題になっていたので面白いなぁと思って聞き耳を立てていました。どんな問題なのかというと、こんなもので綴じたものはすぐ取れてしまうからダメじゃないかという議論です。

そのくらいのこと良いじゃないかなぁと思って聞いていたんですが、何枚も重ねて保存しておくと圧力がかかって、プレス部分がフラットになって綴じ力がなくなってしまうに違いないと指摘するひとがいて、清算伝票が通らなかったようです。

面白いですよね。この「ハリナックスプレス」の特性を十分に理解しているから、こういう議論にも成るんですよね。世の中に文房具好きが増えている証拠なのです。良いですね。僕が待ちに待った時代がすぐそこに来ています。

コクヨ 穴があかない針なしステープラー ハリナックスプレス 白 SLN-MPH105W

コクヨ 穴があかない針なしステープラー ハリナックスプレス 白 SLN-MPH105W

 

特性を理解すれば文房具と楽しく仕事が出来る証拠です

そういえばこの文房具、最近妙に目につくようになりました。僕と同じ部署で働いている女子も、これを目立つところに常備させておいて使っています。彼女から、出来るだけ使いたいという姿勢がにじみ出ていて、とっても良いと思います。

「ハリナックスプレス」は最大綴じ枚数5枚と決して使い勝手が良いわけではありません。たった5枚では、仕事で使えるのだろうか?という疑問が頭からはなれないのです。しかし、それを上回る使いやすさがあるのです。ここ大事ですよね。

基本、この文房具は「ホッチキス」を超えるものとして開発された「ハリナックス」の進化版です。「ハリナックス」は文字通り針なしのホッチキスで、紙を何枚かまとめてクリンチして留めるタイプのものです。爆発的に売れましたよね。

針を使わないという利点があったものの、穴を開けてクリンチするので紙を痛めてしまうのは変わりありませんでした。僕自身も、紙に穴があいてしまうのは嫌だなぁと思っていたんです。クリンチアクションは、いつまで見ていても飽きなかったですけどね。

それを克服するために開発されたといっても良い「ハリナックスプレス」!こちらは、プレスするだけなので、紙を痛めません。さらには、プレス部分を擦り付けて元に戻してやれば、元どおりに戻りクリンチも開放されるというすごい奴なのです。

今日は、この「ハリナックスプレス」の復習をしてみましょう。

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「ハリナックスプレス」の特徴を紹介します

一番の特徴は、「綴じ部がスマート」ということです。

1.6mm×10mmの今までの「ハリナックス」の常識を覆す小さめの綴じ部は、ユーザーの視界に入らないほどです。さらには、外すことを想定したテキスト(返信要のもの結構ありますよね?)を、擦るだけで外すことが出来るんです。

さらには、そのおかげで重ねても嵩張りません。こういうところが「ハリナックスプレス」の最大の特徴です。みんなに好かれる理由もよくわかりますよね。

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発売当時のプレスリリース記事です

<ハリナックス>シリーズは、金属針を使わずに紙自体でとじることができるため、環境に優しく、かつ安全で作業の効率化も図れることから、国内外のユーザーから大きな反響をいただいています。2009年12月の発売以来、本年8月末には累計販売数が600万個を突破しています。
一方、現在発売している<ハリナックス>シリーズは紙を折りたたんでとじるタイプで、構造上、紙にとじ穴が開くため、使ってみたいが大切な書類に穴を開けたくないという声もありました。
今回発売する<ハリナックスプレス>は、「環境」「安全」「効率」というコンセプトはそのままに、新たにプレスロック式を採用し、金属歯で紙を非常に強い力で圧着することで穴を開けずにコピー用紙5枚程度をしっかりときれいにとじることができます。
また、とじ部は厚くならないので重ねた際にもかさばりません。さらに、外したいときはとじ部を平らにならすだけで、簡単に外せます。
コンパクトな形状で、置いて使うことも、手に持って使うこともできます。(コクヨのプレスリリースより)


動画でみていただくとわかりやすいので、こちらでも確認くださいね。

いかがでしたか?「ハリナックスプレス」を好きになっていただけたでしょうか?僕には、女子社員のみなさんが好んで使う理由がよくわかりました。とってもスマートだからですよね。この文房具の進化版を期待しましょうね。

最後に読者の方からのコメントを紹介します

私もハリナックスプレス大好きなひとりです。5枚で足りる提出物を綴じてます。ひとつ不満を言えば、綴じる時のガチャっと感が無い事ですね。そこ改善されたらいいのに、と思っています。(きなこさん:id:kinacco

そういえば、音がしないので物足りないというような感じがします。ここは気が着きませんでした。「チン!」とか音がすると、ああ綴じることが出来たんだとわかりますよね。このユーザーの言葉、届けたいですね。

それかそれをリカバーする補助製品を作ってしまえばいいのかな?(笑)



最後まで読んでいただき、ありがとうございます。このブログ記事は2017年6月11日に書いたブログのリライト版です。

コクヨ 穴があかない針なしステープラー ハリナックスプレス 白 SLN-MPH105W

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【文房具のプロが教えます】初心者が万年筆を好きになる3つの方法!

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文房具朝食会@名古屋という文房具好きが集まって、朝からモーニングを食べながらセッションするという朝活はテーマが、先週は『万年筆』でした。僕自身、この素敵な文房具に対しては大いに思い入れがありますので、大変楽しめました。

2時間という限られた時間の中で運営しているので、今回のようなテーマでプレゼンしていただいたり、議論したり試し書きしたりしていると、どうしても時間がなくなってしまいます。今回は僕のプレゼン時間がなくなりました(笑)

ということで、その時に僕が用意していたプレゼン内容とその後に考えたことをまとめてブログに落としていこうと考えています。それほどまとまりがあるものではないですが、万年筆の初心者ガイドブックみたいに考えて読んでくださいね。

今回は遠方から参加していただいた方もみえて、午前も午後も満席で大変な盛況ぶりでした。本当にありがたい話です。ありがとうございます!参加メンバーの皆さんのお話をお聞きしながら、僕は自分のミッションが頭の中でひらめきました。

まずは、この万年筆という素敵な文房具を知らない方に好きになってもらって、そこから自分なりの使い方を発見してもらい、進化させてもらうべきなのだということです。ということで、今日はこんなテーマでブログに取り組んでみます。

僕がお勧めする初心者が万年筆を好きになる3つの方法はこうなっています!

  1. インクの美しさを楽しむ。
  2. 定期的にお手入れして書き続ける。
  3. 書いている姿を褒めてもらう。

こんな簡単な3つの方法で万年筆が好きになって使えるようになると思います。

では解説していきます。

インクの美しさを楽しむ

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カートリッジのインクで万年筆を始める人が多いですが、僕は断然コンバータを買ったり、吸引式の万年筆を使って楽しむことをお勧めします。そのためにはインクを早々に買ってしまいましょう。綺麗な色のインクがどんどん世に出てますからね。

文房具屋さんに行くと自分では選べないほどのインクが出ていますので、洋服選びと同じようにピンときた好きな色合いのインクを選んで紙に書かせてもらうのです。(これが出来る文房具屋さんで買いましょうね。後悔が少ないです。)

インクで書いた文字は美しいです。特に濃淡や液だまりが出来てしまう部分などを乾いた後に眺めていると手書きの良さが伝わってきます。ボールペンでは出せない味わいなんですよね。まずは、一番はインクの美しさを楽しもうです。

定期的に手入れして書き続ける

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僕は長期連休に入ると(会社員ですので5月8月12月です)心にゆとりが出来るので、毎回万年筆のメンテナンスをします。身体も自動車もパソコンも定期的にメンテナンスしないとよくないですよね。ここはご理解願います。

圧倒的にメンテナンスフリーのボールペンが我々のメンテナンスするという優雅な心を奪ってしまったのですが、もう一度ここの部分を取り戻しましょう。インクの入れ替えだけでも良いですよね。これをお勧めします。

さらに測量野帳やロディアメモなどをいつも持ち歩いて、手軽になんでも書き込む週間にすることです。万年筆は使っていないとインクが詰まる原因になるので要注意です。2番目は、定期的に手入れして書き続けるです。

必ずこの道具は恩返ししてくれますので、ここを乗り越えましょう!

書いている姿を褒めてもらう

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この3番目が結構なウエィトで大事かも知れません。それは書いている姿を褒めてもらうです。自己肯定感が低く設定されるようにじっくりと教育された僕たちは、ここのボタンを自分で押すことが出来ないので物事がうまくいきません。

でも、第三者に褒めてもらうだけでうまく回りだすものなんですよ。ぜひぜひトライしてみてください。「あれ?万年筆で書いているの?すごいね!」と声をかけられるだけで、万年筆に酔って落ちていく自分を見つけることが出来ますよ。

万年筆で書いている自分っていけてるんじゃない?と思えるだけで十分なのです。そこから万年筆が好きになってもらえばいいからです。万年筆は書くときに力が要らない最強の筆記具です。是非とも装備して人生を楽しんでくださいね。

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最後まで読んでくださいましてありがとうございます。感謝します。

あわせて読んでいただきたい僕の文房具ブログ記事です

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女性セブン5月号に「文房具裏使い道」で掲載していただきました!

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女性セブンという雑誌から取材依頼を受けて電話で答えました。とっくに忘れていたのだけれども、今日入って喫茶店の本棚に、この雑誌が目に入ったので念のため5月号の紙面をパラパラと眺めてみると僕の記事を発見したので驚きました。

この雑誌はもちろん女性向けで、芸能情報からお得情報、開運まで取り扱う女性誌の総合週間誌であります。喫茶店で偶然目にして探せるなど、僕にとっては奇跡に近い神がかり的な幸運です。でも、この表紙のタイトルどこかでみたような・・・

と考えているうちに、わかりましたよ!『文房具朝食会@名古屋』のロゴマークをパクって作ってあるんです。まあ、週間誌でありますから、そんな詳細まで細かくこだわっていないかも知れませんね。まあ中身を見ていきましょう。

僕の「文房具裏使い道」ということで、今日のブログを進めていきますね。

週刊女性セブン 2018年 5/31 号 [雑誌]

週刊女性セブン 2018年 5/31 号 [雑誌]

 

 まずは僕のプロフィール紹介は大丈夫なのか?

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「教えてくれたのはこの人 文房具ライター・ブロガー イグチフミヒロさん 文房具好きが集まる『文房具朝食会』を主催し、テレビや雑誌などで活躍中。ブログ『本と文房具とスグレモノ』は毎日更新中。」

確か確認したと思ったのですが名前が全部カタカナになっています。『猪口フミヒロ』が正しくて、最近はそこにこだわって色々やりとりしたりしたのに、うまくいかないものですね。まあ仕方ないか・・・

あ!でも『文房具朝食会@名古屋』の名古屋が抜けちゃってます。これはまずいなぁ。東京本体からクレームが来ちゃうかも(笑)文字数の関係上で抜いちゃったんでしょうね。まあ、良いでしょう。

では、本文は大丈夫なんでしょうか?

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問題の文房具の裏使い方は、あまりにも昔の電話インタビューでしたので、かなり忘れてしまいました。僕のコメントした内容ってどれだっけ?と色々思い出しながら、内容を読んでました。かなりこの雑誌の読者層向けに変えてあるんですよね。

かさばる袋ゴミはマスキングテープでコンパクトに、という内容は確かにインタビューで盛り上がりました。マイ傘のマークにマスキングテープをペタリというのもです。しっかり通話内容を録音していたんですね。さすがです。

多分、1時間以上話をしていたと思いますが、僕が準備したネタの中から紙面に合うように文字に落としてくれている編集さんは凄腕ですね。かなり感心しました。写真撮影もあるんで大変だったでしょうね。

プロの仕事にちょっと感動しました。

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