ここから文房具朝食会@名古屋のレポートは午後の部に入ります。午後は肩の力を抜いて、浴衣美人あり、チーズケーキあり、そしてビールありのお気楽珈琲時間になる予定でしたが、文房具好きたちは結構熱を持っていました。
お題は午前中とほとんど変わらず「ペンケースと万年筆の話をしましょ!」ということで開催したのですが、午前中に万年筆だけで2時間たっぷりかかってしまったので、どうなってしまうことやらハラハラして進行させました。
やっぱり参加メンバーの方たちが大人だったので、順調にそして時間通りに進めることが出来ました。最近は、あまり時間調整をしなくても会の運営が上手くいくようになったので、安心して開催出来ます。本当にみなさんに感謝します。
文房具朝食会@名古屋の重鎮:春日さんの登場です!
文房具朝食会@名古屋の重鎮:春日さんは、富澤あすかちゃんに作ってもらった愛用のペンケースを持っての登場です。とっても良い色合いですよね。僕も赤色運命共同体の幹事として、このペンケース欲しいです。いいなぁ〜!
今回、いろいろな万年筆を紹介してくださったのですが一番気になったのは本の紹介です。『万年筆の教科書』と『万年筆インク紙』という2冊の本は、タイトルを聞くだけで心がざわざわするくらい僕たちを揺すぶってきますよね。
まずは、この文房具本2冊を紹介しますね。
本物にこだわる人だけが持っている
パソコンやスマホを使用したメッセージのやり取りが当然となったいま、手書き文字で思いやメッセージを伝えることが見直されています。そんな時に持っていたいのが「万年筆」です。
本書は、万年筆のパーツ、持ち方、インクの交換方法といった基本から、メンテナンス法、一生使える万年筆の選び方など、万年筆を使いつくすための情報を徹底紹介します。
自分の思考が文字となって紙の上に形をなす。頭の中にうかんだ小説のアイディアをメモするための万年筆、自分の思考をもっとも良く引き出してくれるインクの色、そして相性のいいノートブックとは──。作家・片岡義男が道具から「書く」という仕事の根幹について考えた刺激的な書き下ろしエッセイ。
良いですね!文房具本は僕たちの人生の厚みを加速させてくれます。絶対に読んでおくべきだと思いますよ。とくに片岡義男さんの文章は、中年男子にはたまらないです。ぜひぜひ、機会がありましたら手にとってみてくださいね。
長野から参戦した万年筆好きの堀江さんのこだわりがすごい!
文房具朝食会@名古屋初参戦の堀江さんがすごかったです。何に対してもこだわりの追求型の男なんでしょうね。とってもうらやましいです。僕たちがランチをしていた時には、まだ浜松にいたんですけどね(笑)
この恐ろしいほどの行動力あふれる堀江さんは、こんなに綺麗に万年筆をまとめておられます。この世界に行きたいような、行ってはいけないような、もう既にかなり入ってしまっているような、ということで文朝メンバーは陶酔しました。
センチュリーの全ニブコンプリートを持ち歩いているって、それはもうすでに文房具屋さんの域に入っていますもんね。堀江さん、このまま順調に飛ばしてくださいね。僕も後からゆっくりとついていきます。
またまた大澤兄貴のペンケースがすごい!
1軍ペンケースと2軍ペンケースを巧みに使い分ける大澤親分は、午後からはペンケースをたくさん披露してくださいました。革ものが好きなんですね。素敵な色合いの革ペンケースばかりだなぁ、見て触ってしまうと欲しくなってしまいます。
ここの考察はまた後日ですね。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。感謝します。
あわせて読んでいただきたい僕の文房具ブログです