- 好評なので連載させていただきます
- 圧倒的!『飛び抜けたスピードで』仕上げる
- クライアントの気持ちに触れることも出来る
- その頃、僕が参考にした書籍はこちらです
- あわせて読んでいただきたい僕の文房具ブログ
好評なので連載させていただきます
夏休みの特別企画みたいになってしまいましたが『企画書を書くなら』の最終弾を、今日は書かせていただきます。この3部作の締めにふさわしい内容にしますので、今日もよろしくお付合い願います。最後のテーマは「飛び抜けたスピードで」です。
この話をするとよくこんなことを言われます。「企画書の提出にスピードなんか関係ないでしょ?」「もし、次回からの納期が短くなったらどうするの?」「そもそも、そんな企画書は内容がよくないでしょ?」みなさん、同じように思われますよね。
実際に僕自身もクライアントから「こんなに早く出来たの?ならば次回からこの納期でやってよね」と言われたことがあります。僕は、なんと答えたんでしょう?そんな僕の仕事の進め方も交えて、ブログを書かせていただきます。宜しくお願いします。
圧倒的!『飛び抜けたスピードで』仕上げる
今でも社外の研修などに行かせていただいたりするんですが、そんな時に課題が出るとなんとかして1番に提出してやろうと頑張ります。今日中に提出と言われたら、2時間くらいで提出します。1時間でと言われたら、20分くらいで提出します。
そうすることの意味は、その他大勢にならないように工夫しているのです。飛び抜けた才能を持ち合わせていない僕は、普通に課題に取り組んだら、100人中75位に入るのがやっとだと思われます。そんなことだったら、あまり僕が意味がないですよね。
それならば、せめてスピードだけでもエッジを効かせたいと狙っているのです。一番に提出した人が模範事例の紹介でも取り上げられやすいです。そこそこの出来栄えでも、エクセレントな作品と一緒に紹介してもらえたら、それはエクセレントなのです。
クライアントの気持ちに触れることも出来る
さらに良いことは、早く提出するとクライアントの気持ちに触れることが出来るんです。「おお!めちゃめちゃ早く出してくれたね!ちょっとここ直しとくね」とか「一緒に、事前調整したいんで来てくれない?」などといった声がかかるようになるのです。
実際に、早々に提出したらその3倍くらいの時間をかけて相手側の事務所で一緒に修正した、なんてことが実現する可能性があるのです。僕たちが40点の出来で提出したものが100点満点に変身する可能性があるんです。ここはとても面白いでしょ?
まあ、生き方の問題にも関わってくるので無理にとは言いませんが、徹底的なスピードにこだわっている有名人の方も多くいます。
その頃、僕が参考にした書籍はこちらです
この中でも、豊田圭一さんの『とにかくすぐやる人の仕事の習慣』がすごいです。絶対の読んだ方がいいと思いますよ。読まずに死ねるか!って感じです。
そうそう、クライアントから「こんなに早く出来たの?ならば次回からこの納期でやってよね」と言われたらどうするのかって問題が残っていましたね。あなたならどうしますか?僕は「はい、いいですよ」と答えました。
その相手が便乗して僕を利用してくるようなら自然と関係は切れます。(というか切ります)どのみち変なことをすると関係は切れてしまうものなのです。友好的で両者に利益が残る形でなくてはならないのです。
その後、そのクライアントはどうなったでしょうか?実は、その後も関係は変わらなかったのです。相手はいつも通りの納期で依頼してきてくれました。僕はその納期の数倍早い納期で出し続けました。品質が必要な時は時間をかけてです。面白いでしょう?
いかがでしたでしょうか?僕の『企画書書くなら』シリーズは?
これとあわせて読んでいただけると、楽しいと思いますよ。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。読者の皆さんに感謝です。