日本文房具大賞機能部門優秀賞受賞です
僕は今年の日本文具大賞の機能部門グランプリが、この株式会社デザインフィルの『パッとメモ』が受賞すると予言したいと思います。今の僕の感触だと8割以上間違いないのですが、どう力関係が交錯するか分からないので当日まで楽しみにしておきます。
でも、この側面を糊つけして固定した状態で使い出せば、未使用の部分は固定されたままなのでいつも最新ページがパッと開けるというこのアイデアは素晴らしいと思います。使用済みの部分を束ねたりしているのに、ここ気がつきませんでした。
こういうところに気がついて商品化するところが抜け目ない文房具業界の生き馬の目を抜くという厳しさなんでしょうけどね。見れば見るほど素晴らしいアイデアです。今年の機能部門のグランプリにふさわしい文房具であると僕は断言いたします。
まさに2019年の最初に発売された文房具
株式会社デザインフィル(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:会田一郎)は、デザインを通じて生活を楽しくするインスピレーションの提供や、新しいライフスタイルを提案するデザインカンパニーです。
この度、当社が展開するプロダクトブランド「ミドリ」より、リングタイプのメモの利便性を高めた新開発のメモ帳『パッとメモ』[黒/白…計2色、希望小売価格:320円+税]を2019年1月17日(木)に発売します。
この株式会社デザインフィルは、日本を代表するロングセラー商品『ダイヤメモ』があるのですが、この領域でまた新しい仕掛けをしてくるところが素晴らしいです。変わりながら、成長するものだけが生き残っていくのでしょうね。応援したいです。
『パッとメモ』プレスリリースより紹介
『パッとメモ』は、未使用のページがすぐに開くよう設計した新開発のリングメモです。使いかけのリングメモは、閉じると次に使う際に、新しいページを探す手間がかかることに着目。使いたいときに、さっと新しいページが開くメモを目指しました。
リングメモの見た目はそのままに、メモの左側の側面をペーパーパッドのように糊付けすることで利便性を高めています。書いた後にページをめくると、左側の糊付けした面がはがれる構造のため、使用済みのページはパラパラとめくれる一方、未使用のページは綴じられたままになり、次にメモを開くときに新しいページを探す必要がありません。急いでメモを取りたいときや、片手がふさがっているときにも便利に使え、誰もが潜在的に感じていたリングメモの不満を解決した初めての製品です。
ラインアップはシーンを選ばず使える、黒と白の2種類。1冊80枚入りでたっぷりと書きこめます。また、急いでメモするときにも、大きな文字が書き込みやすく、無罫感覚で使える細かな2.5mmの方眼罫が特徴です。たくさんの情報を小さな文字で書く際にも適しており、表や図形を書くときのガイドにもなります。
スーツの胸ポケットやバッグにスッキリ収まり、スムーズに取り出せる縦型サイズ、ポケットに引っかからないように角を丸くする加工のほか、水や汗に強く、中紙が濡れないPP製の表紙を採用しました。1961年に日本で初めて持ち歩き用のメモを開発し、改良を重ねてきた当社のノウハウを活かした要素も取り入れた新定番となるメモ帳です。
僕のブログで紹介したメモの記事5選
最近になって、また『タグドメモパッド』がマスコミに取り上げられて再度脚光を浴びているようです。確かにタフに使えるこのメモは魅力的です。間違って洗濯機に放り込んで洗ってしまっても、普通のメモみたいにバラバラになることもないですからね。
メモはいつも側に寄り添ってくれていて、僕たちの思考整理を手伝ってくれます。すごいスピードで回転している脳の思考を書き残してコントロールするためにはメモは必須品なんです。そこに気がついてください。そして素敵な相棒を見つけてください。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。感謝します。