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定規とものさしの違いを考えながら、コクヨの「本当の定規」を振り返ってみました

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まずは、定規とものさしの違いから解説していきます。

どちらも長さを測ったり、線を引いたりする道具と思われているようですが、厳密には役割や用途に違いがあります。今日紹介しようとしているコクヨ株式会社の「本当の定規」の内容紹介に入る前に、基礎知識として知っておいてくださいね。

まず「ものさし」です。これは、主に長さを測るための道具を指します。竹や木、プラスチックなどで作られており、目盛りが刻まれているのが特徴です。昔から「さし」と呼ばれる測定具が存在し、その流れを汲むものです。

裁縫や建築など、寸法を正確に測る場面で使われるのが基本で、長さを知ることに重点が置かれています。僕たちの日常にも溶け込んでいるのが、ものさしですよね。ペンケースに1本入っていると便利です。15cmタイプが学生さんの間では主流です。

一方「定規」は、本来一定の基準を示す器具という意味があります。直線や図形を描くための道具として発展してきました。もちろん目盛り付きのものもありますが、本来は線をまっすぐ引いたり角度を測ったりすることが中心です。

三角定規や分度器付き定規など、多様な形があるのも特徴で、製図や図工、数学の学習で活躍します。三角定規に目盛りがついてないタイプは一体何のために使う道具なんだろうと疑問に思っていたのですが、こんな理由があったんですね。

つまり「ものさし=測る道具」、「定規=線を引く道具」と整理すると理解しやすいでしょう。現在は両方の機能を備えた定規が多いため区別が曖昧になっていますが、語源や用途をたどればその違いが見えてきます。

「ものさし=測定機器」、「定規=作図機器」という分類をしてもいいのかもしれないですね。ちょっとイントロの解説が長くなってしまいました。申し訳ありません。

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発売の経緯です

この定規は2021年の4月にコクヨ株式会社より発売開始されました。コクヨデザインアワード優秀賞受賞作品の商品化です。いままで線で測定していた部分を面に変えて目盛りを読みやすくしたものです。僕もこの画期的な発想に驚かされました。

世の中の定規が全部これに塗り替えられてしまうのではないかと思ったのですが、そうはなりませんでした。そんな簡単ではないのです。

これは目盛りを読むのにとても便利にできているんですよ。目盛り部分がピアノみたいに黒いところがあるでしょ。これが便利なのです。通常のものさしが線の目盛りを追いかけて測定値を出すのに対し、これは面で読むことができます。そこに気をとられなくてもいいのです。

面の黒いところと白いところを線でなく面で読み取るようにできるので、ストレスなく読めるところがこの文房具の長所です。

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母親の昔ばなしです

昔、僕の母親は猫背気味だったそうです。その当時の女性としては背が高かったので、なんとなく気兼ねしてそうなってしまったのでしょう。その姿勢を、祖母は良く思っていなかったようで、竹製のものさしを背中と衣服の間に入れられたそうです。

そのものさしのおかげで、姿勢が悪くなっているのがわかるそうです。でも、なにもものさしでなくてもいいような気がしますけどね。ちょうど手頃だったのかな。
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Yahoo!ニュースに書いた記事です

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こちらから買えます


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