初売り福袋を買いに行って来ました
去年から「初売り福袋を販売します。早いもの勝ちです。」と、宣言されていたNO DETAIL IS SMALL さんでしたので、1月4日はとりわけ早起きをして、お店の開店前から並んで購入してきました。自慢ですが、一番乗りでした。
僕は福袋などというものは買ったことがほぼありません。なぜなら、せっかくお金を払って買おうとしているのに、選択権が自分にないような気がして、どうにも乗り気になれなかったからです。そんな気分になりませんか?
今回の、福袋は事前に中身を公開してくれていました。限定20セットで番号順に何が入っているのか教えてくれていたので、僕は年末の休みの期間にじっくりと吟味して何を買うのか検討しました。とても健全ですよね。
福袋誕生は江戸時代まで遡ります
まずは、僕の好きな薀蓄(うんちく)でスタートします。福袋の誕生起源を紹介しますね。意外にも古い話で、福袋の誕生は江戸時代に遡ります。もう少し新しいものかと思っていました。ひょっとして昭和?とか考えていました。
当時は「恵比寿袋(えびすぶくろ)」と呼ばれ、日本橋の呉服店:越後屋が冬物の売り出し時期に合わせて、1年間の裁ち余り生地を袋に入れて販売したところ、これが評判になり今にいたるとされています。分かりやすいですね。
また、現在の大丸の前身「大丸屋」でも、10月に行われる恵比須講と正月初売りに大売出しを行い、同じように端切れを入れた福袋を販売したという記録が残っているそうなのです。この辺りが諸説あるなかでも有力視されています。
福袋の中身はこんな感じです(¥5500)
僕が購入した福袋の中身は、こんな感じです。
- オリジナルノート「ホワイトデニム」
- オリジナル古典柄ノート「トリエンナーレ風味」
- RIFIMO(リフィモ)スティックとリフィル
- 伊藤バインダリー「ドローイングパッド」
素敵なラインアップでしょ?つい欲しくなってしまいます。
今回の僕の狙いは「ホワイトデニム」です
まずは、この福袋に決めた理由をお話ししておきますと「ホワイトデニム」のノートが欲しかったからです。このノートは中身の紙を何度でも交換して使えます。さらには、自分の気分に合わせて、紙の種類も変えることが出来ます。
そして、書きたいときにないと大騒ぎする筆記具を表装のポケットに入れて、ノートと一緒に持ち歩くことが出来るのです。そして、使い込んでいけばいくほど、布がほぐれて柔らかくなってきて、味が出てくるのです。
この「ホワイトデニム」は白くて表装の主張が強くなくて使いやすそうです。職場でも、プライベートでもマルチに使えそう。そんなことを考えながら、この福袋を買いました。このノートを上手に使えばすぐに投資回収出来そうです。
オリジナルノート「ホワイトデニム」は、こんな感じです。
ノートを開いたところです。中心部分にリングがないことも好感が持てます。
こちらは「古典柄ノート」トリエンナーレカラーです。
中の紙もこだわってります日本製紙さんの「OKフールスペーパー」です。
こちらは「リフィモスティック」と、そのリフィルです。
店長の矢田さんが大絶賛する、伊藤バインダリーさんの「ドローイングパッド」。この商品としての出来栄えは世界に誇れるそうです。是非、現物でご確認ください。
「ドローイングパッド」を開けて撮影してみました
絵に描いたような良い夫婦、矢田夫妻です。
細かいことは書きませんが、とても楽しいエピソードをたくさんお持ちですので、是非お店でスペシャルなコーヒーでも飲みながら聞いてください。
福袋の購入1番乗りの僕と、次に来た春日さん。文房具朝食会@名古屋のメンバーです。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。