「 Rader Long 消しゴム 神戸夜景」です
神戸ペンショーに行った時に、ナガサワ文具センターさんで購入してきました「Rader Long 消しゴム 神戸夜景」です。この20cmを超える消しゴムは、レーダー消しゴムの発売50周年を記念して制作&販売されたとのことです。
ナガサワさんの店員さんに「せっかくなら、面白い文房具を買って帰りたい!」と、リクエストしたところ、視線がこの消しゴムに飛んだところを僕は見逃さなかったのです。すかさず、これを買って帰って来ました。
関西では、小・中学生に大人気なんだそうです。学校に持っていけるのだろうか?そもそも消しにくくないのか?そして、最後まで使いきれるのだろうか?と、様々な疑問が浮かんで来ますが、そんなことは、どうでも良いので楽しく行きたいですね。
側面で長さが測れるようになってます
20cmの長さが側面で測れるようにスリーブに目盛りが印刷されています。これはすごいですね。僕の名刺のパクリではないかと思ってしまいました。でも、ネームバリュー的に争ったら僕の方が負けるのは明らかですので大人しくしておきます。
見た瞬間に、20cm以上あるとわかるのは良いことです。僕の名刺の8cmを3枚重ねて測定するよりも効率的です。でも、弱点がありますよ。それは使っていくうちにだんだん短くなってしまう運命だということです。
スリーブは、消しゴム本体と他のものの粘着を防ぐ効果があります。使っていると、スリーブが邪魔になってくるので切らなくてはならないのです。そういう意味では、長さの変わらない僕の名刺の方が長い目でみると良いということになります。
まあ、そこは張り合っても全く相手にされてないので次にいきます。
学校でどう切り抜けるかが課題です
この消しゴムは学校に持っていけるのだろうか?と、最近の学校の事情を全くしらない僕は心配になってきました。僕たちの子供時代の学校は、先生がとても厳しくて、こんな「はみだした」消しゴムを許してくれなかったです。
こういうものを学校にもっていくと必ず没収されました。そして父兄懇談会の時に僕の素行の評価と一緒に返却されます。これだけはどうしても避けなくてはなりませんでした。どんな怒りがぶつけられるのか想像も出来なかったからです。
僕の母親は気が強く、よく気絶しなかったなあと思うくらいの力で叩かれていたので学校の先生の20倍以上怖かったです。でも、今では穏やかなお婆ちゃんになりました。人間も消しゴムも使っていくうちの角が取れていくんですね。
それはそうとして、学校で使っているよという子がいたら教えて欲しいです。連絡をお待ちしてます。ナガサワさんにお聞きしたら、結構売れているということなので、もしかしたらカットして使っているのかも知れないですね。
思いを巡らす文房具が好きです
この20cmある消しゴムのおかげで色々なことを考えることが出来ました。これって「幸せ」ですよね。健全であり、安いですし、考える力がつきます。マイナス思考で「ダメかもしれない」って考えるより100倍ためになります。
文房具って、安価で、自分を進化させてくれる最も近くにあるアイテムですよね。だからついついブログを書き続けるネタとして頼ってしまいます。もう10年以上ブログ書いていますが、ネタが尽きたと思ったことがありません。
新製品の紹介はもちろんですが、感情に訴えかけてくる文房具は良いですね。過去にも未来にも思いを巡らすことが出来て豊かな感情をもたらしてくれます。まだまだ、今年も僕は文房具のお世話になりそうです。
この50周年記念消しゴムは数に限りがあるはずです。欲しい方はお早めにナガサワさんでお買い求めください。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。