つけペン「hocoro(ホコロ)」買ってきた!
セーラー万年筆株式会社の新製品つけペン「hocoro(ホコロ)」買ってきてガリガリと試し書きしています。家の中に大量にある万年筆インクを使いたいけど、なかなか進まない人にうってつけの文房具となりますので、ぜひともお試しください。とても良いですよ。
まず、なによりも僕がこだわるのはネーミング由来です。この名前は、つぼみが開くという意味の「ほころぶ」が由来となっております。美しい言葉ですね。名前を見たり聞いたりしただけでは、全く行きつけなかったです。とても良いネーミングですね。
つけペンは色々なインクを気軽に使用できるので、ペン先から色とりどりの花が咲き生まれるイメージのネーミングです。ボディは「花瓶」をモチーフにしたシルエット。軸色はそれぞれシロとグレーの2 色になります。花が咲き乱れるように筆記していきたいですね。
絵筆のように言葉を使おう!
言語学者である金田一秀穂先生は、国語力を言語能力とコミュニケーション能力のブレンドだと定義されています。そして、絵筆のように言葉を使おうと教えてくれています。色合いと言葉がどのように結びついていくのかよくわかりませんでしたが、今はわかります。
万年筆インクを使って言葉を推敲していると、こんな素敵な境地にたどりつけたりすることがあるんですよ。文房具好きの方は、ぜひともこれからも言葉と筆記を大事にしていってください。いずれは消滅してしまう世界かも知れないですが、こういうところに価値があるのです。
「hokoro」の商品説明
このセーラー万年筆株式会社のつけペンは、万年筆インクを、より簡単手軽に利用できるように開発された万年筆ペン先を使った「つけペン」です。文字通り、インクにペン先を浸けながら、書く筆記具です。お手入れの簡単さが売りであります。
眠っていたインクをあらためて使ってみたり、文字を書くだけでなく絵筆のように使って色を混ぜて描画してみたりと、万年筆ではできないことも楽しめます。樹脂製のボディは落としても割れたり破損したりの心配を軽減。
字幅の種類は細字と1.0mm幅(カリグラフィータイプ)の2種類です。どちらも万年筆用のペン先なので、扱いやすい安心感があります。細字の先端にはペンポイントが付いていますので、耐摩耗性に優れ耐久性があります。
「hocoro(ホコロ)」が欲しい方は、こちら
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