ネット記事で、この夏公開される『シン・ウルトラマン』の監督:樋口真嗣さんのインタビューが掲載されていました。彼の発想力の源である測量野帳の使い方について、たくさん語られていましたよ。ちょっとだけ情報シェアしますね。
僕はとてもゴジラが怖かったです
映画監督の樋口信二さんは、「ゴジラ」の造形助手として映画界に入りました。その後、特撮のプロフェッショナルとして活躍し続けています。僕は子供の頃にゴジラを観て、あの獰猛な顔つきと巨大な姿が怖くてしかたありませんでした。
よく夢で見たのは、家の屋根が破壊されてゴジラがこっちを見てて、時々目が合ってしまうというもの。あの怪獣にかかったら、家なんてひとたまりもなく壊されて、僕は食べられてしまうんだろうなぁと思って、覚悟を決める夢です。
そんな夢を見てしまうくらい、こども心に恐怖を植え付けたゴジラはすごいと思います。その造形助手の樋口真嗣さんは、周囲も驚くほどの測量手帳ユーザーだったのです。そういうことなら親近感わくなぁ。今日は、このコクヨさんの記事を中心に書いていきます。
遠慮せずに書き続けられる測量野帳
測量野帳の特筆すべき一番の特徴はそのタフさです。とっても硬い表紙で出来ているので、立ったままいくらでも書くことができます。使いやすくて、ポケットに相性がよく、さらにこんな特徴があるのならば、問題ないですよね。
ちなみに紙質も良くて、とっても書きやすいです。色乗りも良いですよ。僕もオリジナルの表装デザインの測量野帳をつくってしまうくらい、このノートが好きです。樋口さんは「遠慮なく書き続けることが出来るノート」として評価されているようです。
樋口監督がおっしゃった言葉をかいつまんで引用してみます。
- 「脳みそは考えるためにある、覚えるために使ったらもったいない」
- アイデアを可視化して客観視してみよう
- 手書きのメモは「感情の再生装置」
- 考える、そして、きょろきょろする
- 書く事は考える事、考える事は楽しい
何でも良いから頭に浮かんだ事や見えた事、そしてみたい事や考えたい事をどんどん書いていくってなかなか出来ないです。でも、僕の経験上でも、そんな中から解決の糸口が発見できたりするんですよね。切り開くためには、書きまくるというのも手です。
今日は、この樋口監督にかなりの刺激を受けたので、ブログに残しておきます。みなさんも、ぜひこのインタビュー記事を参考にしてくださいね。デジタル全盛の時代であるにもかかわらず、どうして手書きなのかという部分にも触れてありますよ。
測量野帳が欲しい方はこちら
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方々に感謝です。
今日から僕は待ちに待ったゴールデンウィークです。10日間のお休みを有効に使って過ごしたいですが、ひとまず蔓延防止法なども出てますから、大人しく読書などをして計画を練りたいと思っています。