僕は文房具が好きで10年以上文房具をネタにしてブログを書いています。それなりに幸せですし、他の人に迷惑をかけていません。「こんなにたくさん文房具ばかり買ってきて、どうするの?」と、家族にも怒られてません。そんな僕の文房具投資論を展開しますね。
文房具の購入は投資である
「バカ!消費だろ!」「買い過ぎてるなら浪費だろ!」という読者の方の声が聞こえてきそうですが、僕にとってはれっきとした投資なのです。その投資は確実にリターンが見込めますし、振り返ってみると、僕の人間としての成長の源泉になっていることがよくわかります。
この投資がなかったら、ブログを書き続けてキャリアにすることも、会社以外の場所で友達も出来なかったでしょうし、そもそも会社でもプライベートでも楽しく活動することが出来なかったでしょうね。きっと鬱(うつ)から抜け出せず投薬治療を続けていたと思います。
文房具の購入は、正しい投資である。
僕はこう言い切ります。今日は僕と仲良くしてくれる文房具好きのおじさんたちのためにも、秘蔵のネタで文房具ブログを綴っていきたいと思います。脾臓(ひぞう)のネタではないので安心して読んでください。食べられても困るので(笑)あれは膵臓(すいぞう)か・・・
自分に合うものを探し続ける姿勢
僕は十数年前に三菱鉛筆のジェットストリームに出会って衝撃を受けました。「こんなに書きやすいボールペンがあるんだ!」僕はその瞬間に大ファンになりまして、何十本も買い込んで家中に、そして職場にセッティングしました。いつでも、どこででも使えるようにです。
こんなに惚れ込んだのに、僕は平気で他のメーカーの新しいボールペンが出ると試し書きし、購入して使ってみます。そんなに好きなのにどういうつもりなの?と思うかも知れないですが、自分に合うものを現状に満足せず探し続けているのです。そういう姿勢が大事なのです。
この姿勢を維持出来る一番適しているアイテムが文房具なのです。安価であり、そして成果物に直結している文房具は自分を試す道具として最高の相棒です。現状に満足するのは楽ですけど、それではそこで止まってしまうように思えるのです。まずは、この姿勢をお勧めします。
組み合わせの最適を考える道具
筆記具が3本あって、ノートが3冊あったら、組み合わせは9通りあります。自分にとって一番合う組み合わせはどれですか?そして、暗記したい時、文章を推敲したい時、メモしたい時に一番適している組み合わせはどれですか?こんな問題があなたに出されたとします。
あなたは自分の五感を総動員してこの問題の答えを探そうとするでしょう。全部の組み合わせの試し書きをして自分なりの理屈をつけて結論を出すかも知れませんね。でも、その答えは実は毎日のように変わるのです。普遍的なものではないので、どうでも良いことなのです。
大事なのは、その目的に沿ってストーリーを作り出し、その結果とプロセスを結びつけて、効率とインスピレーションを持って生産に当たること。これがあなたの満足のいくアウトプットを導き出す土台になります。その時に感じる最適な組み合わせを考えましょうね。
そんなトレーニングが出来るのも文房具が一番良いのです。
これが仕事のパートナーだったら取り替えしにくい場合が多いでしょ?(笑)
投資だと言い切る理由はここにある
僕の場合は、投資だと言い切る理由がとてもわかりやすいです。なぜなら、その購入したネタとなる文房具の写真を上手に撮って、みんなの気をそそるように紹介して、買ってもらえば自分にもリターンが多少なりともあるからだ。ブロガーならではですよね。
そうでなくても文房具には不思議な魅力があるのです。
数年前、某大手製造メーカーの社長さんと挨拶したときに「あ!モンブラン!好きなんですか?」と話を振って、それ以来とても仲良くさせていただいています。そんな文房具が取り持ってくれた交遊事例がいっぱいあるんです。お酒の飲めない僕でも営業が出来ると思います。
それって、投資があってこそですよね。だから僕は文房具を買うことを投資だと胸を張っていいきれるのです。とってもお世話になっていますからね。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。