いつもお世話になっている僕の行きつけの文房具屋さん:ペンズアレイタケウチさん。このお店がなかったら僕のブログはこれほど長く続かなかったと思います。感謝してます。そのタケウチさんがオリジナルインクを出したので紹介しておきますね。
トノリムさんとのコラボ企画です
先日、オリジナル万年筆を出したばかりのタケウチさんなのですが、今月はオリジナルインクを世に出すことになりました。なかなか精力的に活動されていて、とても刺激をいただけます。そうですね、負けないように僕も頑張りますよ。
まずは、先日のオリジナル万年筆のおさらいをしておきましょう。おさらいは、こちらの記事を参照願います。見てすぐにタケウチさんのオリジナルとわかる斬新なデザイン、その名も『眞吉(しんきち)』インパクトのある万年筆に仕上がりましたね。
新しいインクは、この万年筆に入れて使っても良いでしょう。でも、この深い青緑色は普段使いの手帳やノートにとても良いと思います。そうそう青緑といえば尚貴堂さんがこれを見て黙っていないかもしれません。早く元気になってくださいね 。みんな待ってますから。
でも、ちょうど良い機会なのでゆっくり心も体もリフレッシュしてからだね。
ペンズアレイタケウチさんのHPより
「何度も節目を迎え、乗り越え歩んでいこう。強く、高く、竹のように。」
株式会社たけうちは皆様に支えられて、2020年に創業90周年を迎えました。この節目を記念し特別限定万年筆「眞吉」を限定100本発売いたしました。
そして2021年2月5日(金)より、創業90周年オリジナルインク「1930」を発売します。
特別限定万年筆に合わせた”鉄紺色”をラメ入り、ラメなしで作りました。
ラメ入り・ラメなしともに 1コ ¥2,200+税
*しばらくは店頭販売のみとさせていただきます。
*PEN’S ALLEYの母体、(旧)株式会社竹内文具店、1930年創業
*鉄紺色・・・鉄色がかった紺色でわずかに緑味を帯びた青色
(ペンズアレイタケウチさんのHPより引用)
初回ロットは、もうそれほど残っていないみたいですが、買っておくべきと思います(断言)。とても素敵な使いやすい色合いですね。ノートなどの普段使いに良いと思います。このパートはペンズアレイタケウチさんのホームページを尊重して報告させていただきます。
どんな色で相手に気持ちを伝えるかって、とても大事です。
僕はかつては何も考えずに、その時に持っている成り行きの筆記具の色で書いていましたが、それでは全然センスがないです。自分のパターンさえ決めていれば、そんなに悩むこともないので、試行錯誤を繰り返しながら「型」を作り上げていきましょうね。
自分が燃える色、自分が冷える色、自分が知的になれる色、あるよね?
年賀状には緑のインクが良い感じ
そうそう、ちょっと年賀状の話に触れます。
僕は個人的に年賀状には「緑色」のインクが良い感じだなぁと思って書き続けていました。今年から本格的に年賀状をやめてしまったので、そんなことすら考える機会を失ったわけですが、年賀状がなくなっただけでかなり師走にゆとりが出来ました。これは大きいです。
毎年、大掃除と年賀状が冬休みの二大イベントでした。2日以上かけてこの作業をしたものです。決別するのには大きなエネルギーが必要でしたし、ちょっぴり寂しい部分もありましたが、かなり心に余裕が出来たことが収穫として貴重だったと思います。
さてさて、冷静に振り返ってみて「緑色」のインクは良かったのでしょうか?
中世の欧州では緑色のインクで果し状を書いていたそうです。ですから、決別を意味する色として欧州では敬遠されているのです。ここは昔調べたのですが、きれいさっぱり忘れていました。そんなわけで、緑色のインクで手紙を書くのは縁起が悪いとも言われていますが、日本では一般的ではありませんね。
やっぱりその時の時と場合に応じて使い分けるのが正しいのだと思います。自分で決めて、それを粛々と実行していけば、満足は出来るからね。
ラメ入りとラメなし…あまり肉眼だけではわからないものですね。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方々に感謝です。