『仕事と暮らしと文房具』というお題で、文房具朝食会@名古屋を開催しました。今日は、安田さんがプレゼンしてくださった「筆ペン」のお話です。彼女の作品は、またこの場でアップさせていただきますね。きっと画像を送ってくださると思いますので(無理かな?)。
安田さんの素敵な絵手紙
安田さんの暮らしに密着している文房具は「筆ペン」とのことでした。一体、何に使っているのかと思ったら、絵手紙を書いていらっしゃったのです。今年の8月から習い始めたとのことですが、とても素晴らしい出来栄えでメンバーのみんなもビックリしたと思います。
もしかしたら、僕でも出来るかな?そんな野望もチラホラと。
でも、「筆ペン」を一本持っていると便利で、さらに安心ですよね。僕も念のために一本デスクの中に常時待機させています。使い道がなかったらもったいないと思うでしょ?でも、全然そんなことないんですよ。僕もまだ急な不幸の時の、一回しか使っていませんからね。
備えあれば憂いなし、と言うじゃありませんか!さあ、一本持っておきましょう。
ぺんてるの筆ペンを愛用中とのこと
安田さんの愛用筆ペンは、ぺんてるさんのものでした。良いですよね。
このメーカーの「筆ペン」は、本格的な毛筆タイプに仕上がっております。高品質のナイロン毛を一本一本細く処理し、毛筆のなめらかな書き心地を実現してますしね。お客様の満足がいく書き心地を追求して、長い年月を経て仕上がった最高品質の筆記具でございます。
僕も使ってますが、まずは腰があって、とめ、はね、はらい、が綺麗に書けるように思います。毛筆で書く時に、一番大事にしたいのがこの部分ですからね。安田さんは、ここを利用して、すごく大胆な勢いのある字を描いたものを披露くださいました。とっても素敵でした。
やっぱり、このブログで画像アップしたいものです。
ぺんてるの筆ペンはこちら↓↓↓
薄墨(うすずみ)で書く理由は?
さてさて、話は変わりますが、僕の得意な「うす墨」議論です。以下は、エピソードです。
僕は、社会人になっても長いこと「うす墨」を知りませんでした。会社で急に香典をださなくてはならない事態が発生しても、総務で香典袋を購入し、ぺんてるのサインペンで堂々と書いておりました。今思い返すと、とっても恥ずかしいです。
では、どうして香典には「うす墨」なんでしょうか
薄墨の理由としては、本来は,きちんと墨を摺って濃い文字で書くべきところなのですが,あまりの悲しみで力が入らずという意味や、悲しみの涙が硯に落ち,摺っても摺っても薄くなってしまい,薄墨で書かざるを得ませんでした。という意味合いから,薄墨でも良いとされたものです。
したがって「香典袋は薄墨で書く」という決まりは,特にありません。
なるほど「うす墨」でも良いという風習が今に至っているのですね。ということは「うす墨」でなくても良いということになってしまいますが、今まで何十年もやってきた習慣なので今更やめられないといったところが本音でしょうね。知っておくだけでも十分かも知れません。
パイロットの『瞬筆(しゅんひつ)』
パイロットの筆ペン「瞬筆(しゅんぴつ)」は、驚異的なスピードで乾く筆ペンです。
約1秒で乾く「速乾インキ」を搭載しているのが特長です。僕はこれが出た時に、嬉しくてすぐに購入しました。筆跡がすぐ乾くので、手や書いたものが汚れないところがすごいんです。筆記時にインキの乾きが遅く書いたものを汚してしまい、筆ペンに苦手意識を持っていた方にもおすすめです。
最初にも書きましたが、こちらのブランドの筆ペンにも「本格毛筆」はコシがあり、まとまりやすい穂先で本格派も満足できる本物の筆に近い書き心地です。中字と細字があり、別売りのカートリッジもあるので経済的です。
安田さんの素敵な作品を紹介します
お願いして、作品の画像を送っていただきました!
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。