読書会をしていたら、いつの間にか「万年筆の選び方」の話になってしまいました。とても面白かったので、内容をブログで紹介します。万年筆初心者の方々の参考になれば幸いです。
読書記録を何で残してますか?
先日、読書会をしてて「万年筆って良いんですか?」と質問を受けたので、その内容を書きます。 良いか悪いかという議論ではなく、是非早々に使ってくださいとオススメしました。だって、これほどストレスフリーで思考が表現出来るツールは他にないですからね。
そんな理由で、筆記具と思考を書残す紙にはこだわった方が良いと思います。自分に合った最高の条件を探し出して、書き連ねていくことはとても贅沢なことでもあり、そしてとても効率の良いことでもあるのです。あなたの最高の筆記具と紙は一体なんですか?答えられますか?
もしまだ答えられない状態であるのなら、是非是非僕が今から書いておく簡単なステップを踏んで、自分にとって最高とは何かを探す旅に出ましょう。でも、その旅は何日もかかるものではなく、数時間で終わる旅なのですけれどもね。さあさあ、皆さんもトライしてみましょう。
それでは3つのステップを紹介します
僕が万年筆初心者にオススメする「万年筆選びの3ステップ」をご紹介します。この3ステップをわきまえておくと、お店の人とも話が噛み合って進めやすいです。文房具屋さんに万年筆を買いにいく前に、この3ステップを自分で決めておいて欲しいと思います。
- まずは、いくらまで払えるか決める。
- どんな使い方をしたいのか決める。
- 軸の色とデザインの希望を決める。
これだけ決まっていれば大丈夫です。きっと、あなたの希望にあった万年筆がみつかります。ただし、自分の理想が高い場合には、必ずや値段が高くなってそこと折り合いをつけなくてはならなくなります。そこが一番難儀な部分ですので覚悟しておいてくださいね。
いくらまで払えるか決める
ここは簡単で良いと思います。自分の財布と相談してみてください。
¥1,000、¥3,000、¥5,000、¥10,000、¥30,000、とキリがないので、とりあえずこの5パターンの中から選んでみてください。そして、その価格を文房具屋さんの店員さんに伝えて「このくらいの予算で万年筆を探している。」と伝えると色々サンプルをだしてくれます。
最近の万年筆メーカーの価格設定も狙い(ターゲット)がありますからね。
どんな使い方をしたいのか決める
一体、何を書くために使いたいのか決めておくと良いです。具体的にノートや手帳などを持ち込んで、こんな使い方をしたいのだとしっかり主張した方が良いと思います。この部分を抜いて説明してしまう人が多いです。相性の良い裏写りしないインクもチョイス出来ますからね。
軸の色とデザインを決めておく
青い軸色が良い!黒いビジネスシーンでも使えるものが良い!という感じで、どんなタイプのものが欲しいのか決めておくといいでしょう。漠然と「カッコイイ」みたいな感じで選び出すとわけがわからなくなってしまいます。十分に気をつけてくださいね。
いかがでしょうか?こんな3つのステップで、お店の人も味方につけてチョイスしましょう。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。