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「夏休み」の準備を始めましょう!大事なのは、お金じゃ買えない3つのこと

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蒸し暑い日が続きますね。でも、僕はそろそろ「夏休み」の準備を始めなくてはなりません。読書計画を立てて本を購入しなくてはなりませんし、それに備えて体力もつけなくてはなりません。今日は「夏休み」のことを考えたいと思います。

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このブログ内容は、昨年もこの時期に考えて、ブログに書いた事です。リニューアルしてお送りいたします。中高年の皆さんの「夏休み」の参考になればと思います。

僕の夏休みの時間の使い方

ここ数年の「夏休み」は、ほぼ部屋に引きこもって仕事をしています。朝、早く起きて1時間散歩し、シャワーを浴びて、カフェでモーニングしながらブログを書く。午後からは、昼寝と将来の準備に充てている。そんなサイクルで毎日時間を使います。

これを仕事として位置付けすると、家族にも説明しやすいのでそうしてます。

もちろん、本をたくさん読みます。読書は僕のライフワークのひとつでありますので「夏休み」で、まとまった時間が取れる時には、計画的に読んでおかなくてはならない本を決めて読むようにしています。なるべく失敗がないように下調べもしっかりします。

映画も観ます。普段、なかなか感性を揺さぶられることがないので、感動したり、号泣出来る名作を、昼寝しながら観るようにしています。あまり人に合わない時間を意図的に作り出してゆっくりするのも、たまにはいいかなぁと考えています。

これが仕事なのか?と、言われちゃいそうですけど、僕の中では完全に仕事です。まだまだ皆さんに納得していただけるクオリティーの成果物が生み出せていないので、そこに行き着くまでは何としても、自分のスキルを高めていきたいんですよね。

今日は、今週のお題「わたしの夏休み」について書いてみようと思います。かなり、ブログっぽくない文章になってしまいそうですが、自己反省も踏まえてかいているのでお許しくださいね。では、よろしくお付合い願います。

ここからは、「夏休み」に経験したお金じゃ買えない3つのことです。

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夏休みになると思い出す事

僕が「夏休み」になると思い出す事は、大学1年生の時に20日ほどかけて自転車旅行をした時間です。愛知県の豊橋市から夜行列車に乗って仙台まで行き、そこから自転車で青森県を目指してゆるゆると簡易テントで野宿しながら走っていきました。

だいたい予算を2万円くらいで乗り切りたいと考えていたので、食事もそんな豪華なものは食べませんでした。でも、自転車で走っていると、その地域の人たちが気軽に話しかけてくれるのは、嬉しかったです。こういう旅をまたしたいなぁと思います。

自転車で走り疲れて休んでいると、冷えたスイカを食べさせてくれたおばちゃん、「そっちは行き止まりだぞ!」と声をかけてくれたおじさん、今日はここで寝ていきなさいとテントの設置場所を提供してくれた駅の人、みんな懐かしい思い出です。

僕はあの頃に親切にしていただいた方々に、なんの恩返しも出来ていないなぁ。でも、この経験は、生きていく孤独感とそれに相反するような人の優しさに触れた素敵な経験でした。自分の子供たちにも経験してもらいたいなぁと思ってます。

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もうひとつ、忘れてはならない思い出

暑い夏がくるともうひとつ思い出すのは、東日本大震災の「震災ボランティア」に行った時の時間です。あの地震の津波被害で壊滅的な打撃を受けた地区の民家の汚泥を取り除いたり、倒壊したブロック塀を除去する作業をしていました。肉体労働です。

僕はチームでやる仕事が性格的に合っていたと思います。着々と任務をこなし、やりきった感を持って帰ってきました。しかし、その後あまりに安穏と生活している自分と、現地での活動のギャップが受け入れられなくて、情緒不安定になっていました。

作業をしながら考えていたのは「最適」です。全体最適と部分最適のあるべき姿です。もちろん、僕には答えなど出せるわけがないのですが、この頃に考えた事は今でも僕の思考の土台になってます。自分さえよければ良いという考えから脱出しました。

僕は、この経験を生かして全体最適に少しでも良いから貢献できていると良いなぁと思ってます。

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夏休みに、ばあちゃんがくれた価値観

 小学校の頃の夏休みは、何週間も海の近くにある祖母の家に行って遊び呆けていました。宿題はなるべく早く済ませてしまって、今では触る事も出来ないような昆虫採集に情熱を燃やしていました。オオクワガタかミヤマクワガタを捕獲することが、僕の夢でした。

ある日、やっとのことでオオクワガタを捕獲することが出来ました。何年も夢見てきて、初めてです。さらに言えば最初で最後になりました。そこ頃はスマホもカメラも無かったので、ダイアモンドのように輝くその個体を食い入るように眺めていました。

捕獲から数日経った時に、ばあちゃんから「もう十分に楽しんだだろ?逃しておいで」と、説得されました。僕がここで我慢して逃してやれば、この生物は種族として生き残る可能性がある。僕が死ぬまで閉じ込めておけば、それで終わりだという理屈でした。

すごく説得力のある話でした。テレビ番組などで絶滅種の話を流していたり、公害で動植物が住みにくくなっていることは認識していたので、泣く泣くばあちゃんの言う通りオオクワガタを森の奥深く、なるべく人の来ないところに逃しました。

ばあちゃんが死んでも、僕が歳を取っても、この話はよく思い出します。

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夏休みにお返ししなくちゃならないこと

今日はたくさん書き過ぎてしまいました。この3つのエピソードから、僕がやらなくちゃいけないことが見えてきました。

  1. 僕を育ててくれた人たちに恩返しをする。
  2. 生きていく上で全体最適を意識して選択をしていく。
  3. 先人の知恵を口頭で後人に伝える。

僕の今年の「夏休み」は、こんなことを考えさせてくれる時間にしたいものです。たっぷりと時間はありそうなので、これをベースにしたブログで発信出来たら良いなぁと考えています。今後もよろしくお願いいたします。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。感謝です。

(この記事は2019年8月1日に書いたブログ記事のリライト版です)

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今週のお題「夏休み」です。