虫眼鏡で日常を覗いても、驚くことの連続であって、こういう刺激に飢えているおじさんには刺激の強すぎる世界であります。自分の皮膚や鉛筆の筆跡、その他拡大してみてみると、僕たちの日常は小宇宙で囲まれていることがわかります。
そんな刺激的な世界に取り囲まれているならば、その一瞬を切り取って保存しておきたい。さらには、いつでも取り出して見ることだ出来るような状態にしておきたいと思うのは、本能と言っていいくらいの欲求ですよね。
虫眼鏡に飽きた人は顕微鏡に向かっていくのは当然のことで、僕も実はハンディ顕微鏡を持っています。でも、夏休みということでスマホ撮影が簡単に行えるようになったレイメイ藤井の『ハンディ顕微鏡DX』を紹介させていただきますね。
レイメイ藤井のハンディ顕微鏡開発について
レイメイ藤井はこのたび、ハンディタイプ顕微鏡の最上位モデルとして『ハンディ顕微鏡DX』を新発売しました。どの文房具店でも店頭で売り出しはじめているので、確認してみてくださいね。きっと欲しくなりますよ。
この会社は、これまで手のひらサイズの小型顕微鏡『ハンディ顕微鏡Petit(プチ)』『ハンディ顕微鏡ZOOM』を発売して、この世界を牽引してまいりました。そこは高く高く評価していいと思います。頑張ったよね。
でも、今回の新発売商品は100倍〜250倍まで対応した高性能モデルです。さらには、カメラのズーム機能を使って1200倍(スマホによって違うらしいです)以上観察して、撮影することが可能なのだといいます。
「透過モード」と「落射モード」にワンタッチで簡単に切り替え
本体に付随している透過ライトパネルを上下に回転させることで、「透過モード」と「落射モード」にワンタッチで簡単に切り替えることができます。
透過モードでは、観察物の下から光を当て、透過した観察物を観察できます。プレパラートを使用し、植物などの薄切り切片や細胞など、光を透過する物体の観察ができます。
落射モードでは、観察物の上から光を当て、観察物の表面を観察できます。観察物を薄く切る必要がなく、そのままの状態で観察することができます。
倍率は100倍〜250倍まで対応しており、ズームレバーが100倍/150倍/200倍/250倍の位置でカチッと止まり、的確な倍率切り替えでスムーズな観察をサポートする「クイックズーム機能」を搭載しています。
付属のスマホアダプターが、スマホとハンディ顕微鏡の取り付けを補助するので、観察物を簡単に撮影できます。カメラのズーム機能を使って、1200倍※以上で観察・撮影することもできます。
※スマホの機種によって倍率は異なります。
プレパラート(玉ねぎの皮)が付属しているので、透過モードの観察がすぐにできます。オリジナルのプレパラートが作れる、スライドガラス&カバーガラスも付属しています。
これだけの機能を持っていながら、税抜き¥3500という価格設定です。顕微鏡の世界では破格のお値段!とってもリーズナブルです。子供と一緒に遊べるなら、安いものですよね。こういうのいつも持っていると世界が楽しめますよ。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。感謝します。