裁ほうが苦手な人は、これ便利です
僕も「裁ほう」苦手です。最初に針に糸を通すところからつまずいてしまいます。あの、小さな穴に糸を通すこと自体神業ですよね。そして、一発で通さないとだんだん糸がほつれてきてしまって、泥沼状態になるんです。
針の糸通しなるものが開発されて、この作業はずいぶん楽になっているとは思うものの、これをクリアしても次の難関が待っています。鋭利な針を指に刺さらないように使うことと、布を均一幅で糸を通していくことです。
先日、こぎん刺しなるワークショップを少しだけ体験しましたが、全くついていけませんでした。こういう細やかで精度を要する作業は、僕には向いていないのです。裁ほう工場で働かされたら初日でクビになってしまうでしょう。
お気に入りのワイシャツの袖のボタンが取れているのに、もう半年くらい放置状態なんですよね。そろそろ気合を入れてつけようかと思ってます。確か針と糸を使わなくてもボタン付けできるアイテムがあったような気がするんですけどね。
そんな前置きが長くなりましたが、そんな「裁ほう」が苦手な僕が、ボンドで有名な株式会社コニシから発売されている『裁ほう上手』を紹介させていただきます。とっても便利で、この1本でズボンの裾直し3回分の容量だそうです。
こういう類の接着剤、かなり昔からあったそうです。全く知りませんでした。残念ですが、この商品は布と布との接着に使うもので、ボタン付けには向いておりません。そういうところは間違えないように使ってくださいね。
用途はこんなシーンに使えます
- ズボン・スカートなどのスソ上げ・直し
- カバンの制作
- 服のアレンジ(レース・リボン・ライトストーン・名札付けに)
いまいち「カバンの制作」というのが、どういう作業になるのかピンとこないのですけど、ブログを書き進めていきます。この接着剤を買った時に、近くにいた主婦の方に使い方を聞いて見ると、こんな回答が帰ってきました。
「私は、子供のぬいぐるみの服を作ってあげるときに、この決着剤を使っています。小さな布を折り曲げて、すぐに作ることの出来る便利なところが気に入ってます。細かい作業をしなくて済みますからね。」ということでした、なるほどです。
さらに僕が企んでいるのは、デニム生地の文房具(ノート・ペンケースなど)に、おしゃれな柄の布を貼り付けてオリジナル文房具を作ってしまうことです。失敗が許されないので、何度か練習してからトライするしかないですね。
備え付けの「へら」接着剤をキレイに伸ばしながら作業できます。
ズボンの裾上げ3本分しかないのでしょうか?もっと無限に使えるような気がするのは、僕だけでしょうか?
サンスターのペンケース「DELDE」に良いかも
僕が考えたのは、サンスター文具から出ているペンケース「DELDE(でるで)」に使ったら面白いのではないかな?ということです。化粧品を入れるポーチの代わりにも使われていると聞いた事があるので、可愛く変身させても良いでしょうね。
レースなどをあしらった可愛いペンケースをつくるワークショップなどを開催して、自分たちのセンスを磨き合うのも楽しいでしょう。こういう便利なものをズボンの裾上げだけに使っていてはもったいないです。
アイロンを使って強制加熱して乾燥させてやるとより強固に接着できるそうです。洗濯しても大丈夫なくらいの接着力っているのは、もう取れないという意味ですね。やっぱり慎重に対処しなくちゃなりませんね。
実はスティックのりタイプがあるんですよ。
チューブタイプよりそちらの方が機動的ですよね。
この接着剤が欲しい方は、こちらから購入できます。
実は自動車のフロントガラスなども接着剤でくっついているのだという話を聞いたことがあります・僕の治療中の仮の歯も接着剤でくっついています。溶接や縫合などがなくても、大抵のものが接着剤の力でくっつくようになるはずですね。
そんな未来が楽しみです。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。