神戸ペンショーに行って来た!
先週は、神戸に遠征してきました。目的はもちろん神戸ペンショーです。万年筆やインクの世界で活躍するメーカーが一堂に会してのイベントです。はっきり言って、めちゃめちゃ楽しかったです。自分でも驚くくらい大量に購入しちゃいました。
その戦勝品を順番に紹介していこうと思います。よろしくおつきあいくださいね。まず、最初に紹介するのは尚貴堂さんのオリジナルインク『アマルフィ』です。このインクの深い青色はノートにとても映えるのです。お勧めします。
尚貴堂の店主:大橋君とは、もう10年にもなろうかというお付合いです。最初に会った時には、彼は大学生でした。文房具好きが機動力になって、文房具メーカーに就職したり、自分で文房具メーカーを立ち上げたり、人生に積極的です。
今日はそんな尚貴堂さんが作った『アマルフィ』というインクの紹介をします。
尚貴堂さんの『アマルフィ』を紹介します
万年筆、インク、そして青緑色が大好きな尚貴堂の店主が贈るオリジナルインク「Clear Ocean」シリーズです!
気分によって使いたい青緑色が変わる尚貴堂の店主さんのわがままを叶えるために、あらゆる青緑色を好き放題にラインナップしていくシリーズです。インクメーカー「Tono&Lims」様とコラボすることにより、ついに実現させることができました。
アマルフィは、そんな「Clear Ocean」シリーズの第1弾!
限りなく純粋な青に近い美しいブルー…をオーダーしたつもりでしたが、実際に書いてみると端々に鮮やかなピンクフラッシュが…!とのりむさん、そんなこと聞かされてましたっけ!!
悔しいですが、そんなとのりむさんの粋な計らいによって魅力的なインクが誕生いたしました。楽しいインクライフが送れますように!
【サイズ】
L40×W40×H60mm
上記の文章は、尚貴堂さんのホームページにあるインクの紹介なのですが、僕のブログに中で読みやすいように修正を加えております。ご承知ください。
『アマルフィ』って、いったい何?
『アマルフィ』は、地名です。イタリアにある都市の名前なのです。人口約5,100人の基礎自治体であります。急峻なアマルフィ海岸に面して築かれた都市であ、中世にはアマルフィ公国として自立し、強盛を誇った海洋国家でありました。ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されているアマルフィ海岸の中心都市であり、観光拠点の一つであります。(ウィキペディアより引用しました)
イタリアの青い海、そして青い空、その青色が存分に表現されているインクです。
『アマルフィ』って、どのくらい余るフィ?みたいな駄洒落が言いたくなってきますが、とても冷たい空気が流れてしまうので、気をつけてくださいね。こんなことを口走っても良いことは何もありません。
僕は『アマルフィ』と聞くと、どうしてもこの映画を思い出してしまいます。
アマルフィ 女神の報酬 スタンダード・エディション [DVD]
- 出版社/メーカー: フジテレビジョン
- 発売日: 2010/01/01
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インクを試し塗りしてみました
早速、『アマルフィ』を試し塗りしてみました。僕はペンにつけて書くよりも、ちょっとだけ指につけて書いてみて、そのインクの濃淡を味わうのが好きなので、ついついそうしちゃいます。指が汚れるので良い子は真似しないようにお願いします。
でも、トライしてみると実に良い感じなのです。薄すぎず、濃すぎず、イタリアの海の青さが綺麗に表現されています。これからもどしどしオリジナルインクを発売していくそうなので、期待していてください。
ちょっと尚貴堂さんのネットショップを覗き見してみますと『アマルフィ』売り切れ状態でした。やっぱり人気は本物なんですね。色合い、良いですからね。僕も購入したくらいですので、試し書きされた皆さんは一気にファンになるはずです。
これからも、文房具業界の期待の星、大橋尚貴君この尚貴堂さんを応援したいです。何年か後には、僕たちが近づくことも出来ないほどの巨匠になっていてもらいたいです。そうしたら「僕が尚貴堂を育て上げたんだ!」と近所に回覧板で発信します。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。