『25ris(ニコリス)』さんに行ってきた
愛知県の西部に位置する津島市。津島神社で有名で、由緒ある街並みが広がる閑静な佇まいの雰囲気のある街です。ここに僕が定期的に訪れている『25ris(ニコリス)』さんというお店がありますので、今日はそのお店の紹介をさせていただきます。
このお店が出来て、もう8年になるそうです。僕は同じ岡崎市の文房具好きの方から「いいお店がありますよ。きっと気に入りますよ。」と教えていただき、行ってみました。その頃は情報に飢えていて、とにかく新しい文房具情報を欲しがっていたのです。
愛知県でも「津島市」は、乗り換えしないといけない場所で、なかなか行く機会はないんです。でも、そのお店に入った途端に気に入りました。店内は僕のお目当の文房具ばかりではないのですけど、店長さんのセンスが光るお店です。
『25ris(ニコリス)』さんの名前の由来
「なんで、ニコリス?」って、聞きたくなりますよね。小心者の僕ですが、訪問したその日に店長さんにストレートに聞いてみました。なんだか、ウィスキーみたいな名前ですよね。どこからこの名前がやってきたのか、知りたいです。
店長からこのように教えていただきました。「私はリスが好きなんです。ニコニコしていたいから、ニコリスです。」なるほど!本当にわかりやすいネーミングですね。文房具好きの僕が『文啓(ふみひろ)』と名付けられたのと同じですね。
よくよく見回すと、確かに店内はリスだらけです。こんな感じで、好きなものに囲まれて生活するって大事なことですよね。よく考えてみれば、僕の部屋も文房具と本で溢れかえっております。心の安寧はこういうところから育てていくんでしょうね。
このお店を訪問中のエピソード
このお店の売りは、文房具、紙雑貨、古道具、手作り小物 です。この日も、たまたま隣のお店の方が古い着物を「あなた着れない?」と、持ってきてみえました。「二束三文で処分するのは嫌なので、あなたに着てもらいたいの」とのことでした。
いいですね。こういう会話。その着物も30年以上前に仕立てられたとのことですが、驚くような斬新なデザインで、ビックリしました。普通なら、処分されてしまうようなものが、このお店の存在によって生き返っているんだなと嬉しくなりました。
店長のお父さんも、長く木材を加工する仕事をされていたとのことです。定年後に時間が出来て、このお店に出品出来るような作品が続々と届くそうです。強烈に娘さんのデザイン指導を受けているみたいで、作品はみんな可愛らしいですよ。
今回、僕が買ったもの紹介です
僕が魅せられて購入したものを紹介します。文房具好きならたまらないモノだと思いますので、是非機会を作って見せ合いっこしたいです。僕も収集品は油断すると妻に捨てられてしまうので、押入れを金庫に改造しようかと本気で考えてます。
まずは、
- マックスの古い「ステープラー」箱と芯付
- 株式会社内田洋行製「穴あけパンチ」
- とても古そうなインク
以上です。特に「ステープラー」つまり「ホッチキス」は現代で僕らが使っているものとは、似ても似つかぬ形です。トライしてみましたが使えますよ。でも3号針ですけどね。まだ、売っているとは思いますが、使えるなら使ってみたいものです。
僕はこういう古い文房具を見ていると、タイムトリップしたような気分になれます。まるで、本当にその時代に行ったような気分になれるのです。すごいでしょ?しかも、この文房具たち、全部使えます。(インクは使えるけど無理ですね)
楽しいでしょ?
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。