ペントノートの『ほんとの星空』
このインクは、じわっとくる青色です。『ほんとの星空』というネーミングから、福島の静まり返った夜空が連想されます。このインクを作り上げるまでにどんなストーリーがあったんでしょうね?それを想いながら書くのも良いですね。
福島の空はほんとの空です。星空もまた然り。星をきれいに見える山々があります。その中でも、吾妻山の浄土平からは「ほんとの星空」が見えます。夜も終わり、朝が漂い始める頃、黒が薄まり青になっていく。
その時の空のインクを作って見ようと思いできたのが「ほんとの星空。」です。ちょっと思い出補正もありますが、良いブルーができました。
この引用はペントノートさんのオンラインストアに『ほんとの星空』の説明文として書いてあったものを引用しました。なんとも言えない静謐感(せいひつかん)がしんみりと伝わってきて良い感じです。これで描きたい!って気持ちになります。
ということで、福島のペントノートさんオリジナルインク『ほんとの星空』を紹介させていただきます。
ペントノートのお店紹介です
PENTONOTE(ペントノート)は、福島県福島市の県庁通り商店街にあるそうです。是非是非、行ってみたいなぁと思います。2012年8月18日にオープンしたお店だそうですが、さぞかし雰囲気があるんでしょうね。とっても楽しみです。
僕の会社は岩手県にもあるので、出張したときに途中下車すればいいんですね。どんなお店で、どんな売り方をしているんでしょうね?是非とも、自分の目で確認したいものです。もし行けたら、たくさん買い込んで来ますよ!
なんとなく生きる希望みたいなものが灯ってきました。嬉しいなぁ。
Pentonoteは『ペンとノートのある暮らし』をコンセプトに万年筆などの筆記具を中心にノートや便箋、カード、などペンとノートのある暮らしを彩るたくさんの文具や雑貨を置いています。
このインクを見ただけで良いお店だってことは、わかりますよ。
自分に合ったインクを探そう!そして使おう!
僕も10年ほど前にインクの魅力にとりつかれました。万年筆でぬるぬると書くインクの文字は最高です。なかでも「液だまり」は、僕を過呼吸にさせてしまうほど美しいし趣(おもむき)があると思います。
中学生になったばかりの頃、雑誌の付録で万年筆がついてきました。それで書く文字は「大人なんだなぁ」と僕を錯覚させるのに十分なほどのインパクトでした。乱暴に扱って、すぐに書けなくしちゃったんですけどね。
そんな心を揺さぶるような魅力に溢れたインクの文字を楽しまないわけにはいきません。是非是非、自分の一番好きな色合いのインクを見つけて、それで裏抜けしないインクの食いつきが良い紙で書き連ねてくださいね。
きっと、良いことがありますよ。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。