僕は年末年始に、岡崎市にあるペンズアレイタケウチさんという老舗文房具店にどっぷりと入り浸っておりました。社長から「自宅のように使っていただいて結構です」と許可をいただいているので、文房具の写真を撮ったり、ブログを書いたりしていました。
とても暇だったので、接客の真似事などをさせていただいたりもしました。とても楽しかったです。僕は3本ほどガラスペンを売りました。一番印象に残っているお客さんは、長野県からいらっしゃった息子さんといらっしゃったお父さんです。
とても穏やかな方で「なかなか長野県ではこういうお店はないだろうから、好きなペンを買いなさい」とおっしゃられてました。息子さんも穏やかな方で、ゆっくりと時間をかけてガラスペンを選んでいただきました。とても良い時間でした。
息子さんはガラスペン初心者ということで「電車で持ち帰っても割れませんか?」「もう少し細いガラスペンで書いてみたいです」「軸が丸い方が書きやすそうですね」とか、色々なペンで試し書きしながら、息子さんに合ったペン探しが出来ました。
そんなことを思い出したので、今日から当分はインクについて書いていきたいです。ブログタイトルも「モチベーションをあげたいならば、素敵な色合いのインクを使おう!」素敵なインクカラーをボチボチと紹介していきますね。
まずは、川崎文具店さんのTwitter投稿をどうぞ!
【大正浪漫 ハイカラインキ】
— 川崎文具店 (@k_fountainpen) 2022年1月13日
~新色登場~
モボ・モガ御用達のハイカラインキに新しいお色が登場しました。
アンティークブラック、レディエメラルド、オペラローズ、ノスタルジックハニーの4色。
全8色のハイカラインキで華やかな世界をたのしみませう。 pic.twitter.com/QaydTdT9od
2022年1月12日(水)より発売開始となります。
ギター 大正浪漫 ハイカラインキ万年筆用インキ(水性染料)
■アンティークブラック - ANTIQUE BLACK
■オペラローズ - OPERA ROSE
■レディエメラルド - LADY EMERALD
■ノスタルジックハニー - NOSTALGIC HONEY
どんな色合いなんでしょうね。早く書いてみたいものです。
1916年(大正5年)創業の文具メーカー 寺西化学工業株式会社は、万年筆インキ『ギター 大正浪漫 ハイカラインキ』シリーズの新色4カラーを発売します。寺西化学さんが、インキを使いたがるので、ふたたびインクとインキの違いを書いておきます。
インクとインキの違い
どちらを使っても間違いではないようです。
- 一般に使われているものはインク、印刷業界で使われるときはインキ
- 英語ではインク(ink)、オランダ語ではインキ(inkt)
- 粘度が低い液体状のものがインク、粘度が高くドロドロのものがインキ
このくらいの分け方を抑えておけば良いでしょう。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方々に感謝します。