ふせんの世界で最先端を走り続ける文房具メーカー:カンミ堂さん。頑張ってます。いつも楽しい文房具をありがとうございます。社長さんを始めとして、社員の人たちがみんな良い感じのこの会社を応援したいです。
『フセンマーカー』の紹介です
カンミ堂さんは、貼ってはがせる新発想のラインマーク用のフィルムふせん『フセンマーカー』を、2020年11月19日(木)に発売しました。マーカーを引くのがためらわれる本などでも気兼ねなく使える、僕らが待ち望んだマーカーです。
マーカーペンはカラフルなラインが手軽に引けるので、読書や仕事、そしてライフログなどの様々なシーンで広く使われています。文中の一部分を強調したり紙面をアレンジ、またはデコレーションする用途で使いたい文房具です。
しかし、当たり前ですが一般的なマーカーペンで引いたラインは失敗したときや不要になったときに修正出来ません。手軽ではあってもラインを引くこと自体に抵抗があるテキストの場合には、使えないのが実態ですよね。
カンミ堂さんはそんなマーカーに関する悩みや、ユーザーの方が細幅のフィルムふせんをペンでラインを引く代わりに文字上に貼って活用していることなどに注目しました。そして、ユーザーの悩みを解決するために開発を続けたのです。
今までフィルムふせん商品を多数開発してきたノウハウと独自製法を生かし、これまでになく気軽に便利に使える、新発想の貼ってはがせるマーカー『フセンマーカー』を開発しました。そして、発売に至ったのです。
恐ろしいくらいの努力の結晶がここにあるのです。こんな文房具を使える僕たちは、幸せですよね。
これだけ聞くだけで、ありがた過ぎて使えないでしょ?でも、ユーザーのために研究開発を続けたカンミ堂さんの努力に応えるためにも、購入してヘビーに使いましょう。買ってあげることが、そして継続して使い続けることが、一番の恩返しです。
その、カンミ堂さんのHPはこちら↓↓↓
スタイルはとてもコンパクト
実際に使ってみると、この文房具のコンパクトさに驚きます。そして、一番良いなぁと思ったのは刃が引っ込んでいるところです。本体の上部を押し込むことで、刃が出現して切れるのですが、それまでは格納されています。これなら不用意に手を切ったりすることがないですね。
こういう新しい構造、大好きです。慣れるまでちょっと使い難いでしょうが技術革新です。刃が引っ込んでいるだけで、持ち運びに便利です。ペンケースに入れても他のものを傷つけたり、取り出しのときに手を切ったりすることがありません。こういう部分、大事です。
書くこと、そして紙媒体について
僕は紙に書いたり、紙媒体で読むことが「学習」という観点では最強だと思っています。実際に手を動かしながら考えをアウトプットすることで、人は大きな成果を上げられるように感じてきました。しかしながら、もうそんな考え方は古いのかも知れないです。
電子データやバーチャルの世界でも、今と同じような成果を生み出せば良いだけなので、僕みたいな古臭い思考の人間はさっさと淘汰して、ニューノーマルな時代が始まっているのかも知れないです。なんとなくそんな気がするんですよね。
ひょっとしたら、現在は大きな岐路に立っていて、歴史的変換期を迎えているのかも。そんなことを思いながら、今後の文房具のことを考えていくのも良いですね。我々の価値観だけでなく、世界の動きや流れを感じながらやっていきたいです。
なんでそんなことを突然言い始めたかといえば、最近新聞紙面にもテレビにも登場しない日はないほどの、SDGsを感じるからです。(SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称)この動きは必ず文房具業界に大きく影響します。
ちょっと不安ですが、楽しみでもありますね。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方々に感謝です。