みなさん、付箋好きですよね?僕も大好きです。本を読んでいて「ここは押さえておきたい」というページや行に付箋が打ってあるとすぐに探せるのです。本当に便利な素晴らしい文房具です。でも、この付箋は偶然の産物だったんですよ。面白いですね。
僕は、読書に付箋は欠かせません。本を読むときには必ず付箋を手元に置いてます。最近は自作出来ちゃう道具まで登場していますよね。恐ろしい進化です。今日はその開発秘話と僕の好きな付箋ベスト5を紹介しますね。よろしくおつきあいください。
付箋の誕生秘話を振り返る
歴史をさかのぼって付箋の開発秘話を探ってみましょう。
1969年、スリーエムの研究員スペンサー・シルバーが、強力な接着剤の研究を行っていました。研究は失敗の連続でした。その中にたま偶然出来た「よく付くけれど、簡単にはがれる」という奇妙なものがありました。
同社の研究員アート・フライがその失敗作を「讃美歌集のしおりとして使えるのではないか」と思いついて、この失敗作の商品化に踏み出します。シルバーがその奇妙な接着剤を作ってから、5年後のことでした。
フライはその「糊の付いたしおり」を付箋紙やメモ用紙として製品化することを考えます。ポスト・イット誕生の瞬間です。そして1980年、ついにポスト・イットは全米で発売されることとなったのです。
この話は失敗することも悪くない逸話として紹介されます。そして「組み合わせ」や「アイデア」によって思いもかけない効果が生まれることを教えてくれています。ある場合では全く役に立たないことも、ある場合では貴重なことなど沢山ありますからね。
こんな失敗から生まれた付箋ですが、近年ではこの「よく付くけれど、簡単にはがれる」奇妙な接着剤まで売りに出されてますよね。その当時は奇妙でしたが、あっという間に普通にデスクに置いているくらいの地位を確立していますよね。
敬意を表してスリーエムの貼ってはがせるスティックのりを載せておきます。
3M スコッチ はってはがせるスティックのり 7g GR-A GR-A
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それでは僕の使っている付箋ベスト5
カンミ堂 ふせん ココフセン BOOKMARK モスグリーン S CF-4001
僕はこのタイプの「カンミ堂:ココフセン」が一番好きです!ココフセンは使いやすいですし、携帯に貼りつけることが出来て探さなくて済むからです。なおかつ、カンミ堂の社員の方の説明が痺れるほど丁寧でわかりやすかった。大ファンです!
コクヨ タックメモ 付箋超ミニサイズ 25x7.2mm
コクヨの「タックメモ」これはめちゃめちゃ沢山入ってます。なんといっても100枚×10本・・・つまり1000枚あるんです。どんだけ読書してもなくならないような気がします。愛用者も多いです。
ビバリー 付箋 ココサス フィルム矢印 CS-039
ココサスはアイデア商品だ!最初よく意味がわからない付箋だったのですが、やっとわかりました。この付箋「雑誌」など情報量の多いモノに付箋を打つ時に良いんですよね~大きくページを、小さく部分を指すことが出来るスグレモノです。
ニトムズSTALOGY 半透明ふせん 罫線 50mm幅S3052
この半透明付箋、良いんですわ〜使い道多いですよ!参考書に貼りつけて上から書込みしたり出来るので持っていたいアイテムです。かさ張らないというところも良いところなんですよね。文房具が好きだと、これよくいただくんです。
ケーシー 豆腐一丁もめん 小
ちょっとした話題作りにこの付箋「豆腐一丁:もめん」これがデスクにあるとドキッとしますよ。通りかかった人も「何これ?豆腐?」と必ず声をかけてくれます。これがデスクに置いてあって声をかけられないと・・・ちょっと問題かも(笑)
以上、僕の好きな付箋:ベスト5でした!
某IT企業で、どんどん効率化が進んでオフィスから文房具がなくなっても、ホワイトボートと付箋だけは最後まで残ったという話を聞いたことがあります。それだけ、人間の知恵を絞り出すのに有効な文房具なんでしょうね。しっかりと使いたいものです。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。感謝です。