クルトガはシャープペンシルの世界では、現在不動の王様だと思います。そんな王様の屋台骨を支える「クルトガエンジン」にロック機能が付きました。そうきたか!三菱鉛筆!すごいと思います。
クルトガという伝説のシャープペン
三菱鉛筆が「KURUTOGA(クルトガ)」を発売してから、文房具の世界が変わってしまいました。筆記する人の問題であった書くときの芯の角度が、シャープペンシル自体の機能となり問題の大きさが緩和されたのです。僕たちはより筆記に注力出来るようになりました。
クルトガエンジンという芯を回転させる機能を搭載したこのシャープペンシルは、かつてバカ売れしました。その当時の中高生たちは、ペンケースの中に何本もこのペンを入れて持っていたものです。もちろん、文房具好きの僕もいつも2本入れて持ち歩いていました。
この伝説のシャープペンシルがどう変わっていくのか楽しみでしたが、方向性が見えましたね。ロック&速度可変式です。自動車のギアチェンジをするように、ブレーキをかけるようにこのシャープペンシルを使いこなしていくのです。そして筆記により集中するんです。
という感じで、今日は三菱鉛筆の集中力が持続するシャープペンシル『ユニ アルファゲル スイッチ』を紹介させていただきます。この進化したシャープペンシルは、今後のスタンダードになるかもです。ぜひぜひ、注目しておいてくださいね。
ここから商品紹介です
三菱鉛筆さんが発売した新しいシャープペンシルを紹介します。集中力が持続するシャープペンシル『ユニ アルファゲル スイッチ』です。
このペンは、衝撃吸収材アルファゲルを搭載したグリップで人気高いの『ユニ アルファゲル』シリーズに、クルトガモードとホールドモードを切り替えて使い分けられる『ユニ アルファゲル スイッチ』を追加したものです。
良いところの合わせ技ペンです。
確かにクルトガも良いけど「今日は、もう芯を回さんで良いぞ!」という時ありますよね。一定の細さ・濃さでキレイな文字を書きたいときには、クルトガモード、安定した筆記感でたくさん書きたいときには、ホールドモードと切り替えて使うことができます。これ、良いです。
クルトガモード :書くたびに芯が少しずつ回転することにより、芯の先がいつもトガっているので、書いた文字が太くなることがなく、キレイに書くことができます。キレイなノートを作りたいという場合に最適です。
ホールドモード :文字の太さの違いや濃淡を気にせずに、ノート全面に早くたくさん書きたい場合に、安定した筆記感で書くことができます。暗記等の勉強に最適です。
見ていただけば分かるように、オレンジ色の軸が売れ行き好調です。
三菱鉛筆が「KURUTOGA(クルトガ)」すごいです。芯の減り具合を筆記に影響させないようにクルトガエンジンを開発して芯を回転させながら書けるようにして、さらにはそのエンジン速度を倍にしたりして。そしてエンジンを止める機能を付けました。
これから一体どうなっていくのかと思います。でも、進化は止まることがないはずです。ここが大事なんだよね!
デジタルとアナログの融合が始まるよ
最後にちょっと話が飛躍しますが、お付き合いください。
「空飛ぶ車」って、実現しましたっけ?僕は子供の頃に、2000年くらいには飛躍的に科学技術が進んでいて、この「空飛ぶ車」が実現していると思っていました。自動運転も進んできましたし、未来都市の中では実現しているんでしょう。2023年くらいになるかも知れないですね。
そんな時代なので、いつまでもアナログという訳にはいかないと思っています。手書きの文字も何もかも、バーチャルの世界に記録される世界がくると予想しています。仕事だって、半分くらいネットやワークステーションでやっていますよね?
デジタルとアナログの融合が急激に始まります。みなさん、備えておいてくださいね。2022年のうちにコロナ感染拡大よりも大きな世界経済インパクトがあると思います。それは我々の知的生産性を脅かすものになるでしょう。ここを乗り越えるためにも文房具は大事です。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。読者の方々に感謝です。