本田健さんのPODCAST番組で「学びを気づきに変える3つの秘訣」という話をされていたので、走って家に帰ってメモした。こんなバタバタするくらいならメモを持ち歩けばいいだけのことなのに、なんでやらないのだろう。
文房具が好きなおかげでメモは売るほど持っている。以前はいつもロディアメモをポケットに入れておいたものだ。もう一度、初心に帰って2019年はちゃんとメモを持ち歩いて、必要なことはメモするようにしようと決心しました。
今年は3日坊主にならないように、この新年の気持ちを大事にしたい。思い返せば、僕自身もメモのおかげでここまで成長したんだった。そんな自分の思い出も交えながら、今日はメモについてブログを書いてみようと思います。
目次
- 本田健さんが話しをされていた3つの秘訣
- 僕が実践したとっても簡単な学びを気づきに変える方法
- 学びを気づきに変えてくれた3冊の本を紹介します
- 僕が実際にやったことは、こんなことです
- そして最後はオススメしたい「メモ」です
- あわせて読んでいただきたい僕の文房具ブログ記事です
本田健さんが話しをされていた3つの秘訣
本田健さんが語っていた内容はとってもシンプルでわかりやすいです。「学びを気づきに変える3つの秘訣」は、ただ情報が目の前を通り過ぎていくだけではもったいない。それは何もしていないと同じだと言っているのです。
たくさん勉強してもセミナーに行っても自分の血肉にならなくては意味がないのです。そのために何をしたら良いのかを示唆してくれています。僕もここはかなり意識して生活しています。ここが命だと言っても良いくらいなのです。
- これだ!と感じたことは必ずメモする。
- そして、自分がそれをしたらどうなるのか想像する。
- 最後に行動に移す。
驚くくらい簡単でしょ?でも、実際にやってみると出来る人少ないんですよ。
僕が実践したとっても簡単な学びを気づきに変える方法
僕の学びを気づきに変えた実に簡単な方法を伝授しますね。これは僕が読んだ3冊の本のエッセンスを良いところ取りしたもので、自分なりにアレンジしています。自分が出来るレベルまでアレンジしないと長続きしませんからね。
学びを気づきに変えてくれた3冊の本を紹介します
1冊目は外山滋比古先生の『思考の整理学』。今でもロングセラーとして学生さんたちに読まれているそうですが、社会人になったばかりの頃に読んで衝撃を受けました。すぐには出来ませんでしたが、骨組はこの本で作りました。
「結果を出す人」はノートに何を書いているのか (Nanaブックス)
- 作者: 美崎栄一郎
- 出版社/メーカー: ナナ・コーポレート・コミュニケーション
- 発売日: 2009/09/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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2冊目は美崎栄一郎さんの『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』です。『思考の整理学』とこの本がぴたっとハマって自分のスタイルを確立することが出来たように思います。何十回も読み返してます。
- 作者: ブライアントレーシー,Brian Tracy,門田美鈴
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2002/03
- メディア: 単行本
- 購入: 10人 クリック: 48回
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3冊目はブライアントレーシーの『カエルを食べてしまえ!』とっても有名な本ですので皆さんご存知だと思いますが、僕のモチベーションの根源はここにあります。一歩を踏み出すとき、この本の表紙を思い出します。
このブライアン・トレーシーの本は、とにかく一歩踏み出す習慣をつけてくれます。出来るかどうかわからないことに躊躇(ちゅうちょ)せずに行動に移してみれば、案外するっと出来てしまうことが多いんですよね。
さらには「やります!」と手をあげたら、周囲が協力してくれるのです。人の優しさも身にしみて感じることが出来ますし、チームワークで仕事をこなすってどういうことかが、よくわかるようになってくるんですよ。
この3冊を読んでいない人は速攻で読んでくださいね。それほど新しい本ではないですから中古本が出回っているはずだし、電子版でさらさらっと読んでも良いかも知れませんよ。とにかく、絶対に押さえておく本なのです。
その本の合わせ技で僕が編み出したのは、こんな方法です。
僕が実際にやったことは、こんなことです
僕は本と人から有用な情報をもらっていました。だから、本を読んだ後、人と会った後に必ずノートにまとめるようにしていました。日付けとタイトルを書いて見開きでノートにまとめるんです。書けなくて白紙でもオッケーなのです。
そして、それが終わったら「自分がこの刺激を受けてやること」を決めます。
例えば、ブライアントレーシーの『カエルを食べてしまえ!』を読んだら、こんな風にノートに書くんです。「今日からTODOリストの重要課題は緊急でなくてもやる」それを毎日読み返して自分が出来ているかチェックするのです。
これをやると後回しにするとこがなくなります。そしてその達成のために仕事の仕方を改善しなくてはならないのです。効率を重視したり周囲を巻き込んだりする仕事の仕方に変わり、仕事に対する考え方すら変化していくんですよ。
これを10回くらい繰り返せば世界が違って見えます。本を読んで得る刺激よりも、人に会って受ける刺激の方が強烈なので、そちらのほうに重点を置く方が良いかも知れません。この人に会いたい!って人を決めておくと良いですよ。
会いたい人に絶対会うためにどうするか考えれば、大抵会えちゃいます。夢みたいに憧れていた人に会えてfacebookでコンタクト出来るようになるなんて素敵でしょ?これもメモから始まるんですよ。
そして最後はオススメしたい「メモ」です
「メモ」はすぐに取り出せて書くことが出来る機動力が重要ですよね。僕がこの文房具ブログを書き始めようと思い立って、最初にブログ記事として書いたのは「ロディアメモ」です。やっぱりこのメモは思い入れもあるので押したいです。
今まで「ロディアメモ」について書いた記事を紹介しますと、
ロディアメモで思考を120%使い切ろう!できるビジネスマンは紙の上で考えるのです - 『本と文房具とスグレモノ』
【定時で帰る仕事術】こだわり文房具で職場を超効率化する方法③ TODOリストを公開せよ! - 『本と文房具とスグレモノ』
【何年経っても古くない】「ロディアメモ」は不朽の文房具です! - 『本と文房具とスグレモノ』
【快適ノート術】見た目の美しさよりも、何をアウトプット出来るかが勝負だ! - 『本と文房具とスグレモノ』
【簡単進化ツール】RHODIAメモに書くだけでOKです!~思いが行動に変わる素敵な文房具~ - 『本と文房具とスグレモノ』
結構たくさん書いています。一度棚卸しして見直してみないといけないですね。
その他の参考「メモ」ブログ記事はこちらです。
「メモ」の話だけで広がりますね。僕も今回の記事を書いていて面白かったです。最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。感謝です。