「迷い」と「決断」を考えてみる
今日は昨日に引き続いて「迷い」と「決断」について書いてみます。思い返せば、迷ってばかりの人生でした。今でこそ仕事の決断は自分でも恐ろしくなるほど早くなりましたが、若い頃はグダグダしていました。どうやって決断力をつけのかを紹介しますね。
決断力がないのは、失敗したり、後悔したくないことの表れであります。頭の中で何度も最悪の結果をシュミレーションして、その結果に恐れおののいているから決断出来ないのです。では、どうしたらその負のスパイラルから抜け出せるのでしょうね。
僕は訓練するしかないと考えています。人間は本来優柔不断な生き物なのです。その優柔不断な思考回路を使って生き延びてきたに違いないからです。では、その本能に打ち勝つような考え方が出来るようになるためにはどうしたら良いのでしょうか?
まずは、相談する相手になりきること
これが一番簡単な決断力をつける技です。教えますからちゃんと習得してくださいね。まず、あなたが悩んだとします。そしたら、誰に相談しますか?両親、上司、友達、一体誰に相談するのか、よく考えてくださいね。決まったら、その人になるのです。
例えば上司に相談するとします。そうしたら上司になりきって、その場で結論を出すのです。僕の上司ならこういうに違いないと直感的に答えを出して返事しちゃいましょう。とても勇気がいることでしょ?そうです、決断力は勇気なのです。
そのあとで何かトラブルがあっても上司に「私はあなたならこう返事すると思って対処しました。」そんな風に言っておけば意外に怒られないです。そして、この成り切りを練習していくうちに本当に上司の気持ちがわかってきたりするから不思議です。
直観力を日頃から磨いておく
自分の直観力を磨いておくと、どっちを選択しても良いことに強くなります。例えば「右手に入ってるか?左手に入っているか?」みたいな問題は、確率が2分の1ですよね。でも直観力が鋭くなってくると当たる確率が4分の3くらいに上がってくるのです。
僕は高校生の頃から、テストの選択問題に強くなるためにこの直観力を鍛えてきました。(もっと違うことにエネルギー使えないんでしょうか?)僕は飛び抜けて運が悪かったので、ここを直さないと未来はないと思っていましたから必死でした。
一番勉強になったのが「麻雀(マージャン)」です。今は時間がもったいないのでやりませんが、自分の持っている運や対戦相手、環境や癖、そして押し引きなどが面白かったです。やる前から大体勝つ人決まっていますしね。そう、日頃から磨くです。
決断して行動したことを良しとする
やろうと決めて行動したことを良しとする。なかなか難しいことですよね。だって結果が良くなければ誰もが「やらなければ良かった」と思うのが人情です。キジも鳴かずば撃たれまいということわざがあることからもわかりますよね。
でも、撃たれても良かったと思うことが大事なのです。その思いは行動を肯定して次回もすぐに動けるようになります。さらにはその言葉が自分を包み込むようになるので、積極思考になり、幸運が続くようになるのです。本当ですからトライしてください。
言葉は行動を変え、さらには運命までも変えます。
「心が変われば態度が変わる。態度が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。運命が変われば人生が変わる。」
こんなヒンズー教の教えは有名ですよね。僕はこの教えの最初に言葉があると思っているのです。
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