悩み苦しみ「迷う」だけでした
40歳を超えるまでは夜もろくろく眠らずに悩んでいました。今考えると本当に馬鹿馬鹿しいのですが、その頃は真剣そのもの、全力投球で右に行くのか左に行くのか悩んでいたのです。まさに「迷う」ことにエネルギーの全てを使っていたのです。
もちろん仕事でも悩んでいました。上司に決裁を上げる時に何度も頭の中でシュミレーションを繰り返して、本番の舞台で大失敗して、もう一度ゼロから作り始める。仕事のスピードも今の半分くらいの能力で、こんなペースでは終わるはずありませんよね。
僕は数年も持たずに体を壊しました。円形脱毛症になったり、痔になったり、蕁麻疹(じんましん)が出来たり、何十キロも太ったり、惨憺たる有様でした。そんな僕の悩みとの戦い、つまり「迷う」ことからの脱出について紹介します。
朝一番で『カエルを食べてしまえ!』
まず、オススメしたいのがこの本を読むことです。ブライアン・トレーシーの名著『カエルを食べてしまえ!』。ハリーポッターシリーズを観ているとわかるように海外ではこういうヌメヌメした生き物が口に入ることは最低中の最低らしいのです。
その最低なことを朝一番にやってしまえば、その重要課題は済んだも同然で、素敵で優雅な1日が待っているよというようなお話です。仕事に行き詰まりビジネス書を読み始めた頃にこの本に出会い、本当に救われました。まずはやることなんですよね。
やってしまえば、一歩踏み出してしまえば、その仕事は案外簡単に片付いてしまうことも多いし、そもそも悩む時間が激減します。その時間が減ると「迷う」ことも同じようになくなっていくんですよね。この連鎖は面白いですよ。是非とも実践してください。
「朝一番に生きたカエルを食べれば その日の最悪事はもう終わったと安心してすごすことができる」この「カエル」とは あなたにとって最も難しく重要な仕事で いまやらなければどんどん後回しになってしまうもののことである。(アマゾンの内容紹介の引用です)
そして「迷う」ことからの脱出
そんなある日、僕は気がついたのです。それは、自分が「迷う」という行為にふけっている時は、同じことを何度も考えている。そして結論を出さないので無限ループに入って「迷う」ことを楽しんでいるかのように時間を使っているということだったのです。
これって、めちゃめちゃ無駄じゃん!
どうしたら「迷う」ということをしなくて済むのか?そこは職場の先輩に教えていただきました。それは、問題をその場で解決して次にいくことだったのです。会議に出たら、その問題はその場で解決するんです。無理なら持ち帰ってくる。そこが大事です。
持ち帰らなくてはならないということは、自分の権限を超えているということですから上司に相談します。経験がなくて対処出来ないのも上司の問題。でも、そこは言いにくいので(笑)類似案件で提案を添えて相談することが大事なんですよね。
解決出来ない問題は現れない
ここは読書から学びました。先ほどの章の類似案件ということに似ていますが、自分の前に現れる問題は自分が解決出来ないような大きな問題は現れないということ、さらには地球に住んでいる誰かがもう経験済みで、解決済みであるということです。
ここを理解して正解探しをすれば悩むことも少ないですし「迷い」ません。
大きな問題が目の前に現れても「どうせ解決できるし・・・」と思っていればストレスフリーです。さらにはどこかにマニュアルがあって、その手順通りにやりさえすれば良いのです。夢のような話でしょ?でも、真実なんですよね。是非、利用してください。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。今回は『特別お題:迷いと決断』についてブログに書かせていただきました。たまには、こういう趣向に乗ってブログを書くのも良いなぁと思います。楽しくて拡散するかも知れないから良いよね。
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