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僕が、毎日「ポスト・イット」を使う理由

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僕は毎日のように「ポスト・イット」使っています。ちょっとコメントを書いて、貼り付けて、書類を渡すということに抜群の使いやすさです。直接の会話で感情的にならずに済むし、良いと思います。今日は、そんな文房具の使い方を紹介しますね。

「ポスト・イット」誕生秘話

まず、最初は「ポスト・イット」誕生秘話からです。これは、失敗から生まれたヒット商品としてよく事例紹介されていますよね。僕も、なんどもセミナーや書物の中で、この話を聞いてきました。確かに面白いですよね。

では、この文房具の誕生秘話を紹介します。

1969年、スリーエムの研究員であったスペンサー・シルバーが強力な接着剤の開発をしていたところ、「よく接着するのに、簡単に剥がれてしまう」変な接着剤を作ってしまいました。まあ、失敗はよくあることと、その時には失敗作として放置されました。

ところが、何年か後に同社の研究員のアート・フライがこの失敗作を「讃美歌集の貼り付けタイプのしおりとして使えるのでは?」とひらめいたのです。そして、この失敗作の接着剤のついたしおりを商品として販売するところまでこぎつけたのです。

求めている結果とは別の価値を偶然や好奇心によって生み出すことを「セレンディピティ」と言いますが、その代表事例として広く世界で紹介されているのです。皆さんも、この事例聞いたことありますよね。それが今や、オフィスの必須品です。。

いや、正確に言えば・・・僕にはなくてはならない存在です。


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僕は、仕事で使っています

僕は仕事柄、毎日のように「ポスト・イット」を使います。書類のチェックをすることが多いので、指摘事項を簡潔に書き込んで、その問題箇所に貼り付けて、さし戻します。こういう使い方をするのに、この文房具はとても便利です。

面直で指摘したり、会話したりすると、感情が入ってきて「どうしてこんなミスをするんだ?」と、問いただしたくなってしまいます。こういう性格、良くないですよね。その緩衝材になってくれるのが、これなのです。

「ポスト・イット」に問題を書き込んで、修正されずに戻ってきたものだけ再度クレームをつければ良いのだから、基本的には楽ですよね。きつい言い方をしなくて良いので、人間関係も考えずに良くて楽チンです。ね?なかなか良いでしょ?

周囲に持っていない人はいないくらい浸透していますね。
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ポップアップふせんが便利です

僕が使っているのは、もっぱら「ポップアップふせん」です。これは、片手で一枚づつ取り出しが出来るのです。まるで、ティッシュペーパーを使うかのごとく、ふせんの取り出しが出来てストレスフリーなのです。

もう10年近くこのタイプを使っているんじゃないかな?

ちょっとした効率化ですが、これを使い始めたら他のものがもどかしくなります。是非、このタイプのふせんを経験していただきたいです。ちょっとした時短のライフハックになりますし、それを積み重ねることで大きな成果を得られます。

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オリジナルを傷めずに議論できる

コメントをふせんに書き込んで、相手に返すということは、もうひとつ良いことがあります。それは、「オリジナルを傷めない」ということです。オリジナルに書き込みしたりすると、最後にはぐちゃぐちゃになってしまいます。

このふせんを使ってセッションすれば、オリジナルは初期通りには保たれます。

さらには、アイデアを無限に出しながら推敲していく行為にも向いています。いわゆるブレスト(ブレーンストーミング)です。仕事のブレストでこのふせんを使う人、多いですよね。

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詰め替え用も思い出すと購入して、在庫として持っています。ちょっと持ちすぎ感はありますけど、それほど邪魔にならないので切らすより良いかと考えています。

最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です

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