ぺんてるから『ピアニッシモ』というシャープペンシルの復刻版が出たと聞いて購入してきました。きっとこれは昔、ばあちゃんの家に置いてあったやつだと思います。ノックも、繰り出しも、スムーズで素敵な使い心地です。
サイドノックシャープペンシルの凄さ
サイドノックの凄みは、効率的であることです。普通のシャープペンなら、握り直して最高端部をノックしなくてはなりません。一度、紙から思考が離れたりしてしまうのです。サイドノックはそういうことがありません。握った状態で、親指だけで動かしてノックで出来ます。
どうして、このシャープペンシルが姿を消すことになってしまったんでしょうね。僕たちが、いろいろなシャープペンシルに気をとられている間に、消えてしまっても気がつかずにいるものもたくさんあるのかも知れないです。気をつけなくちゃね。
使ってみると非常に便利です。ノックも軽快なフットワークで対応することが出来ます。使ってみると、とても新鮮ですので、気分転換にもなります。みなさん、是非お試しください。文房具好きとしては、見逃せない商品ですよ。
やはり、実際に売っているお店の写真が欲しかったのでペンズアレイタケウチさんにお願いして、撮影させていただきました。こういう時に、実に頼れる存在なのです。ありがとうございます。感謝しています。税抜き¥200で絶賛販売中!お値打ちですね。
ここのお店ではカウンターに置いてあります。レジの右奥なのですぐにわかりますよ。
スケルトンになっているタイプを購入すれば、サイドノックの繰り出し構造がよくわかります。どうして繰り出せるかは理解できませんが、楽しく使うことが出来ます。こうやって構造が透けて見えて、考えることが出来るのは学習効果に影響するらしいですよ。
なんとこのシャープペンシル、1997年にグッドデザイン賞を受賞しているんだとか。
確かに鍵盤みたいなノック部分はかっこいいです。ネーミングはここからですね。
でも、周囲の人たちに聞いてみると「使っていた!」という意見が多いです。僕もこの頃に、文房具に興味を持っていたら、使っていたでしょうね。
1996 年発売のピアニッシモ。
従来のサイドノックの1/2 の力でノックができる、画期的なサイドノックシャープペンでした。
軽くて静かなノック感を、楽譜の強弱記号で「ごく弱く」を意味するpp( ピアニッシモ) にたとえてネーミング。ノックデザインはピアノの鍵盤をイメージしています。
そんなピアニッシモの発売当時のままのデザインを、限定復刻。同時に、2020 年のエッセンスを取り入れた新デザインを発売します。
『ピアニッシモ』が欲しい方は、こちら
アマゾンだど海外バージョンしか販売されていないんですね。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。
2020年の8月も今日で終わりです。早いものですね。あと、9月、10月、11月、12月で今年も終わりなのです、コロナのせいで何もしないうちに今年が終わってしまいそうです。なんとか、この4ヶ月で前半の挽回をして、良い年だったと言えるようにします。