先週、郡上八幡に遊びに行った時に『サダフィール』さんという老舗文房具屋さん立ち寄らせていただきました。可愛い赤ちゃんがいて、僕たちは初孫を見たお爺ちゃんのようにふにゃふにゃになってしまいました。そんな感じで、今日は消しゴムです!
サダフィールさんの消しゴム詰め合わせ
お店の片隅に、売り物ではないような感じで「消しゴム詰め合わせ」が積んでありました。これをどうするのか聞いてみたら、オンラインショップで販売中のものだそうです。それは、すごく良いと思います。僕は、入学祝いに、こういう気の利いたものが欲しかったです。
我が家では、消しゴムは一種類だけでした。母親が買いだめしたシードの「レーダー」というブランドの消しゴムです。これも、とてもよく消えるものでしたが、子ども心に良い加減に飽きていました。他の消しゴムが使ってみたい!トライしたい!と毎日思っていました。
特にMONO消しゴムには大変憧れておりました。懐かしい思い出です。
そんな子ども心の夢を叶えてくれそうなのが、この消しゴム詰め合わせです。小学生の時は、鉛筆が主流なので、よく消しゴムを使います。自分も頻繁に消しゴムを使ったように記憶しています。あまり小さくなると消しにくくなりますから、早めに新しいのと交換したいんです。
気のせいでしょうけど、消しゴムは使い始めの時が一番よく消えますからね。
こちらは、購入してきた12個の消しゴムの勇姿です。
この12個の消しゴムを紹介していきますね
上の画像を使って、右手前から順番に紹介します。
- ぺんてる「ハイポリマー アイン」(ここから下段)
- 三菱鉛筆「かきかたえんぴつ用 なめらか学習消しゴム」
- トンボ鉛筆「少ない回数で消える 学習用」
- トンボ鉛筆「ダストキャッチ」
- トンボ鉛筆「MONO プラスチック消しゴム(黒)」
- トンボ鉛筆「ハローネイチャー」(ここから上段)
- シード「レーダーライト100」
- クツワ「学校消しゴム」
- サクラクレパス「フォームイレーザーダブル
- コクヨ「キャンパス 小学生用消しゴム」
- ぺんてる「パスティック30色」
- クーリア「レーダーライト」
以上の、12個です。みごとに「学童用」で固めてありますね。
一人で消しゴムの消し比べをやっていると、心が折れる音が聞こえて来て、本当に辛いのです。文房具朝食会@名古屋のメンバーがしっかりと集まってから、みんなでワイワイやろうかなぁと思ってます。その時まで、お楽しみにしていてくださいね。
消えやすいとか、消えにくいと感じるのは個人差があります。紙に設置する圧力とその粘着度、消しゴム自体の硬さ、などなど条件が変わると感じ方が変わるはずです。自分に一番合った消しゴムを探し当てておいて、いつでもその理由が言える準備が出来ていると良いですね。
そうすれば、必ず自分に最適な消しゴムに出会えると思いますよ。
おすすめ消しゴム第1位は、こちら
僕のイチオシは、トンボ鉛筆さんの「少ない回数で消える 学習用」です。少ない回数って何回なんだ!と、突っ込みたくなると思いますが、そこは2回から4回という理解で良いようです。「一回です!」と背伸びして答えたら、とんでもないことになりそうですからね(笑)。
最近、主流の濃い鉛筆(2B以上でしょうね)は、、うまく消さないとノートが黒ずんでいってしまうのです。そうすると、書いてある文字まで読みにくくなってしまい、モチベーションがガタ下がりですよね。この消しゴムは、そんなことが起こらないような配慮があるのです。
つまり、この消しゴムは紙の上に付着した黒鉛(鉛筆の芯は粘土と黒鉛の焼成物です)を吸着する力を向上させた新配合で出来ているのです。トンボ鉛筆の商品ラインアップの中で、最も濃い筆記線を消すのに適しているという評判です。これ、いいんじゃないでしょうか。
時消し率などの測定データは、よくわかりませんが・・・嬉しいじゃないですか!
ランキングを発表します
第1位、トンボ鉛筆「少ない回数で消える 学習用」
第2位、クツワ「学校消しゴム」
第3位、サクラクレパス「フォームイレーザーダブル」
やはり、こんな感じですかねぇ。みなさんの意見も聞きたいです。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。