鉄粉入りの消しグズが磁石の力でくっつく画期的な消しゴム『磁ケシ』。飛ぶように売れて、文房具の世界では、ホームラン王のような存在です。今日はその「オールホワイト」ボデー軸を紹介しますね。とってもエレガントで好きです。
オールホワイトが美しいです
僕は発売当初の『磁ケシ』を買いましたので、黒いボデーのものを持っています。ペンケースとの相性が良いので、デルデに入れっぱなしにして使っています。最近は、消しゴムで字を消すという機会が少なくなっているので、そこが残念ですけどね。
今日は、その消しゴムの「オールホワイト」のボデー軸のものを紹介します。とても美しかったので、一目惚れして買ってきました。実は「もしかして、消しゴムの色も白になっているんじゃないの?」と思ってドキドキしましたが、違いました(笑)。
世の中、そんなに甘いものではありませんね。今のところ鉄粉入りの消しゴムは黒しかないみたいです。これがバリエーションに富んだ色合いになったら、それはそれでまた楽しいんじゃないのかな?と、思います。クツワさん、よろしくお願いいたします。
僕は白でなくても、緑とか、赤でも十分に楽しめますので、全然構いませんよ。そこも参考にして今後の開発を進めてください。よろしくお願いいたします。
この『磁ケシ』の使い方です
まずは、この上部のノック部分、つまりペンキャップの部分を2回押してみましょう。そうすると、反対側のペン先から消しゴムが出現します。この2回が約3mm〜4mmくらいの出具合が一番力が入りやすくて消しやすいみたいです。お好みの長さを試行してください。
そして出現した消しゴムを使って字を消します。すると、他の消しゴムと同じように消しクズが発生しますので、それをペンキャップの上部を近づけて消しクズを集めましょう。面白いように吸い寄せられるので、紙上に残らないようにきれいに集めましょう。
そして吸着した消しクズは、U型のつまみ部分を引くと磁力の効果が切れて、下に落下します。ただ、これだけの文房具なのですが、今まで文房具市場で見たことがなかったので画期的に目に映りました。その『磁ケシ』に洗練された色合いのものが出ていたのです。
この消しゴムは本体部分に鉄粉を配合し、それを磁石の力で吸着して集め、簡単に捨てることができるという画期的なものです。別に消す力に遜色はないので、とても便利に使えます。消しクズのストレスからかなり解放されますからね。すごく良い文房具だと思います。
僕の子供の頃の思い出
僕はこの逸話をよくブログに書いてきましたが、もう一度書かせていただきます。忘れもしない小学生の夏休みの話です。僕は夏休みを思う存分楽しむために、おばあちゃんの家に遊びに行ってました。2週間以上泊まり込んでだらだらと過ごしてました。
早朝から起き出してカブトムシを捕りに行って、お昼くらいまでは海で泳いで、昼ごはんを食べたら昼寝して、夕方にもうひと泳ぎして、晩御飯を食べてから花火をやって、カブトムシの仕掛けをセットしに行ってから泥のように眠る。それを繰り返す生活です。
2週間くらいで飽きてくるので、帰って来て宿題をやりとげて、夏休みが終わるって感じでしたが、机の中に三角定規を入れておいたら、消しクズが付着していてプラスチック製の定規が溶けてしまったのです。これは悲しかったです。
もう少し気をつけていたら三角定規を傷つけないで済んだのに・・・
そのときに、この『磁ケシ』があったとしても、結果は同じだったかもしれないです。でも、この便利な発明があれば、手で集める手間は省けて、その間は違う勉強が出来たはずのなのです。僕の運命も大きく変わっていたかもしれないです。
ほら、こんな具合に消しクズが集められます。大きな磁石を利用して、吸着機を自作しても良いかもね。さらには、これを見ていると、消しクズが出ない消しゴムへの夢が湧き出てきて、良いですね。
『磁ケシ』のボデーカラー
ピンク、グレー、オールホワイト、それと定番のブラックが軸の色なのですが、僕のオススメは断然、オールホワイトです。この美しさは『見返り美人』的な要素すら含んでいます。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。