友達のケンケンこと武田建さんが本を出します。その発売日(6月8日)が近づいているので、そろそろ宣伝しておこうと思いました。内容はまだ読んでいないので知らないけど、万年筆インクについては、日本屈指の存在なので期待してください。
武田建さんって、どんな人?
『マツ子の知らない世界』に登場したので、結構みなさん知っていると思いますが改めて紹介しておきます。うちはあの番組、家族で観ていました。インクだけであの番組が成立するってところが、面白かったです。
それでは、人物紹介をさせていただきます。
1968年東京都生まれ。
大学卒業後、サラリーマンを経て2010年に万年筆と出会い、文具ライターとして活動。これまでに集めた万年筆インクは3000色を超える。
2019年にテレビ番組にて「万年筆インクの世界」を紹介したほか、万年筆・インク双方のプロデュースやワークショップ、文具トークショーなどインクの魅力を伝える活動を積極的に行う。
山田詠美研究家、美男子評論家でもあります。
(武田建さ〜ん、お写真引用させていただきます!)
ご自分でもオリジナルインクをプロデュースされています。彼のインクを買いたい人は、表参道の「BUNG BOX(ブングボックス)」で購入できます。
『美しい万年筆のインク事典』内容紹介
「インク沼」という言葉が流行っているほどいま大注目の万年筆インク。
本書は今までになかった初めての「万年筆インク事典」として、基本色の7色(赤・黄・青・緑・紫・茶・黒)のほか、各地方にしか売っていないご当地インクや希少性のあるインクなど、万年筆インクを知り尽くした著者が厳選した約700色のインクを紹介しています。
巻頭には基本色の色見本一覧付き。
万年筆は究極の筆記具です。とにかく書きやすくて疲れないのです。歴史を紐解いても、文豪たちの多くが万年筆を使って原稿を書いていたのは周知の事実です。鉛筆やボールペンは、どうしても書くのに力がいるんです。
その究極の筆記具を使おうと思い立って、ちょっと高価な万年筆を奮発して購入したときには、気に入ったインクを使って書きたいものです。そんな時にガイドブックになるのが、この本なんですよね。
万年筆のボデーの美しさと書いた文字のインクの美しさのコンビはとても大事です。その環境を整えるからこそ、新鮮でクリエイティブなひらめきが生まれてくるのです。そして、その書いた字を繰り返し読むたくなるのです。
万年筆、そしてインク、最後に文房具が好きな人はこの本絶対に買っておくべし!
アマゾンやネットで予約購入するのも良いけど、どうやら発売記念で全国行脚するらしいので、その時に買ってサインしてもらうのも良いよね。でも、全国行脚はいつになるのかわからないので、ぜひぜひ買っておいてください。
そうそう、この場で「インク蝶」も推しておかないと・・・こちらもオススメです。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。