『趣味の文具箱』でおなじみの河野仁さんがペンズアレイタケウチさんの遊びにいらっしゃいました。日常を旅する男の絵日記があまりに素敵だったので紹介しますね。(上の画像は本人の了解をいただいて撮影しております)
3月中旬の日曜日の出来事です
日曜日の僕の日課は、集中してブログ記事を仕上げることです。ブログの平均品質を上げるためには、日曜日の午前中が勝負です。そのゴールデンな時間に、僕がどれだけの素敵な言葉をひねりだせるかで、その週のブログ記事の出来が決まります。
休みの日は「コジマトペ」さんという岡崎市にある喫茶店のいつもの席でパソコンに向かうことに決めてます。この日はコロナウィルス拡散ニュースにも負けず、ほぼ満席でした。地方の喫茶店なのですが、この盛況振りはすごいことだと思います。
今日の帰りがけに店長が「去年より売上落ちてるんですよね」と、つぶやいてましたが・・・
それはさておき、その後に、ここもまた行きつけの文房具屋さん「ペンズアレイタケウチ」さんに入っていったら、良いことがありました。GMから「もうすぐ、趣味の文具箱のメンバーがここに来るわよ。」と教えていただきました。
このラッキーを逃さないように、僕は近くの公園でポケモンを捕獲しながら待ちました。
登場したこの「趣味の文具箱」メンバーの3人
編集長の清水さんはいらっしゃるだろうなぁと思っていましたが、あと誰なんだろう?と思っていましたら、こんな豪華メンバーでした。簡単に紹介します。向かって、左から順番に紹介します。驚くかも知れませんが、僕と清水さん生まれた年は一緒です。
・清水茂樹(しみず しげき)さん ソリッドな黒軸、ネイビーブルー色のインク、風合いが育つ革、手のひらサイズが大好きという1965年会津若松市生まれの文房具の孤高の雑誌『趣味の文具箱』編集長。10歳くらいは若く見えます。
・河野仁(こうの ひとし)さん 世界一小さな四輪駆動自動車ジムニーを自分好みにカスタマイズして、トラベラーズノートにその記憶を書き残す。そんな気軽に旅して人生を楽しむことを推奨する旅と文房具の達人です。
・竹内さちよ(たけうちさちよ)さん ペンズアレイタケウチさんの元店長、現在はGMです。ゼネラルマネージャーかとおもったら、グランドマザーという説もあります。今年は、階段の上り下りと食生活に注意して暮らしてください。
・小日向(こひなた きょう)さん 『考える鉛筆』『惚れぼれ文具』など、文房具好きのバイブル的本の執筆者であります。幼少期から新聞書体や看板書体に興味を持ち、文字と文具に並々ならぬ関心を持つ文房具ライター。僕ら文房具朝食会@名古屋のメンバー:すえちゃんが大ファンです。
みんなが帰ってから「そういえば、趣味の文具箱にサインをもらっておけば良かった・・・」と誰かがボソッとつぶやきました。本当にそうですよね。我々は、何をボサーっとしているんでしょうか?(笑)せっかくの機会を逃しました。
今回は、みなさん「取材旅行」という名目でいらしたそうです。でも全員万年筆を買っていかれました。
気になった河野さんの色鉛筆
その時にお店にお客さんとして居合わせた女子3人のリアクションがとても良かったので、気を良くした河野さんが「仕事道具」を見せてくださいました。というか、カバンの中身をほぼ見せてくださいました。プロの道具ってシンプルですよね。
その中で気になったのは「色鉛筆」です。興奮していて、どこのメーカーのものか忘れてしまいましたが、ウエストバックにすっぽりと入るコンパクトさです。これを持っていれば河野さんの仕事は滞りませんね。
僕も見習って、今日からノートに色鉛筆で色付していきます。通常はぺんてるの『マルチエイト』をペンケースに入れているのですが、最近全然使えていないので、心を入れ替えてチャレンジしてみたいです。
僕の色鉛筆はトンボ鉛筆の36色です
僕の愛用というよりも愛蔵の色鉛筆はトンボ鉛筆製の36色です。このセット、とってもお値打ちに買えるんですよ。周囲のメーカーと比べてみればよくわかると思います。僕はそのコスパに惚れ込んでこれを買いました。
なかなか使えずにいたのですが、今日この「色鉛筆」を引っ張り出してきてブログ記事として書こうとしたところ・・・「あれ?減ってる。」そうです。ウィスキーでもないのに天使の取り分が存在していました。特に黒が減っている。
僕の文房具を、僕の部屋から勝手に持ち出して使うのは、この世界に1人しかいません。長女の仕業ですね。彼女は保育士をしているので、何か仕事で使ったんでしょうね。そういえばゼブラの『紙用マッキー』も行方不明です・・・(笑)
僕も、この夏には文房具旅行に出かけることにしました。また報告しますね。
最後まで読んでくださいまして、有難うございます。読者の方に感謝です。