今年の文房具屋さん大賞が決まりました。
https://www.fusosha.co.jp/special/bunbougu/
こちらのサイトでも発表になったので、もう公開して良いと思います。
ぺんてる株式会社の「マットポップ」です。
審査委員長の高木さんの言葉を引用させていただきますと
「もはや、カラーのボールペンではなく、絵の具ペンと表現したほうがいいのかもしれない。かつて一世を風靡したハイブリッドミルキーの「上に重ねて描けるペン」が、ついにバッキバキの原色になって登場、あっという間に売り場での評価を獲得した。
マットという名の通り、こっくりと、そしてこってりとしたインクが出てくる様は、まさにポスターカラー。それがこのスリムな形状になって、ペンケースにごっそり入れて持ち歩けるのは、写真などにガンガンデコりたい世代にとって朗報でしかないだろう。
今までの顔料系ボールペンと違い、塗りつぶしのレベルも段違いなため、「新しい画材」としての新しい表現分野が生まれてくる予感しかしない。」
(審査委員長・高木芳紀/ノベルティ研究所)
サブブログに書いた渾身の記事
このボールペンが欲しい人はこちらから
こちらは14色と3色です。間違えないようにお買い求めください。
ぺんてるの由来
友人から「ぺんてるってどういう由来なの?」と聞かれました。確かにネーミングとして弱いような気がします。友達は気に入らない様子。ちょっと由来を調べて、この会社の魅力をアピールしてあげたいと思います。
もちろん、これは造語です。筆記具のペンとtell(伝える)をくっつけて社名にしました。そもそもパステルの開発を進めている最中に「ペイント」と「パステル」を合わせて「ぺんてる」という商品を作っていたようです。
社名に正式採用したのは昭和46年。現在は 筆記具の総称「ペン=ぺん」とTELL(伝える、表現する)の「テル=てる」を取り、筆記具 分野、電子機器分野にも進出し、時代の変化と会社の成長・進化に対応し、その 社名の意味を拡大発展させています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。