もう一度、しっかりと紹介します。これは意外に知られていない便利なテープカッター「カッターツムリ」です。2015年くらいに発売されて一世を風靡しました(文房具が好きな人だけだったのかも知れません)。東急ハンズで確認してきましたが、まだ販売されていました。
この文房具はテープカッターです。正式にはテープディスペンサー。見ればわかると思いますが、中心部分に粘着テープがセットされていますので、それを引き出してカットして使うための道具です。でも、バカ売れしたのには理由があります。
先に言っておきますと、ネーミングはかたつむりに似ているからでしょう。
このカッターツムリ、通常の置き型のテープカッターとしても使えますが、修正テープのようにテープを貼り付けてその状態でカットすることも出来るのです。これは、ダブルカッターと呼ばれるように両側にカッターがついているから成せる技なのです。
今でもファンが多いみたいですね。
セロテープの歴史
上記のサイトでニチバンさんがセロテープの歴史を語ってくれています。とても面白いので是非とも読んでみてくださいね。我が国の歴史がいかにアメリカと深くかかわっているか、戦争をしたからこのような形に落ち着いたのかなあ?とか、色々考えさせられます。
僕は、文房具は最初に効率化を考えなくてはならないと思っています。そこには機能が紐付いてきます。ただし、その効率化がひと段落したら、次はデザインなんですよね。そのデザインからオリジナリティやクリエイティビティが生まれるのです。大事にしたいですね。
このスタイルはまさにカタツムリです。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の皆さんに感謝です。