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1975年の初代キャンパスノートを見ながら「大人のノート術」を考える!

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僕は小中高生の頃、ノートには先生が黒板に書いたことを書き写すだけで精一杯でした。特に読み返すこともなく、何とか写し切ったという満足感だけが残るノートでして、僕の中には何も残るものはありませんでした。そんな僕が「大人のノート術」を考えます。

 ノートは書けば良いものではないのです

今日は「大人のノート術」について書きます。今回は、ひとまず備忘のためのノートは置いておいて、自分の行動につながるような、自分の行動を変えてくれるようなノートの書き方を一緒に勉強していきましょう。ここに注意して書くと人間としてレベルアップ出来ます。

  1. 質問することを考えながら書く!
  2. 数日に分けて書く!
  3. 行動変容を決めて書く!

僕がオススメするノートの書き方は、この3点です。是非是非、実行してみてください。特に1番を意識すると、しっかり聞いて自分のものにしていないと出来ないことですから、進化のスピードが断然早くなります。まあ、試しにトライしてみてください。効果覿面ですよ。

ちなみに、今日の写真画像は初代キャンパスノートです。もしかしたら復刻版かもしれないですが、いただきものなので大事にしています。僕もいつかこのコレクションを使う日がきちゃうかも知れないと思うと、それだけでドキドキしますね。では、始めます。
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質問することを考えながら書く

めちゃめちゃささやかなことなんですけど、どんな質問を相手に投げてやろうかと考えながら話を聞くと理解が何倍にも高まります。僕は理由があって、小学校の5年生くらいから、先生の話をこんな視点で聞いていました。1年もしないうちに成績が爆発的によくなりました。

まあ、僕が爆発的といっても大したことないのですが、オール3くらいだった成績が、オール4と5がパラパラといった感じに躍進したのです。これは我が家にとって画期的なことでしたので、ずいぶん両親に驚かれたことを覚えています。とても嬉しかったです。

何を質問してやろうかと、考えていると馬鹿な質問をしないためにも一生懸命に話を聞くようになります。そして理解して咀嚼して、それでも開いている穴を塞ごうとする意識が出てくるんです。良い質問が出来るのは、大部分を理解しているから成せる技なのです!
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数日に分けて書く

僕は依頼を受けた原稿は、3日に分けて書くようにしています。そうすると、3回読み直すことになりますから、誤字脱字がぐっと減ります。そして、おかしな言い回しが少なくなります。こうやって3回煮詰めてから世の中に出すようにしているのです。

もちろん、投げた編集者の方が添削してくれる場合が多いのですが、この3回を3日でやることに意味があるのです。同じ日に、同じ時間にスラスラ読んでいてもアラは探しきれません。日を改めてクールダウンして、冷静に読んだり加筆していけば良いのです。

最初に書いたものとは別次元の良いものに仕上がっていくか、現状維持か、どちらかなので悪くなることはなさそうです。ということならば、良いことずくめのこの「数日に分けて書く」を採用してみませんか?どうぞ、どうぞ、真似してもらいたいです。
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行動変容を決めて書く

そして、最終の高度技。行動変容を決めながら書くです。

例えば、サッカーをやっている子がそのためにノートを書いているならば、「絶対にプロになる!」とか決め打ちして、目標を持って書くことが大事だということです。これによって着地点が全然変わってくるんです。どうしても日常に流されちゃいますからね。
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最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。

今週のお題「大人になったなと感じるとき」に、このブログ記事を投稿しました!

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