「ホワイトボード」は職場の必須アイテムです
会社員として長く過ごしている僕にとって「ホワイトボード」は、チームの意思を確認したり、方向性を示すための必須アイテムです。デスク周りにミニボードが3枚、目の届く場所に大型のものが3枚配置されています。
そのうち1枚は「ホワイトボードが欲しい!」と叫んでいる僕のためなのかは知りませんが、製造の猛者たちが廃棄されようとしていたものを廃材を使って蘇らせてくださったものです。本当にありがたい話です。
みんなで話し合うときには積極的にこのボードの前に立ち、自前のマーカーを3色駆使して議事を進めます。どんな問題に対しても、なんとか方向性を探り出して、書いて決めたボードの画像をメール配信することが僕の役割です。
こんなにヘビーにホワイトボードを使っていますが、いつかこれに取って代わる便利なものが出てくるはずです。そこを想像するとワクワクが止まりません。多少の投資はやむをえないとして、次世代が出たら速攻で買おうと思います。
そんな僕の文房具ブログ、今日は「ホワイトボード」がテーマです。
川田先生からの宿題です
ホワイトボード好きの僕が、今朝Facebook投稿を眺めていたら文房具朝食会@名古屋メンバーの川田先生の、こんな素敵な投稿がありましたので紹介させていただきます。そして解決に向けて、このブログ内で進行させていきたいです。
内容がとても面白いし共感できます。僕も同じような問題を抱えて、解決出来たり出来なかったりを繰り返してます。人類共通の味方も、そして敵も「問題解決」であったということがよくわかりますね(笑)
今日は川田先生がホワイトボード問題としてFacebookに投稿された、この7つの問題について考察していきましょう。ここからは彼が書いた文章をそのまま引用させていただきます。(先生には了解いただいてます)
ホワイトボード問題
- ペン持ち替えるたびにキャップいちいちせなあかんし、たまにキャップ落として転がっていって追っかけていくキャップの暴れん坊将軍。
- インク残不明のかすれで、ぷよぷよでもなかなかできないかすれ3連鎖。
- かすれしかない時のかすれで強引に書いて、結局何書いてるかわからんかすれの悲劇。
- 赤と黒が交差したときに妖怪人間ベムのオープニングの色のように汚くなる。
- インク交換する時の高確率手にべっとり則。
- ホワイトボードにプロジェクター写した時の光の反射でクリリンの太陽拳よりまぶしいあれ。
- やけに小さいホワイトボード消しのせいで手の往復運動がビリーズブートキャンプより激しい。
(解決案)
- キャップレスのノック式のホワイトボードマーカーが商品化されてます。僕の周囲でも万年筆、蛍光ペン、マーカーでキャップレスを使い始める人が増えてますよね。キャップのストレスって大きいのでしょうね。
参考に僕の過去記事を掲載しておきますので、是非読んでください。1番の問題の解決策は「キャップレスタイプに変える」でいかがでしょうか?
- いまいち真意がつかめない文章で合っているのかわかりませんが「かすれ」に腹が立つとおっしゃっているのでしょう。僕も「かすれ」があると筆記スピードが落ちて思考すら継続出来ないのです。そういう人には直液式です。
これならばインク残量がよく見えるので心配ありません。2番の問題の解決は「直液式にする」です。でも、1番と2番が同時に成立するマーカーを僕は知りません。そこは、申し訳ありません。 - これは「かすれ」の問題のひとつでしょう。
- 色が交差する時が嫌い!僕もこれが大嫌いで、書くときに交差しないように微妙にその部分だけ浮かして書くようにしています。「神経質か?」と言われそうですが、マーカーのペン先が汚れるのが嫌なんです。
この対策はペン先を浮かせるしかないと思ったら大間違いです。実はもう一つ、ダイナミックな大技があります。それは書き進むペン先の前に薬指を置いて障害となる部分を消してしまうのです。すごいでしょ?(笑)
4番は「交差しないように工夫する」です。反則ギリギリですね。 - このインク交換時に手が汚れてしまうという問題は2のマーカーを使えば解決されます。僕はこのマーカーに変えてから一度も手を汚したことはありません。自分の手を汚さないすごい奴なのです。
5番の解決も「直液式のカートリッジにする」です。 - このプロジェクターの反射、怒れますよね。眩しくて残像が残ってしまい、その部分だけ何も見えなくなってしまうのです。僕がもしフェンシングの選手だったら致命的な弱点になっていたかも知れません。
この解決は「プロジェクターはモニターに投影に変更する」です。
この対策はすごく有効です。大型のモニターは驚くほど安価になってきているので、速攻で投資しましょう。我が社も積極的にここに取り組んでいる部署もあります。照明を落とさなくて良いし効率的です。
あとはこんなようなオフホワイトボードもありますよ。 - 最後は、ホワイトボード消しが小さい問題。確かに小さ過ぎる!けれどビリーズボートキャンプよりはかなりマシです。川田先生、徹底的に運動不足なのではないでしょうか?
そんな風に感じる方は、これを使ってください。結構大きいし、舟の形をしているので抵抗も少なくて使いやすいです。「アイロン型ホワイトボード消し」です。
以上です。川田先生、ありがとうございます。楽しい時間が過ごせました。参考になりましたでしょうか?またお会いした時にセッションしましょう。高校にもいつでもお邪魔しますので、気軽にお声がけくださいね。
最後までおつきあいいただきまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。