京都大学の松沢教授が考案した時間管理法
勉強が出来なかった僕の思い出
僕は勉強が出来なかった。そもそもどうでもいい事を覚えなくてはらないという勉強に向いていなかっただけなのであるが、今思い返せば、もう少し上手な付き合い方があったなぁと反省している。そうなのだ!方法はいくらでもあったのだ!
高校生の時に、僕は画期的な勉強法を編み出した(笑)自分で問題を作って、点数化し、その点数が上がっていくのをグラフ化して達成できたら自分にご褒美をあげるという方法だ。これは僕に合っていて、高校の後半は成績も上昇した。
しかしながら、この短絡的な勉強法はあえなく玉砕した。学校の定期試験くらいなら対応できるが、大学受験などちょっと高度に応用を要求されると歯がたたないのだ。この経験から僕は未だに受験のストレス残滓の産物と思われる夢を見る。
日本経済新聞に連載中の松沢教授のコラムに注目
京都大学の松沢教授のコラムを読んでいたら面白い記事だったので、紹介したい。
「高校三年生の夏休みに、一念発起して受験勉強を始めた。そのときに考案した時間管理法が2つある。実は心理学や動物行動学の研究で使われている方法であることを後になって知った。研究や仕事にも幅広く応用できるので紹介したい。」
1、行動累積記録
全体を俯瞰して、自分がどのくらいの期間でやりきるか目標を決める。縦軸に量を、横軸に期間を書いてグラフにする。そして目標の対角線を引いて、毎日どれだけやったか記録していく。計画通り出来れば、その目標対角線に近い美しい線が完成する。
2、活動時間配分
方眼紙を用意して、一日1cmとする。まず左端に日付をいれて、残りに一日の行動を記入していく。朝起きたらその時間に縦線を入れる。寝るときにも縦線を引く。あとは科目ごとに色分けして記録していく。
ここで使っている文房具は・・・『コクヨ 測量野鳥 スケッチ 白上質紙 』
ここで使っている文房具は間違いなくコクヨから出ている『測量野鳥ノート』!
間違いありません。小型で丈夫で安くて、どこででも手に入る手帳型ノートなんです。
僕も本当に飽きっぽい性格で、長続きさせることが出来なかったのですが・・・この方法を上手に使えば、計画的に勉強が出来たかも知れませんね。しかも、「時間管理」するという習慣まで身につけることが出来たかも知れません。
でも、今からでも挽回できそうなのでトライしてみたいと思います。みなさんも、自分の子供に教えてあげてくださいね。