僕は以前、手帳術で日経アソシエに紹介されたくらいの手帳好きです。手帳は第二の頭脳とも言われるように、我々の生活を豊かにしてくれます。積み残しも忘れ物もなくなります。間違いなく僕たちの最高のアシスタントなのです。
でも、文房具ブロガーとしての欠陥の核心に触れるような重大な告白をこの場ですると、基本的に手帳は持たないようにしています。実は「ノート派」なのであります。自由度の高いノートに手帳は勝てるわけないのです。
しかしながら、文房具好きとしては手帳術は避けて通れない関門です。苦手分野とはいえ、僕はこの分野にも断固として立ち向かっていくことを決めているのです。ですから手帳術は心もとないですが、僕におまかせくださいね。
ロイヒトトゥルム1917ではじめる箇条書き手帳術 もっと自分を好きになる! バレットジャーナル完全ガイド
- 作者: 平和堂
- 出版社/メーカー: 実務教育出版
- 発売日: 2018/06/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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『バレットジャーナル』と『ロイヒトトゥルム』とは?
そんなことが起きている中で、最近『バレット ジャーナル』という手帳術をよく耳にしますよね。みなさんも同様に耳にしていると思いますので、今日はこの難解そうな言葉の意味や対処法を、文房具の達人である私が解説します。
さらに僕は、『ロイヒトトゥルム1917ではじめる 箇条書き手帳術』なる本を入手したので、こちらに書いてある手帳術や、以前文房具朝食会@名古屋で聞いたロイヒトトゥルムという手帳までも解説しちゃおうという企画です。
僕の身の丈に完全に合っていませんので、やりきることは不可能だと思います。ですから、読者のみなさんもよってたかって、このネタを揉んでみてください。きっと新しい可能性が開けてくるのではないかと思います。楽しみですね。
まずは『バレットジャーナル』って、なに?
まずは、『バレットジャーナル』って、なに?という部分を解説していきます。バレットとは、箇条書きの項目の先端につける印のことです。ジャーナルは、日記のことを表しています。箇条書き手帳術という意味なんですね。
この手帳術は、アメリカのデジタルプロダクトデザイナー、ライダー・キャロル氏が考案したものです。使う人の過去を追跡して、現在を整理して、未来を計画するために使われるのです。なにか壮大な宇宙計画みたいですね。
2つの大きなポイントがあるようですよ。
- どんな些細なことでも、なるべく多く箇条書きで書き記すこと。
- 記したあとに何が起きていたのか振り返り、次の日につなげていくこと。
ここを大前提として、自分の生活の癖を発見すべくログをつける。そのためにとにかくわかりやすいように箇条書きにする。そして、情報に記号(バレット)をつけて振り返る。最後にそれをベースにコレクションを作るです。
『バレットジャーナル』の目的はなんだろう?
そもそもの目的は何でしょうか?それは、毎日身の回りで起きる様々な出来事を全てノートに記録して、適切に処理して、正しく今後に活かしていくことにあります。いわゆるライフログ、それも非常に正確な贅肉を落としたログですね。
それをやることによって、周囲とのすれ違いをなくし、約束を守り、さらには自分自身がどんな人間で、一体何を求めて生きているのかわかるようになります。すべてはこのために書くルールやフォーマットが準備されているのです。
では、ゴールのまとめをしてみましょう。
- 日々起きていることを、なるべくすべて書き残して現状を明確にする
- 自分の趣味趣向、気になること大事なことを認識する
- 時間管理を行い、必要なことを習慣化する
- タスクの発生、途中経過、終了を管理して、やり忘れを防ぐ
まだまだ全体像が見えてきませんが、今日のところはこの辺りで!また、明日以降掲載いたしますね。まずは、『バレットジャーナル』とは、ログ情報を箇条書きにしてそこに情報記号をつけて振り返りをするためのもののようですね。
上の画像はインスタからです。僕のインスタグラムもよろしくお願いいたします。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。感謝します。かなり、長くなってしまいましたので、以降はまた明日書かせていただきますね。