愛知県の岡崎市に住んでいますが、なかなか良い街だなぁと思う。意外に自然が豊富で、ときどきカワセミに会えるからだ。子供の頃に動物図鑑で「こんな綺麗な鳥が日本にもいるんだ」と憧れていたのですが、実物に出くわすと感無量です。
カワセミのブックマークを買ってきた
可愛らしいカワセミのブックマークが売っていたので、ついつい購入してしまいました。これは希少な鳥をモチーフにしたもので、売り上げの一部を公益法人日本野鳥の会に寄付をして、絶滅に瀕している野鳥やその生息地を守るのに使われています。
売り上げの一部が何パーセントなのか気になるところですが、そこは製造&販売元のHISAGOさんにお任せすることにして、次に進みましょう。びっくりするくらい多かったり少なかったりすることを期待しておりますよ。HISAGOさん!
僕が今回セレクトしたのは「かわせみ」と「しまふくろう」
でも、その中でもかわせみは夏休みに毎日のように見ていました。近くの川に魚を捕獲に飛んでくるからです。僕にとっては全く希少でもなんでもない鳥になっているので、「やっぱり希少なんだ」と改めて感じさせてくれて嬉しかったです。
かわせみの語源を探る
かわせみはとにかく美しいです。この宝石のような羽の色は保護色なんでしょうけれど、そもそもなぜ「かわせみ」と呼ばれているのか語源に迫ってみます。基本的には「かわ」の「せみ」なんでしょうけれど「せみ」という言葉がピンときませんね。
かわせみは漢字で書くと「川蝉」つまり昆虫のセミです。でもこれは単なる当て字のようです。
由来には2種類の説がありまして、どちらがほんとうなのかは解明されていません。その美しい背中の色合いから川背美(かわせみ)と呼ばれたのではないかという説があります。僕は断然こちらを推したいですね。背美鯨(せみくじら)と同じ由来なのです。
もうひとつの説は、カワセミの古称であるソニドリからソビ→セビ→セミへと呼び方が変化して行ったのではないかという説です。ソニというのは青い土の意味です。こちらも捨て難い説ですね。どうにもわかりにくいですけど・・・
昭和40年以降の高度成長期に大きく自然が破壊され滅びゆく自然のシンボルのように扱われていたそうです。僕はその時代は記憶にはありますが、カワセミの扱われ方については覚えていません。でも、知らず知らずのうちにインプットされていたのでしょうね。
だから、この歳になってもこの鳥を見ることが出来ることが嬉しいのだと思います。
子供の頃はテレビばかり見ていたので刷り込みが行われていたのかも知れないですね。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。