MONOQLO2024年3月号が発売されたので、僕も応援したいと思います。今回は、マストバイ特集号として「達人が愛する道具」というタイトルです。僕も文房具の達人の一人として寄稿しておりますので、是非とも購入して読んでくださいね。
購入いただける方は、こちらからどうぞ。
読んでみると面白いです。僕などは、ほとんど文房具のことくらいしか興味を持ってなかったので、このように多岐に渡る情報満載の雑誌を読んでみると目が回ってしまいそうな気分になります。世の中は、僕たちが考えているよりずっと広いのです。
僕の推しは「モノグラフファイン」です
2023年の文房具業界、そしてその中でもシャープペンシルの世界は「クルトガダイブ」に振り回された1年でした。ペンズアレイタケウチさんにも、いかにも転売ヤーらしき人が並ぶのを目撃しました。とても切ない情景でしたけどね。
ということで、僕はそんな希少価値のシャープペンシルを推せないので、コスパも、性能も、デザインもど真ん中で勝負してきた株式会社トンボ鉛筆の「モノグラフファイン」を推します。もちろん、このブログでも推してきました。
先端形状とガイドパイプの妙
ここで「妙(みょう)」という字を使ってみました。子供の頃に、妙子さんというひとつ年上の女子が近所に住んでいて、この字変わっているなぁと思って興味深く眺めていたことを思い出します。きわめて良いことやその様を表現する字であります。
先端形状は段々に絞ってありますし、ガイドパイプはそこに加えてクリアな書き心地と視界を確保してくれています。以前は、製図用のシャープペンシルにしか採用されていなかったガイドパイプは、今では一般的なアイテムになってきました。
あえて「妙」。このシャープペンシルの先端形状は、きわめて良いと思います。ここに重心バランスも相まって、とても書きやすく、そして集中力を途切れさせない素敵な筆記具に仕上がっているのです。ぜひとも、お試しくださいね。
この筆記具が欲しい方は、こちらから
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。