筆圧測定行ってきました
ペンズアレイタケウチさんでの「筆圧測定」に行ってきました。このイベントの体験を通じて、文字と人柄の深い関連性に気づかされました。親父から繰り返し聞いてきた「文字は人柄を表す」という言葉が、今回の経験でその真実味を帯びてきたからです。
それはまさに、「神は細部に宿る」というやつです。
昔は文字なんて読めれば良しと考えていた私も、大人になりその言葉の深さを理解しました。文字の書き方がちゃんとできない人には、重要な仕事も難しいでしょう。それに気づくのに時間はかかりましたけどね。
毎日の素振りの練習をやった結果、野球の試合でホームランを打てるように、綺麗に書こうという気持ちと思いが文字の魅力を引き出すのです。
才能だけでなく、努力も必要です。才能の上に築かれる努力を惜しまない人だけが、スポットライトを浴びることができます。自分がそうなれるのかどうかは別として、この考え方は物事の真理です。しっかりと理解しておかなければ、人生の機会を逃すことになりかねません。
それでは、具体的に筆圧測定についてご紹介しましょう。日本に数台しか存在しないと言われる「筆圧測定器」は、かなり科学的で興味深いものです。土曜日のペンズアレイタケウチさんは大いに賑わっていました。
日本に数台しかないと言われる「筆圧測定器」です。結構、科学的です。この銀色のプレートの上に万年筆で自分の名前を書いて、筆圧、そして筆記速度などを測定して分析するのです。最後には、性格まで分析してくれます。
土曜日（11月18日）のペンズアレイタケウチさんは大忙しでした。
僕の結果です。ペンは外側に１２度ねじれながら書いています。筆記角度は４８度、もう少し寝かせて書いても良いかも知れないですね。
ドクターから「もう少しペン先の柔らかいもので書いてみても良いかも」とアドバイスもらいました。思っていた以上に筆圧が弱めでしたので、そういう選択もありですね。
自分の考えよりも客観的分析も面白いなぁと感じました。
性格診断は「熱血世話好き型」「喜劇ヒーロー型」でした。
万年筆で自分の名前を書くだけで、どんな万年筆のペン先を選んだら良いのか、その人にどんな性格が潜んでいるのかを調べてくれます。なかなかここまでのものは文房具業界にないですね。すごく面白いと思いますよ。ぜひ、チャレンジしてみてください。
パイロットさん、次はいつペンズアレイタケウチさんに来てくれるのかな。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。では！
