今日紹介するのは、昭和文房具「ピンセル」です。このブログを読んでくださっている読者のみなさんの何割くらいこでがわかるのでしょうか。最近の画鋲抜きを検索してみると全く姿形が変わってしまっていましたので、わからないかも知れないです。
この文房具は僕の恩人です。めちゃめちゃ便利な道具だなぁと感動させてもらい、長く使ったことを思いだします。小学生の頃の、教室の掲示物を外すときに使ってました。これは画鋲がなくならない限りなくてはならないアイテムです。
長く見たことないのですが、最近の教室では掲示物やら画鋲とか、そんなものはあるのでしょうか。時代がすごいスピードで変わっていっても、変化している部分としていない部分があるので、そこは気をつけて見ていきたいですね。
では、この文房具を紹介していきます。
サブブログに書いた渾身の記事
【衝撃の昭和文房具】小学生の頃に一番助けられた「ピンセル」これさえあれば掲示物係も楽々クリアでした(猪口フミヒロ) - エキスパート - Yahoo!ニュース
昭和文房具を振り返る
僕が生まれた昭和時代(1926年から1989年)は、なかなか忙しくて急激に色々なことが進化していった時代でした。もちろん、今の方が急激な変化なのは間違いないですけどね。でも、楽しい時代でした。
大きな戦争を終えて歴史の中でも復興期になるんでしょう。その時代の文房具も独自の特徴を持っていますので、僕は大好きです。文房具も時代に合わせて恐ろしい勢いで進化していきました。懐かしいです。
以下は、昭和時代の文房具をシンプルにまとめてみました。
1、万年筆
昭和初期には、万年筆が主流でした。国産の万年筆メーカーが多数存在し、手書きが一般的であった時代ゆえに、高級感のある万年筆が人気でした。
2、ボールペン
昭和中期から後期にかけて、ボールペンが普及し始めました。ボールペンは手軽で、インクが乾きにくく、手入れが簡単という利点があり、急速に広まりました。
3、学用具
学生用の文房具が豊富でした。学童文房具は、可愛らしいデザインやアニメキャラクターが描かれたものが多く、子供たちにとって愛着のあるアイテムとなっていました。
4、手帳
手帳は昭和時代においても重要なアイテムでした。スケジュールやメモを手書きで管理する習慣が根付いていました。
5、文房具店
昭和時代には、独立した文房具店が多数存在し、専門の店で文房具を購入することが一般的でした。店内には万年筆やノート、学用具がずらりと陳列され、商品選びが楽しい場所でした。
昭和時代の文房具は、現代のデジタルツールが一般的でなかった時代の特徴を反映しています。手書きや手作業が主流であった時代の文房具は、その時代ならではの温かみやノスタルジアを感じさせるものがあります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。