お部屋の掃除をしていたら、とても懐かしいメモ帳が出て来ました。これ、10年くらい前に岡崎にあった文房具屋さんで購入しました。表装に「THINGS TO DO」って書いてあります。つまり「やること」。とてもストレートですね。
僕も文房具に凝り始めてから、通勤の車の中や、電車の中で、「THINGS TO DO」をずっと考えて書き連ねていました。とにかく頭に浮かんだモノを書いていくのです。時間やお金などの制限はつけずにね。
そうやって書いたモノって、案外本当の自分のあるべき姿みたいなところも浮き彫りになってくるんですよね。そこに書いたことをとにかくなんでもやってみる、一歩踏み出してみる。それが大事なんですよね。
僕は間違いなく、そのパターンで進化したと思ってます。
会社に行く前だったら、とにかく今日済ませてしまわなくてはならないものを全部書いてみる。これをやっているうちにどんどん能力がアップしてくるので、通常のルーチン業務なんて、朝の2時間くらいで終われるようになります。
そして、そこからが勝負。
自分のやりたいと思うこと。そして、なりたいと思う姿くらいのことは、なんとかなっちゃうように世界は出来ています。本当に不思議なことに。だから、もっともっと大きな夢を描けば良いのです。蓋することなく。
今日やるべきことを全て書き出してみましょう。そうすると、最初のうちは次の日への積み残しがたくさん出ます。でも、それを重ねていくとだんだん積み残しが減ってくるのがわかります。そうしたらシメたものです。
それは無理そうなことでも、とりあえずチャレンジする癖が付いて来たということだからです。とにかくやってみようという成果が現れ始めたからです。まず、一歩めが踏み出せてしまえば、その仕事はほとんど終わったも同然ですからね。
こんな考え方を持ちながら、「THINGS TO DO」にチャレンジしてみましょう。嫌なことでもやるんです。嫌いな奴とでも話すんです。行きたくなくても行くんです。こういう鉄の意志が身についてきたら無敵です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。