昨日のブログ記事の反響大きかったです
昨日は『色のルールを決めてスケジュール管理をすると、計画を俯瞰してみることが出来ます』というタイトルのブログを書いたら反響が大きかったです。それが嬉しかったので、もう少し深掘りして書いてみます。ここにはカラーバス効果という秘密があるのです。
カラーバス効果とは、あるひとつのことを意識すると、それに関連する情報が無意識に集まってくる現象のことを言います。元々、人間の本能として備わっているものなんでしょうね。それを意識しだしてから、僕自身も効率的に情報収集出来るようになりました。
「color（色）」と「bath（浴びる）」が結合して出来た言葉なのでしょうが、確かに赤いものと意識するとその色ばかりが目に付きます。この効果は色だけに限らず、意識するあらゆる事象に対して起きると言われています。この効果を使わない手はないのです。
今日は、この効果とスケジュール管理の関係を説明します。
色を使うときの基本です
昨日の引用を覚えていますか？もう一度、記載しておきます。
以前、とても流行した三色ボールペン活用術の話です。これは、明治大学文学部教授齋藤孝氏が提唱している読書方法論です。この本はとても流行りましたよね。
赤、青、緑の三色ボールペンを使います。一番大事なところに「赤」、そこそこ大事なところに「青」、面白いと思ったところに「緑」、と三色を使い分けて線を引きながら本を読むというものです。
色分けすることで後から読み返した時にも見やすく、自分専用の一冊にすることができるのです。本に書き込みをすることに抵抗感がある方も多いかもしれませんが、こういう読み方面白いですし、自分の血肉になるような気がしてきますよね。
大事なところを再度読み返したいと思ったら、赤く線が引いてあるところを読めば良いのです。そして、読書は大事だと思ったところを何度でも読み返して、行動が変わるまで自分の中に叩き込むことで、意味があるのです。
最近の僕は、「読書」「文房具」「環境投資」で網を張っています。こうやって網を張っていると、新聞やテレビ、雑誌など自分を通り過ぎようとする情報がうまく引っかかるようになってきます。
さて、スケジュールの話に戻します。
どんな層別でも良いと思います。まずは、月単位で自分の毎日を色分けしてみましょう。僕の場合は、休日と仕事日しか分けていないです。でも、体調・運気・タスク・目標の増減などなど、色分けしてみると俯瞰して傾向がわかるのです。
こういうトライ&エラーをしながら、何が自分へのフィードバックとして有効なのかを考えながら、スケジュールを考えていくのが良いのではないでしょうか？そうすれば、このタスクは月初めとか自分なりの最適配分が出来るようになるかも知れないですよ。
さてさて、僕の得意な文房具の話を昨日に引き続き付けておきますね。
こちらの蛍光ペンはゼブラさんの「マイルドライナー」です。とても人気があります。
こういう優しい色合いのペンを使って、スケジュール帳を色分けしてやると良いと思いますよ。先ほど少し紹介しましたが。僕はオレンジはプライベートな日、その他は仕事がある日と分けています。
オレンジにしてあるのは、パッとみたときにわかりやすいから。
月を俯瞰してみたときに、どのくらい自分が休みを取得したのか感覚でわかります。「この月は忙し過ぎたな」とか分かれば、その次の年に対策が打てますからね。突発で入ってくる予定を気前良く受けているとパンクするので、そこにも予防線を張っておきたいのです。
皆さんも是非、色のルールを決めてスケジューリングや思考補助してください。必ず効率があがります。そして、その効率を上げた分だけ、時間を上手に使えば自分が進化していけます。世界はそういう風に出来ているのです。
是非とも、今日からやってみてくださいね。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方々に感謝です。
