FRAT#3に遊びに行ってきました。
この文房具の合同展示会は基本BtoB。つまり、メーカーと小売店との商談の場所、自分たちの売りたい商品をアピールする場所なのです。今回は事情があって出展者側のお手伝いをさせていただきました。ちょっと訂正しておくと遊びにいったわけではないです。
本当にめちゃめちゃ働きました(笑)。終わった時には腰にきちゃって座ったり立ったり出来ないくらいの、ハードな1日だったのです。では、FRAT#3声明文を引用して皆さんにお届けしたいと思います。最後にHPのアドレスも載せておきました。
2020年は私達のまわりで、そして世界中で「つながり」が途絶えかけた一年でした。
メーカーと小売店をつないでいた手、小売店とお客さんをつないでいた声、文具や雑貨と人の心をつないでいた糸。プツンと音を立てて、切れてしまうのではと不安に駆られる日々でした。けれど、実際は切れてはいません。
この一年、できることに取り組み、考えを巡らせ、明日の希望を見失わなかったからです。
つながりが決して切れないことを証明するのは、他ならぬ私たち自身です。
その手を、声を、糸を、ふたたび太くできるのは自分たちしかいません。
私たちが ふたたびモノづくりを楽しみ、取引先やお客さんとコミュニケーションを育み、世界を1ミリでも明るくする。
文具・雑貨の展示会「FRAT #3」を、そんな場にしましょう。
今日からはそこで出会った素敵な文房具を紹介していきたいです。
まずは、渡邉製本株式会社さん。
ブースが近くだったのです。さらには、全然お金の匂いがしないような僕にもとても親切に自社の商品を紹介してくださいました。なんという出来た人たちなんでしょう。
「Ink Log(インクログ)」
万年筆に入っているインクを記録し、見返して楽しめる自分だけの履歴帳です。パラパラめくって探しやすいので、複数の万年筆を持っていると起こりがちな「この万年筆のインクは、どれだっけ」を解消できます。本文にはインクの色と濃淡が美しく出るなめらかで真っ白な用紙を使用してます。
僕はいつも名刺入れにインクカードを入れておいて、友達の万年筆を見た時に、そこに書かせてもらってログを残すようにしています。「あの時の、あの子が持っていたインクの色良かったよなぁ。なんだっけ?」に答えてくれるのです。
でも、この「Ink Log(インクログ)」に方が万全ですね。
欲しい方は、こちら。
こんな感じで楽しめちゃうんです。
渡邉製本株式会社さんのHPは、こちら。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の皆さんに感謝です。